インターネットオタクの僕なんですが、毎月色んな格安SIMを契約して、使っています。
契約してみると、「LINEMOとY!mobileって同じSoftBank回線なのに、ネットワークの構成のこの部分が違うんだ。」みたいなことが分かるんですね。
なので、他のサイトでは「一般的な通信速度」とか「料金体系」のみで比較している場合が多いですが、もうちょっと深い部分のネットワーク構成、基地局、電波の周波数も踏まえて比較し、おすすめランキングを作りたいと思います。
とは言え、分かりづらいとダメだと思うので、分かりやすくおすすめの格安SIMも紹介しておきます。
どの比較サイトを見ても「なんか同じこと書いてるじゃん!」と思った方は、参考になると思います。
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、DTISIM |
まずはサブブランドとMVNOとの比較を知ろう
MNO | MVNO(ほぼMNO) | MVNO | |
---|---|---|---|
キャリア | 格安SIM | ||
キャリア | サブブランド | ほぼサブブランド | MVNO |
楽天モバイル (docomo、au、SoftBank) | ahamo、LINEMO、Y!mobile、UQモバイル、povo | OCNモバイル | IIJmio、イオンモバイル、エキサイトモバイル、J:COM MOBILE、mineo、NUROモバイル、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、LIBMO、DTISIM |
まず「格安SIM」と言っても、2種類あります。
それが「サブブランド系」と「MVNO系」の2種類です。
格安SIMを比較していくと「サブブランド系の格安SIM」が安くて品質が良く、MVNO系は「正直使えない」という答えになります。
これはどのサイトも言っていないです。
格安SIMを使っている人の口コミで「格安SIMはやめた方がいい」「品質が悪い」「昼休みの速度がめちゃくちゃ遅い」と言ったものは、ほとんどがMVNO系の格安SIMだと思います。
ちなみに携帯会社自体の分け方も、もう1つあって、それがMNOとMVNOです。
これについては以下の動画で解説しています。
簡単に説明すると
MNOは基地局を持っている会社で、MVNOは基地局を持っておらずMNOからネット回線を借りている会社になります。
MNOは今までdocomo、au、SoftBankだけでしたが、新しく楽天モバイルが追加されました。
そういう意味では楽天モバイルは「格安SIM」ではないのですが、他のdocomo、au、SoftBankと比べると、料金が安いので「格安SIMに分類する人」や「格安SIMと間違って思っている人」がいるようです。
このMNOかMVNOかの比較や、サブブランドかMVNOかの比較については、色々な比較をしていくうえで、大事になってきますので、頭に入れておいてください。
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、DTISIM |
オタクが考えた格安SIMのぶっちゃけランキング
では早速、僕が色々調べて作った、忖度なしのおすすめランキングを紹介します。
色んなサイトでは、たくさんの格安SIMを紹介していますが、正直「使いづらい格安SIM」もあります。
ですので、シンプルに8位(11社)までのランキングにしてみました。
使い方によって異なると思いますが、この8位(11社)の格安SIMから選ぶことをおすすめします。
1位:ahamo&LINEMO
おすすめランキング1位はahamoとLINEMOです。
おそらく僕のようなインターネットオタクがめちゃくちゃ調べて比較すると、この2つに優劣をつけるのは難しいと思います。
あと個人的にはこの2つが1位になっていないサイトを見ると、ちょっと不安になるくらいです。
どちらを選んでも「格安SIMにして失敗した」と思うことはないでしょう。
docomo、au、SoftBankを使っていた人は「何の不満もなく今まで通り使える」と思うでしょうし、今、格安SIMを使っていて不満がある人は「すごく快適じゃん!」と思うことでしょう。
ahamoはパーフェクトな格安SIM
![]() | ![]() | ||
20GB 2,970円 | 100GB 4,950円 | ||
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ | ◎ | ◎ | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
◎ | △ | ◎ | ◎ |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
VoLTE(HD+) | ◎ | 〇 | サブブランド |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ahamoはほぼ万能型で欠点がありません。
通信速度も、通話の品質も、エリアの広さも最高に良いです。
99点をつけても良いレベルの格安SIMです。
では1点なぜマイナスかというと、プランが20GBで2,970円~のプランしかないので、ライトユーザー向けのサービスではないからです。
ですので、20GB以内のライトユーザーの方はLINEMOを利用すると良いです。
逆にahamoは国際ローミングが追加料金なしで使える唯一の格安SIMです。
海外に行く人によってはahamoしか選択肢がない状態です。
またAppleウォッチのセルラーモデルを使う場合もahamoしか対応していません。
忖度なしで言うと、東京都内で若干のパケ詰まりが起こっているようなので、そこが気になる方はLINEMOでも良いでしょう。
いずれにしても、インターネットオタクが自信をもっておすすめできる格安SIMになります。
LINEMOは都内&3GBプランがおすすめ
![]() | ![]() | ||
3GB 990円 | 20GB 2,728円 | ||
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ソフトバンク | ◎ | ◎ | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
〇 | ◎ | ◎ | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
VoLTE(HD+) | ◎ | 〇 | サブブランド |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
〇 | 〇 | △ | 〇 |
LINEMOも都内の通信の安定性、速度、通話の品質、エリアの広さも最高に良いです。
