近年、WordPressを利用したサイトが非常に増えていることもあり、初心者でも安心して利用することができるようになりました。
また、サイトを作った後の更新作業の点でも、WordPressなら使い方を覚えてしまえば誰でも簡単にサイト更新が可能。
WordPressの準備から始めたい方はがまず下の記事から読み進めてください。
この記事では、全く何もわからない方でも、5分でWordPressを開設できる方法を解説しています。
間違いなく一番簡単にWordPressを準備できるのでぜひ!

WordPressは、
インターネットに接続可能な環境なら、どこに居ても、誰のパソコンでもすぐに更新ができるのも評価できます。
基本的な使い方さえ覚えてしまえば、楽にサイトの更新ができます。
この記事を読んでWordPressの使い方を学んだ後に、是非色んなことを試してみてください。
WordPressの使い方としては、次の3つの手順となります。
- レンタルサーバー・ドメインの準備
- WordPressのインストール・各種設定
- 記事投稿
では、具体的に見ていきましょう。
目次
WordPressの使い方!まずはサーバーにインストール!
まずはWordPressが使えるようにしなければなりません。
WordPressを立ち上げるにあたり、次の手順で紹介しましょう。
- WordPress使用前の準備
- WordPressをインストール
WordPressを使う場合に必要な物はレンタルサーバーとドメイン!
まずはWordPressを設置する必要があります。
WordPressの設置に必要な物は次の3つ。
- パソコンなど
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
パソコンの主な使用用途としてはレンタルサーバーや独自ドメイン取得に関する手続き、更にWordPressのインストール作業です。
パソコンについては必須ではありません。スマホやタブレットでも代用は可能です。しかし、操作性などを考慮すると、できることならパソコンの方が良いでしょう。
レンタルサーバーは色々な会社があるので迷ってしまうかもしれませんが、WordPressの使用に向いているものが良いでしょう。
おすすめはWordPressの設置が非常に簡単なmixhostのレンタルサーバーです。

mixhostがおすすめな理由は、
WordPressの開設がどこよりも簡単に出来るサーバーだからです。
やり方は下記の記事で解説しています。
全く何もわからない方でも、5分でWordPressを開設できるのでまずはこちらから始めてみてください。
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また、独自ドメインに関してもmixhostで取得可能なので、サーバー契約と同時に取得されることをおすすめします。
独自ドメインはもちろん他社でも取得可能ですが、管理や支払い面を考慮すると、分散しない方が良いでしょう。
他社にて独自ドメインを取得した場合は、ドメインのレジストリ設定などを行う必要がありますので、独自ドメインの取得業者の指示に従ってください。
では、レンタルサーバーと独自ドメインが準備できれば、いよいよWordPressの設置です。
WordPressをインストール!mixhostならラクラク!
WordPressのインストール方法は、本来は以下のような手続きが必要となります。
- WordPressのソフトをダウンロード
- WordPressファイルをサーバーにアップロード
- データベースの準備
- WordPressのインストール
しかし、mixhostのレンタルサーバーではWordPressの簡単インストール機能があるので、ボタン一つでインストールが完了します。
インストールに必要な情報は下記の通り。
- プロトコルの選択(http://・https://)
- ドメインの選択
- ディレクトリ
- サイト名
- サイト説明
- 設置するアドレス
- ディレクトリ
プロトコルに関しては、サイトが安全であるということを表現する為にも「https://」を選択するべきでしょう。
ディレクトリに関しては基本的に何も記入しなくても問題ありません。一つのドメインの中にいくつものサイトを構築する場合にはディレクトリ名を指定してください。
WordPressのインストールは実質1分以内で完了するでしょう。インストールが完了すれば、これでWordPressの準備は完了です。
では、実際の使い方について見ていきましょう。
WordPressの使い方!まずは初期設定を!
WordPressはインストールが完了すれば、記事を投稿することが可能になります。
ですから、コンテンツを先に作るということもできますが、その前に初期設定をしておくことをおすすめします。
もちろん、様々な設定に関しては後から変更することも可能です。しかし、ある程度記事を投稿してから変更する場合、色々なところで不都合な点が出てくる可能性があります。
ですから、できるだけ最初に設定しておきましょう。
主に必要な初期設定としてはこちらです。
- サイトのタイトル設定
- サイトのキャッチフレーズ設定
- 記事一覧ページの表示数設定
- パーマリンク設定
- テーマを設定
- 必要なプラグインの追加・設定
では、それぞれについてもう少し具体的に見ていきましょう。
WordPressサイトのタイトルとキャッチコピーの設定をしよう
サイトのタイトルとキャッチコピーに関しては、WordPressをインストールする時に設定しているので、基本的に設定する必要はありません。
しかし、もう少しキャッチーなタイトルに変更したいという場合には変更可能です。