プランも3GB 990円~とライトユーザーにも、ヘビーユーザーにも利用しやすい料金体系になっています。
またLINEに関するインターネット通信が無料なので、「ほぼLINEしかしない」みたいな使い方なら、最高品質の格安SIMを990円で使えるでしょう。
そういう意味ではahamoにも負けない格安SIMになります。
色々格安SIMを比較して、迷った場合は、ahamoかLINEMOで決めてしまっても、ほぼ不満は起こることはないでしょう。
2位:Y!mobile&UQモバイル
2位も同率で、Y!mobileとUQモバイルの2つがおすすめです。
ahamo、LINEMOより価格が高いですが、きちんと比較し調査すれば、この2つに優劣をつけることができないことが分かります。
この2つの特徴として似ているところは、格安SIMとレガシーキャリア(docomo、au、SoftBank)の中間に位置する格安SIMだということです。
少し料金は高いですが、実店舗がありサポートが充実している点や、留守番電話サービスや家族割があるなど、非常にレガシーキャリアに似たサービスを展開しています。
「格安SIMにしたいけど、さすがに店舗でのサポートがなくなるのはイヤ」という方にとってはおすすめできる格安SIMです。
家族3世帯で格安SIMに変更する場合などは、おじいちゃんおばあちゃんは店舗でのサポートがないと不安だと思うので、そういう世帯ではこの2つの格安SIMがおすすめでしょう。
品質、価格、サポート内容が非常に似ているので、この2つの格安SIMに優劣をつけることはできないでしょう。
Y!mobileは家族割でお得
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3GB 2,178円(990円) | 15GB 3,278円(2,090円) | 25GB 4,158円(2,970円) | |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ソフトバンク | ◎ | ◎ | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
〇 | ◎ | ◎ | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
VoLTE(HD+) | ◎ | 〇 | サブブランド |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
〇 | 〇 | △ | 〇 |
Y!mobileは1人で使うなら、正直なところ、ちょっと高い格安SIMです。
3GBで2,178円もするので、「そりゃこれだけ高ければ品質もいいよね」という価格になっています。
ですが、家族割(2台目以降)は3GBで990円から使えます。
ですので、家族4人~6人くらいで格安SIMに変えたい!そして店舗でのサポートが欲しい!という場合は、Y!mobileがピッタリな選択肢でしょう。
回線はLINEMOと同じソフトバンク回線で、MNOに分類される格安SIMなので、「昼休みに通信速度が遅くなる!」という低品質な部分は一切感じないでしょう。
UQモバイルは安定のau回線
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4GB 2,365円(ミニミニプラン) 1GB 2,277円(トクトクプラン) ~ 15GB 3,465円(トクトクプラン) 20GB 3,278円(コミコミプラン) | |||
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
au | ◎ | ◎ | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
〇 | ◎ | ◎ | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
VoLTE | 〇 | 〇 | サブブランド |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
〇 | 〇 | △ | 〇 |
UQモバイルはauが展開しているMNOになりますので、通信速度、エリア、通話品質に不満がでることはないでしょう。
Y!mobileと同じく少し料金が高めですが、家族割がありません。
ですが、1人で持つ場合は3GB 1,628円とY!mobileと比べると500円ほど安い料金で持ち始めることができます。
1人で格安SIMにするが、店舗でのサービスがあるなどを求める場合はUQモバイルの選択肢で問題ないでしょう。
Y!mobile、UQモバイルは、どちらも「初心者向けの格安SIM」と思ってもらって十分です。
少し価格は高いが、品質はレガシーキャリアと同じで、サポート体制も充実しているので、不満が出ることは少ないでしょう。
安さを求めるなら、ahamoやLINEMOを検討しましょう。
3位:povoはトッピングで自由自在
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1GB 390円(7日間) | 3GB 990円(30日間) | 20GB 2,700円(30日間) | |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
au | ◎ | ◎ | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
〇 | ◎ | ◎ | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
VoLTE | 〇 | 〇 | サブブランド |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
〇 | × | × | 〇 |
povo2.0はauが展開するサブブランド系の格安SIMなので、通信速度、エリア、通話品質どれをとっても問題はありません。
ですが、他のサービスと違って、「月額制」ではないんですね。
使いたいと思った時に「課金」するイメージになります。
例えば「今月は3GB使おう」と思ったら、アプリで「3GB(30日間)」のプランを購入すれば、30日間で3GB使えるようになります。
逆に「今日だけ、めちゃくちゃ使いたい!!」と言う場合は「データ使い放題(24時間)」などを購入することもできます。
まさに玄人向けの格安SIMになりますが、品質はahamo、LINEMO、Y!mobile、UQモバイルとほとんど同じなので、安心してもらってもよいでしょう。
ちなみに僕もpovoはeSIMを使って入れており、出張の際に「今日はよく使うので24時間データ使い放題を使おう!」みたいな使い方をしています。
(インターネット関連の仕事をしていると、こういう使い方↑が一番儲からないはずなので、povoが儲かっているのか心配です。笑)
4位:楽天モバイルは無制限プランが魅力
4位 | ![]() | ||
~3GBまで 1,078円 | ~20GBまで 2,178円 | 20GB~無制限 3,278円 | |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
楽天 | 〇 | △ | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
△ | 〇 | 〇 | △ |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
VoLTE | 〇 | 〇 | キャリア |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
〇 | 〇 | △ | 〇 |
4位におすすめできるのは楽天モバイルです。
ちなみに楽天モバイルは安いですが、格安SIMではありません。
docomo、au、SoftBankと並ぶ「キャリア」になります。
ですが、価格が安いので、格安SIMに分類されることが多いです。
楽天モバイルをおすすめできる人は以下の通りです。
- 楽天ポイントを貯めている方
- 都市部に住んでいる方
- 無制限に使いたい方
やはり楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントで携帯料金を支払えるのは楽天経済圏で生活している人にとっては魅力でしょう。
しかし、少しエリアが狭く、通信スピードが遅い傾向にあります。
ただ、低品質な格安SIMとは違い「昼休みに通信速度が遅くなる!」ということはあまりありません。
東京、大阪、名古屋、福岡、札幌などの主要都市であれば、エリアも問題ないです。
逆に地方にいくと電波が悪いということもあるので、注意が必要でしょう。
ただ、3GB 1,078円から使えて、無制限で利用しても3,278円にとどまるというのは非常に魅力的です。
5位:OCNモバイルはライトユーザー向け
5位 | ![]() | ||
1GB 770円 | 3GB 990円 | 6GB 1,320円 | 10GB 1,760円 |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ | 〇 | 〇 | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | △ | ◎ | ◎ |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
プレフィックス | △ | × | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
× | × | × | × |
第5位のランキングからはMVNO系の格安SIMになります。
MVNO系なので、自社で基地局をもっておらず、docomo、au、SoftBankからインターネット回線を借りてサービス提供しています。
そしてランキング第5位の格安SIMはOCNモバイルONEです。
OCNモバイルONEはMVNOなのですが、docomoグループがやっている格安SIMになります。
一部のdocomoショップなどでも契約ができます。
料金体系としては1GB 770円~10GB 1,760円までで、ライトユーザー向けの格安SIMになっています。
またOCNモバイルONEは、あまり昼休みの時間帯に遅くなることがありません。
その点、普通のMVNO系とは違うところです。
できるだけ安く使いたい!でも普通のMVNOのように品質を落としたくない!と言う方にとってはおすすめの選択肢になるでしょう。
6位:IIJmioは格安SIMの老舗
6位 | ![]() | ||
2GB 850円 | 5GB 990円 | 10GB 1,500円 | |
15GB 1,800円 | 20GB 2,000円 | ||
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ/au | 〇 | × | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | 〇 | 〇 | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
プレフィックス | △ | 〇 | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
× | 〇 | × | 〇 |
IIJmioは「格安SIMらしい格安SIM」ではないかなと思います。
IIJmioは日本のインターネット業界を初期のころから支えてきた大手の老舗です。
料金も2GB 850円~20GB 2000円と非常に安く、色んなプランが取り揃えられています。
また回線も、docomo、au、SoftBankの3つから選ぶことができるので、自分にピッタリの格安SIMを選ぶことができます。
少し昼休みの時間帯は通信速度が遅くはなりますが、それ以外の時間帯は他のMVNO系の格安SIMの中では通信速度がかなり速い方で、非常に品質は良いです。
このあたりが大手の実力だなという印象です。
- 格安SIMにしてかなり安くなったね
- ただ昼休みはちょっとストレスかな
- でも他の時間は快適に使えるね
という、格安SIMらしい格安SIMだなというイメージです。
7位:エキサイトモバイル&イオンモバイル
次はエキサイトモバイルとイオンモバイルが同率7位にランキングです。
なぜ同率かというと、この2社はIIJmioからサービス提供を受けて、展開している格安SIMだからです。
ですので、通信速度などについてはIIJmioとほぼ同じと考えても良いでしょう。と言う意味で同率にしています。
エキサイトモバイル
7位 | ![]() | ||
3GB 690円 | 7GB 1,430円 | 17GB 2,750円 | |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ | 〇 | × | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | 〇 | 〇 | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
プレフィックス | △ | × | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