設定方法は、WordPressのダッシュボードより
- 設定
- 一般設定
の順にメニューをクリックすることで設定可能となります。
また、サイトアドレスやメールアドレスの変更も可能ですが、サイトアドレスに関しては変更しないことをおすすめします。
WordPressの表示設定!記事一覧ページの表示数を設定しよう!
WordPressの各種表示設定を行う場合、WordPressのダッシュボードより
- 設定
- 表示設定
の順にメニューを開きます。

WordPressの記事一覧ページの表示数は、初期値では1ページに表示する最大投稿数は5件となっていますが、必要に応じて変更してください。
また、トップページに表示するページを設定することも可能です。初期値では最新の投稿となっています。
もし、トップページを違う表示にしたいという場合には、固定ページを作成してください。
WordPressのパーマリンク設定!検索エンジンを意識しよう!
WordPressで記事投稿をすると、WordPress側で自動的に記事のアドレスをしてくれます。ですから、基本的には設定する必要はありません。
しかし、あなたの作ったサイトが検索エンジンに気に入られる必要があります。その為には、どのようなコンテンツのページなのかという情報を少しでも提供した方が良いでしょう。

また、訪問者にとっても単なる英数字の羅列よりは意味のある言葉になっている方がわかりやすく、親しみやすくなります。
ですから、WordPressのパーマリンクは「投稿名」に設定し、記事投稿時にわかりやすい名称に変更するのがおすすめ。
WordPressのテーマを設定!
WordPressにはテーマ(テンプレート)によってデザインを変更することができます。
初期設定のテーマも非常に優れたテーマではありますが、デザイン的にも使い方という点でも、もう少しわかりやすいものをおすすめします。
WordPressのテーマに関しては、有料・無料で色々なものがあります。
有料テーマを購入すると、カスタマイズも殆どする必要が無く、時間短縮が可能ですが、無料のテーマにも優秀なものがたくさんありますので全く問題ありません。
無料テーマの場合は、以下の3つがおすすめです。
テーマを変更する場合、以下の手順でインストールします。
- 外観→テーマ
- 新規追加
- ダウンロードしたzipファイルをアップロード
- テーマを「有効」にする

テーマの設定に関しては、テーマを有効にするとカスタマイズボタンができるので、その画面で設定します。
テーマによっては色々な機能があるので、是非お試しください。無料で機能が多いのはCocoonです。使い方も非常にわかりやすいので、おすすめです。