× | × | × | × |
エキサイトモバイルはドコモ回線を使った格安SIMです。
比較的安く契約でき、パケットの繰り越しや分け合いなどができるようになっています。
IIJmioからサービス提供を受けているので、正直なところIIJmioを契約すればよいかなとは思っています。
イオンモバイル
7位 | ![]() | ||
1GB 858円 | 3GB 1,078円 | 10GB 1,848円 | 20GB 1,958円 |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ/au | 〇 | × | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | 〇 | 〇 | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
プレフィックス | △ | × | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
× | 〇 | × | × |
イオンモバイルもIIJmioから提供を受けてサービスしていますが、こちらはドコモとauの回線から選ぶことができます。
料金を確認すると、かなり安い料金ではあるので、「安い格安SIMが欲しい」という人にはピッタリでしょう。
IIJmioと同じなので品質も悪くありません。
また全国のイオンでもサポートを受けられるので、そういった意味でもおすすめできます。
8位:J:COM MOBILE
8位 | ![]() | ||
1GB 1,078円 | 5GB 1,628円 | 10GB 2,178円 | 20GB 2,728円 |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ/au | 〇 | 〇 | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | 〇 | 〇 | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
VoLTE | 〇 | 〇 | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
〇 | × | × | 〇 |
J:COM MOBILEは8位なのですが、MVNO系の格安SIMの中では速度も早く、昼休みの速度低下も少ない格安SIMになっています。
また音声通話も格安SIMには珍しくVoLTEに対応しています。
ほとんどの格安SIMはVoLTEではなくプレフィックス番号を付与した形での通話になるので、固定電話のような温室になるのですが、J:COM MOBILEはVoLTEなので、通話品質がMNO(ahamo、LINEMO、Y!mobile、UQモバイル、povo)などのように良いです。
そこまで知名度が高いわけではありませんが、J:COMなどのサービスを使っていて、一緒に使うことで安くなるのであれば、選択肢としては悪くないでしょう。
ランキング圏外の格安SIM一覧
ここまで8位(11社)のおすすめランキングを紹介しました。
迷っている場合は、ahamo、LINEMOにしておけば失敗ありませんし、8位以内なら、比較的ストレスが少ないはずです。
また他にも国内にはたくさんの格安SIMがありますが、これ以降についてはランキング圏外としています。
いずれも使ってみましたが、少し通信速度が遅かったり、昼休みの時間帯でのストレスが大きかったからです。
ただ、各社ともに工夫をされており、価格面で安かったり、おもしろいサービスがありますので、自分が良いと思ったものがあれば、試してみるのも良いでしょう。
格安SIMは最低利用期間がないものが多いので、気軽に試すことができます。
また個人的に「よく調べられているな」と思った、他のサイトの「格安SIMおすすめランキング」では上位のに入っている格安SIMもありますので、圏外だからダメだというわけではありません。
mineo
圏外 | ![]() | ||
1GB 1,298円 | 5GB 1,518円 | 10GB 1,958円 | 20GB 2,178円 |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ/au/ソフトバンク | 〇 | × | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | 〇 | 〇 | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
プレフィックス | △ | 〇 | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
× | 〇 | △ | 〇 |
ランキング圏外の格安SIMの中でも比較的頑張っている格安SIMなのではないかなと感じております。
docomo、au、SoftBankの3回線から選べますし、パケット放題plus、フリータンク、ゆずるね宣言など、おもしろいサービスを展開しております。
運営元もオプテージという会社で関西ではeo光を提供している信頼できるサービス会社が運営しています。
気になる方は、公式サイトをチェックしてみましょう。
NUROモバイル
圏外 | ![]() | ||
3GB 627円 | 5GB 825円 | 10GB 1,320円 | |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ/au/ソフトバンク | 〇 | × | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | 〇 | 〇 | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
プレフィックス | △ | × | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
× | × | × | 〇 |
NUROモバイルはNURO光などで有名です。
通信速度は別として、価格面は非常に魅力的ではあります。
最近ではNEOプランという通信速度の速いサービスも提供されています。
20GBで2,090円とこちらも比較的安い料金プランです。
個人的にはこの金額であれば、少し料金は高いですが、ahamo、LINEMO、povoあたりを選びますが、興味のある人は、試してみてもおもしろいかもしれません。
BIGLOBEモバイル
圏外 | ![]() | ||
1GB 1,078円 | 3GB 1,320円 | 6GB 1,870円 | |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ/au | 〇 | × | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | 〇 | 〇 | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
プレフィックス | △ | × | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
× | × | × | × |
BIGLOBEモバイルはエンタメフリーというサービスが特徴的ですね。
YouTubeやU-NEXT、ABEMA、Spotifyなど有名どころの動画配信サービスや音楽配信サービスのパケットが利用し放題となっております。
調査によると、エンタメフリーの通信速度は3Mbps程度でているので、高画質な動画を見る場合は少しストレスがかかりますが、それ以外であれば、使えなくはないので、試してみてもよいでしょう。
HISモバイル
圏外 | ![]() | ||
1GB 550円 | 3GB 770円 | 7GB 990円 | 20GB 2,190円 |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ/ソフトバンク | 〇 | × | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | 〇 | 〇 | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
VoLTE | 〇 | 〇 | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
× | × | × | × |
HISモバイルも非常に安い格安SIMの1つですね。
少し通信速度については不安が残りますが、それでもかなり安いです。
あとは通話自体はVoLTEが採用されているので、MVNO系では珍しく、通話音質は非常に良いです。
「できるだけ音質の良い通話をしたい」「でもできるだけ安く使いたい」と言う人にとってはおすすめできるサービスです。
LIBMO
圏外 | ![]() | ||
3GB 980円 | 8GB 1,518円 | 20GB 1,991円 | |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ | 〇 | × | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | 〇 | 〇 | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
プレフィックス | △ | × | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
× | × | × | × |
LIBMOはドコモ回線を使っており、ドコモショップなどでも契約できる格安SIMです。
通信速度は別として、こちらも非常に安いプランになっております。
ドコモショップで契約できるので「OCNモバイルONEよりも安く使いたい!たくさん使いたい!」というユーザーが多いように思います。
dポイントも貯まります。
DTISIM
圏外 | ![]() | ||
1GB 1,320円 | 3GB 1,639円 | 5GB 2,112円 | 10GB 3,080円 |
速度に関すること | |||
回線 | 通信速度 | 昼休み | |
ドコモ | 〇 | × | |
エリアに関すること | |||
基地局数 | 東京都内 | 都会 | 田舎 |
– | 〇 | 〇 | 〇 |
通話に関すること | 契約形態 | ||
形式 | 音質 | eSIM | 種別 |
プレフィックス | △ | × | MVNO |
その他 | |||
口座引落 | LINE年齢確認 | 国際ローミング | 5G |
〇 | 〇 | △ | × |
インターネットプロバイダーで、DTI光などを提供しています。
DTISIMとの併用でキャンペーン等があるのであれば、利用を検討しても良いかもしれません。
【エリア比較】格安SIMはどの回線がおすすめなのか
基地局数 | エリアの広さ | 東京都内 | 都会 | 田舎 | 速度 | 安定性 | 新幹線 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドコモ回線 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ソフトバンク回線 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
au回線 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
楽天モバイル回線 | △ | △ | 〇 | 〇 | △ | 〇 | △ | × |
次に格安SIMの選び方を紹介していきます。
まずは「エリア」について学びましょう。
格安SIMはMNO(docomo、au、SoftBank)からインターネット回線を借りて電波を提供しているので、docomo、au、SoftBankのエリアと変わりません。
ですので「docomoからahamo(docomo回線を利用)に変更すると電波が悪くなった」というのは思い込みでしかありません。
逆に「今までdocomoを使っていたけどSoftBank回線を使っているY!mobileに変更した」という場合は、エリアが変わるかもしれません。
いずれにしても、エリアの比較をするのであれば、基地局を持っているdocomo、au、SoftBank、楽天モバイルのエリアを比較するのが良いでしょう。
ドコモ回線エリアの特徴
ドコモ回線のエリアを他の回線と比較すると、圧倒的に良いことが分かります。
やはり基地局が圧倒的に多いので広いエリアをカバーしています。
それこそ、都会、田舎、非常に辺鄙(へんぴ)な場所、新幹線の移動中、飲食店の地下、など広いエリアをカバーしています。
ただ、docomoは圧倒的に利用者が多いため、都内(とくに渋谷区、港区、中央区、千代田区) でパケ詰まりが起こるようになっています。
ようは人口が過度に多い所はドコモの回線が混雑しているということです。
これについては2023年夏までに解消を目指しているようです。
とはいえ、都内の一部を除けば、他の回線と比較しても1番優秀な回線になるので、格安SIMを選ぶ際も、ドコモ回線を利用した格安SIMを選んでおくと間違いはないでしょう。
au回線エリアの特徴
au回線はdocomoに次いで2番目に基地局の多いネット回線になります。
au回線はイメージで言うと「大きな欠点も長所もないバランス型」と言えます。