WordPressに必要なプラグインの追加・設定
WordPress単体では機能的に不十分なところがあります。例えばセキュリティ関連であったり、使いやすさであったり。
そういった面を強化するにはプラグインの追加が必要となります。
おすすめは次の10個のプラグイン。
- コメントスパム対策:Akismet
- XMLサイトマップの自動更新:Google XML Sitemaps
- 訪問者向けのサイトマップ:PS Auto Sitemap
- SEO関連の各種設定:All in One SEO Pack
- ブログからのリンク切れチェック:Broken Link Checker
- 問い合わせメールフォームを作成:Contact Form 7
- ページを早くインデックスしてくれる:WebSub/PubSubHubbub
- ログインの保護:SiteGuard WP Plugin
- 画像ファイルを自動で圧縮:EWWW Image Optimizer
- WordPressのバックアップ:BackWPup
ただし、プラグインはプログラムなので、使い過ぎるとサイトの表示速度が遅くなる可能性があります。ですから、必要最低限の使用をおすすめします。
では、WordPressの設定が終わったところで記事投稿画面の使い方について見ていきましょう。
WordPressの使い方!記事投稿をしてみよう!
では、実際にWordPressの記事投稿画面の使い方を見ていきましょう。

記事の新規投稿をするには上の画像のように
- 投稿
- 新規追加
を選択します。一度投稿した記事や下書き中の記事を編集する場合には、新規投稿ではなく「投稿一覧」から該当記事を選択することで編集が可能。
では、実際の記事編集画面を見ていきましょう。
WordPressの記事投稿画面の使い方
WordPressは初期状態でGutenbergというエディタでの記事編集となっています。
Gutenbergはブロックエディタと呼ばれ、ブロックを積み上げていくように記事を書いていくというものです。
最初は戸惑うかもしれませんが、使い方は慣れれば簡単なので、是非覚えてください。
もし、Gutenbergの使い方がどうしても慣れないという場合には、「Classic Editor」というプラグインをインストールすることで、違う方式に変更することも可能です。
Gutenbergの使い方は、ブロックを追加していき、そのブロック内にコンテンツを入れるという方法です。
例えば、次のようなにブロックを追加します。
- 見出しブロック
- 段落ブロック
- 画像ブロック
- 段落ブロック
まずは「見出しブロック」、その次に「段落ブロック」を追加していく感じです。
各段落ブロック内にコンテンツを入れていけば良いだけなので、それ程難しく考える必要はありません。
また、編集画面と実際の表示がほとんど同じなので、完成形をイメージしながら記事編集ができるというメリットがあります。
以前からWordPressを使っているという方にとってはGutenbergの使い方は難しく感じるかもしれませんが、初めてWordPressを使うという場合には使い方もそれ程難しくないでしょう。
では、WordPressサイトを作った場合にやっておいた方が良いというSEOについて紹介しましょう。
あなたのWordPressサイト!SEOを強化しよう!
WordPressサイトは立ち上げてから検索エンジンが認識するまでに時間が掛かります。また、新規記事を投稿した時にも同様のことが言えます。
ですから、あなたのWordPressサイトを検索エンジンに知らせることが必要。
そんな時にやっておいた方が良いのが次の3点です。
- サイトマップを作成する
- Search Consoleに登録する
- Googleアナリティクスを導入する
まず、サイトがどのような構成になっているのかということを検索エンジンに知らせるためのサイトマップが必要となります。それには、前述した「Google XML Sitemaps」というプラグインが有効。
そして、更にGoogleの検索エンジンに知らせるためにSearch ConsoleとGoogleアナリティクスにサイトを登録します。少し手間は掛かりますが、全て無料でできることです。
今後の為にも、是非最初に済ませておきましょう。
まとめ
今回はWordPressの使い方ということについて紹介しました。具体的にはWordPressを使う前の準備からインストール、そして実際の使い方です。
要点を簡単にまとめておきましょう。
WordPressの使い方の手順としては以下のようになります。
- レンタルサーバー・ドメインの準備
- WordPressのインストール・各種設定
- 記事投稿
慣れるまでは時間が掛かるかもしれませんが、大事なのはWordPressの使い方を知ることよりも、コンテンツを作って世に出すことです。
その為にも多くの記事を作成し、少しでも早く使い方に慣れることが必要です。
あなたの作った素晴らしいコンテンツを楽しみにしている方の為にも、WordPressの使い方に早く慣れましょう。