都会も田舎も広くエリアをカバーしていますしdocomoのようなパケ詰まりも起こっていません。
ただドコモ回線のように非常に速い地域というのも特にありません。
かなりバランス型なので、他の回線と比較しても「使いづらいなぁ」という印象を持つことはないでしょう。
ソフトバンク回線エリアの特徴
ソフトバンク回線は、僕が調査した結果だと、都内での品質は1番いいように思います。
もしドコモ回線の格安SIMを使っていて、パケ詰まりに困っているのであればソフトバンク回線を検討してみても良いでしょう。
つまりahamoを使ってストレスに感じたらLINEMOにするというイメージです。
またSoftBankはプラチナバンドという柔らかい電波を使っており、ビルが多い地域などでも、電波がきちんと届くようになっていることが、都内でのつながりやすさに貢献していそうです。
ちょうど10年前くらいのイメージを持っている人からすると
ソフトバンク回線はエリアが狭いという印象を持っているかもしれませんが、今ではそんなことないので、安心して使えるでしょう。
ただ、山奥や辺鄙(へんぴ)な場所では、まだ電波が悪いなぁと感じるかもしれません。
やはり田舎においては、基地局数の数が関係してくるので、docomoやauと比較すると負けてしまうなというイメージです。
楽天モバイル回線エリアの特徴
楽天モバイルのエリアは「つながらない!不安定!」とかなり叩かれている印象がありますが、実際に使ってみると「意外と使えるな」と思うと思います。
基地局もかなりのスピードで整備をしているので、日に日にエリアは拡大しているイメージです。
ただ、どうしてもdocomo、au、SoftBankの3社と比較をすると速度や安定性は劣ります。
特に新幹線の移動中はかなり使えないと感じるかもしれません。
ですので都会であればまぁまぁ使えて、地方だと厳しいかなと思います。
楽天モバイルのエリアをイメージしたい場合は、「WiMAX(モバイルWiFi)」と同じくらいと考えても良いでしょう。
ちょうどWiMAXと基地局数が同じで周波数も似ています。
ですのでWiMAXの電波よりちょっとマシくらいで思ってもらえれば良いでしょう。
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、DTISIM |
【速度比較】どの格安SIMの速度が速いのか
回線 | 速度 | 昼休み | |
---|---|---|---|
ahamo | ドコモ | ◎ | ◎ |
LINEMO | ソフトバンク | ◎ | ◎ |
Y!mobile | ソフトバンク | ◎ | ◎ |
UQモバイル | au | ◎ | ◎ |
povo | au | ◎ | ◎ |
楽天モバイル | 楽天 | 〇 | △ |
OCNモバイル | ドコモ | 〇 | 〇 |
IIJmio | ドコモ/au | 〇 | × |
イオンモバイル | ドコモ/au | 〇 | × |
エキサイトモバイル | ドコモ | 〇 | × |
J:COM MOBILE | ドコモ/au | 〇 | 〇 |
mineo | ドコモ/au/ソフトバンク | 〇 | × |
NUROモバイル | ドコモ/au/ソフトバンク | 〇 | × |
BIGLOBEモバイル | ドコモ/au | 〇 | × |
HISモバイル | ドコモ/ソフトバンク | 〇 | × |
LIBMO | ドコモ | 〇 | × |
DTISIM | ドコモ | 〇 | × |
次にどの格安SIMが早いのかを比較していきます。
格安SIMの通信速度を比較する場合は、まずはdocomo、au、SoftBank、楽天モバイルのどの回線を使った格安SIMなのかを考える必要があります。
ここでいくと、先ほど説明した「エリア」と似たような状況です。
- どの地域も速い
- 都内は厳しい
- 安定的に使える
- 都会で速い
- 田舎は少し遅い
- 全体的に遅い
この比較からすると、基本的にdocomo、au、SoftBankの3社であれば、特に大きな影響はなさそうです。
ただ、格安SIMの速度を比較する場合は、docomo、au、SoftBankの回線で比較するのではなく、MNOなのか、MVNOなのかを比較していく必要があります。
サブブランドとMVNOの速度比較
MNOであるahamo、LINEMO、povo、Y!mobile、UQモバイルは格安SIMでありながら、ほとんどdocomo、au、SoftBankと同じような通信速度で利用することができます。
MNOは基地局を持っており、余裕をもってインターネット回線をユーザーに割り当てることができるからです。
一方、MVNO系の格安SIMは、MNOから回線を購入しています。(仕入れています。)
仕入れ価格としては、10Mbpsの回線で約15万円という仕入れ価格になります。
この仕入れた回線を利益が出るようにユーザーを割り振っていくことになるのですが、どうしてもそうなると回線は混雑せざるを得ません。
だからこそMVNO系の格安SIMは通信速度が遅くならないような工夫をしています。
現在では、MVNO系の格安SIMだと、昼休み以外は比較的、快適に使えるようになっています。
昼休み時間にMVNOは使い物にならない!
ただMVNO系の格安SIMはサブブランド系の格安SIMと比較すると、昼休みはかなり遅くなってしまいます。
格安SIMのユーザーのほとんどは個人ユーザーで、12時~13時前後の時間はお昼休みなので、一斉にスマホを利用して、回線が混雑します。
MVNO系の格安SIMは12時~13時前後の時間は、1Mbpsという、インターネット検索するのにも少しストレスがかかるようなスピードになることが多いです。
よって、昼休みを快適に使いたいならサブブランド系の格安SIM、昼休みはあまり使わないし、できるだけ安く使いたい!と言う場合はMVNO系の格安SIMを利用するという選び方をしましょう。
最速の格安SIMならahamoかLINEMO
そして格安SIMの中で、できるだけ「早い」格安SIMを選びたい場合は、ahamoかLINEMOを選びましょう。
色んな格安SIMを比較しましたが、この2つは通信速度が速く、他のスペックも非常に良いです。
以下を目安に選ぶと良いでしょう。
- 20GBくらい使う
- 都市部、田舎どこでもOK
- ただし都内の渋谷区、港区、中央区、千代田区は回線が混雑しやすい
- 3GB程度でよい
- 20GBくらい使う
- 都市部でよく使う
色んな格安SIMを使って、比較していますが、この2つに勝てる格安SIMは少ないので、積極的に選ぶと良いでしょう。
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、DTISIM |
【通話品質の比較】プレフィックス番号かVoLTEで全然違う!
VoLTE | VoLTE(HD+) | 音質 | |
---|---|---|---|
ahamo | 〇 | 〇 | ◎ |
LINEMO | 〇 | 〇 | ◎ |
Y!mobile | 〇 | 〇 | ◎ |
UQモバイル | 〇 | × | 〇 |
povo | 〇 | × | 〇 |
楽天モバイル | 〇 | × | 〇 |
OCNモバイル | × | × | △ |
IIJmio | × | × | △ |
イオンモバイル | × | × | △ |
エキサイトモバイル | × | × | △ |
J:COM MOBILE | 〇 | × | 〇 |
mineo | × | × | △ |
NUROモバイル | × | × | △ |
BIGLOBEモバイル | × | × | △ |
HISモバイル | 〇 | × | 〇 |
LIBMO | × | × | △ |
DTISIM | × | × | △ |
最近のスマートフォンは4G、5Gになってから、通話品質の良いVoLTEという通話規格が標準になっています。
そして格安SIMを比較している多くのサイトでは、「格安SIMにしても通話の品質は落ちないよ」と説明していることが多いです。
ですが、格安SIMの中でもMVNO系はプレフィックス番号という番号を付けて電話をするという形式のものが多く通話品質が落ちるのでおすすめできません。
プレフィックス番号を使うということは、外部の電話設備を使うことになるので、通話品質が固定電話並みになってしまいます。
明らかに通話の品質は落ちますので、注意が必要です。
よって、通話品質を気にされる方は、比較表でVoLTEに〇が付いているものを選ぶようにしましょう。
比較表を見てみるとサブブランド系は全部〇が付いており、MVNO系もJ:COM MOBILEとHISモバイルに〇がついています。
とにかく安くして、通話品質も良い方がイイという場合は、J:COM MOBILEやHISモバイルを選ぶのが良いでしょう。
ただし、サブブランド系の方が「通話定額プラン」が充実しているので、通話時間が長い方は、トータルで見るとサブブランド系の格安SIMの方が安くなる場合もあります。
「ほとんど電話をすることがない」「お店に予約の電話をするぐらいだ」というような人に関してはMVNO系の格安SIMでも問題はないでしょう。
VoLTE(HD+)ならより音質の良い通話ができる
通話音質の良いVoLTEですが、docomoとSoftBankは、より音質の良いVoLTE(HD+)に対応しています。
auはVoLTE(HD+)に対応をしていないので、使えません。
もし通話音質を気にされるのであれば、ahamo、LINEMO、Y!mobileあたりの格安SIMを利用するのがおすすめです。
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、DTISIM |
【災害時の比較】格安SIMは災害時にどうなるのか
格安SIMを契約している場合、災害時に使いづらいのでは?という疑問を持っている人も多いかと思いますが、結論から言うと、携帯電話は格安SIMでも普通のキャリアでも、同じで、どちらでもつながりづらくなります。
その理由は3つありますので紹介していきます。
同時に全ユーザーが利用することを想定していない
そもそも携帯電話のネットワークは、すべての利用者が同時に通信(インターネットや電話)をすることを想定せずに作っているからです。
携帯の利用者は24時間のうち、数時間をバラバラの時に使うので、パンクすることはありません。
ですが、災害が起こった時はたくさんのユーザーが同時に使うシチュエーションになるので、このような時にパンクしてしまうのです。
身近な例で言うと「あけおめメール」が流行った時なんかは一時的にパンクをして、「あけおめメールが遅れて届いた」というような事例があります。
もっと身近な例で言うと、「昼休みに通信速度が遅くなる」というような例です。
いずれにしても、「同時にたくさんの人が使う」というシチュエーションは想定されずに作られているため、キャリアであっても、格安SIMであっても、つながりづらくなります。
災害によって基地局が壊れる可能性
携帯の基地局はビルの屋上にあったり、鉄塔が立っていてその中に基地局があったりするのですが、災害時にビルや鉄塔が倒壊したり、停電、基地局がダウンすることによって、つながりづらい状態になります。
もちろんこのような基地局は予備電力などがありますが、それでもまかなえない場合は、一時的に一部の基地局がつながらなくなり、つながりづらくなる可能性もあります。
通信の優先度が適用される
このようなことから考えて、キャリアであっても、サブブランド系であっても、MVNO系の格安SIMであっても、状況は同じです。
また基本的にどのような契約であっても、「個人の利用」であることに変わりはありません。
このような災害時には「救助」「災害復旧」などに利用される消防署や警察、病院などが利用する電波を優先することが多いので、個人ユーザーの通信が制限されるという意味でも同じでしょう。
災害時に少しでもマシな契約をするために
このように考えると格安SIMを比較する上では、どのブランドを使っていても同じだと考えた方が良いでしょう。
気休めで考えるのであれば、「昼休みにさえつながりづらくなる」MVNO系の格安SIMよりも、回線に余裕のあるサブブランド系の方がつながりやすい。と考えても良いでしょう。
また楽天モバイルに関しては、基地局の少なさや、災害時の復旧作業に不慣れな点から少し不安は残るという状態です。
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、DTISIM |
【国際ローミング】比較するとahamoだけおすすめ!
データ通信 | 音声通話 | 料金 | |
---|---|---|---|
ahamo | 〇 | 〇 | 0円 |
LINEMO | 〇 | 〇 | 高い |
Y!mobile | 〇 | 〇 | 高い |
UQモバイル | 〇 | 〇 | 高い |
povo | × | × | × |
楽天モバイル | 〇 | 〇 | 高い |
OCNモバイル | × | × | × |
IIJmio | × | × | × |
イオンモバイル | × | × | × |
エキサイトモバイル | × | × | × |
J:COM MOBILE | × | × | × |
mineo | × | 〇 | 高い |
NUROモバイル | × | × | × |
BIGLOBEモバイル | × | × | × |
HISモバイル | × | × | × |
LIBMO | × | × | × |
DTISIM | × | 〇 | 高い |
契約しているスマートフォンを海外に持って行ってそのまま使えるかどうかの比較ですが、このジャンルでは、総合ランキングでも1位のahamo一択の選択肢になります。
比較表を見てもらえれば分かるのですが、ほとんどの格安SIMでデータ通信をすることができません。
またLINEMO、Y!mobile、UQモバイル、楽天モバイルであればデータ通信もできますが、料金が高いです。
これなら空港などで借りるレンタルWiFiを持って行った方が良いでしょう。
ただ、レンタルWiFiって持ち運びが面倒だし、邪魔だし、充電しないといけないし。。。とデメリットが大きいんですよね。
そのようなことを考えるとahamo以外選択肢がなくなります。
ahamoは追加料金なしで、日本にいる時と全く一緒のように使えて、日本人が行く渡航先の95%をカバーしています。
ですので、どの国に行っても利用できると考えても良いでしょう。
海外旅行にたまに行くことがある、海外出張などが多い。という場合はahamoを利用するようにしましょう。
逆にほとんど海外に行くようなことが無い場合は、他の格安SIMを契約し、海外に行くときにレンタルWiFiを借りるなどの対応でよいでしょう。
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、DTISIM |
【5G】5Gが使える格安SIMと回線別の比較
回線 | 5G対応 | |
---|---|---|
ahamo | ドコモ | 〇 |
LINEMO | ソフトバンク | 〇 |
Y!mobile | ソフトバンク | 〇 |
UQモバイル | au | 〇 |
povo | au | 〇 |
楽天モバイル | 楽天 | 〇 |
OCNモバイル | ドコモ | × |
IIJmio | ドコモ/au | 〇 |
イオンモバイル | ドコモ/au | × |
エキサイトモバイル | ドコモ | × |
J:COM MOBILE | ドコモ/au | 〇 |
mineo | ドコモ/au/ソフトバンク | 〇 |
NUROモバイル | ドコモ/au/ソフトバンク | 〇 |
BIGLOBEモバイル | ドコモ/au | × |
HISモバイル | ドコモ/ソフトバンク | × |
LIBMO | ドコモ | × |
DTISIM | ドコモ | × |
格安SIMで5Gを利用する場合、格安SIMのブランドで比較するのではなく、docomo、au、SoftBankのどの回線を使った格安SIMなのかを比較するようにしましょう。
というのも結局はどの格安SIMもdocomo、au、SoftBankのいずれかのネットワークを利用しており、それぞれに違いがあるからです。
まず5Gを使いまくりたい!という場合は、SoftBankかauのどちらかになります。
どちらかと言えばSoftBankの方が良いでしょう。
SoftBankとauは5Gを電波が飛びやすいプラチナバンドを中心に展開しています。
プラチナバンドの電波は「柔らかい電波」なので、障害物も回り込んで電波を届けます。
ですので、安定して5Gを利用することができます。
一方、docomoの5Gの電波は、非常に速いのですが、電波が固く、障害物を回り込めず、電波が届きづらいという状態になっています。
ですので、頻繁に4Gと5Gの電波が切り替わり、不安定な状態になります。
以下のようにまとめることができるので、格安SIMで5Gという観点で比較したい場合は参考にしましょう。
- めちゃくちゃ早い。少し不安定
- そこそこ早い。安定的に使える
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、DTISIM |
【iPhone】iPhoneは使えるか、取り扱い状況は?
利用できるか | AppleWatch対応 | 端末取扱い状況 | |
---|---|---|---|
ahamo | 〇 | 〇 | 少ない |
LINEMO | 〇 | × | なし |
Y!mobile | 〇 | × | 少ない |
UQモバイル | 〇 | × | 中古あり |
povo | 〇 | × | なし |
楽天モバイル | 〇 | × | 豊富 |
OCNモバイル | 〇 | × | 豊富 |
IIJmio | 〇 | × | 中古あり |
イオンモバイル | 〇 | × | 少ない |
エキサイトモバイル | 〇 | × | 少ない |
J:COM MOBILE | 〇 | × | 少ない |
mineo | 〇 | × | 普通 |
NUROモバイル | 〇 | × | なし |
BIGLOBEモバイル | 〇 | × | なし |
HISモバイル | 〇 | × | 中古あり |
LIBMO | 〇 | × | なし |
DTISIM | 〇 | × | なし |
格安SIMでiPhoneを利用する時の比較方法ですが、以下を参考にしましょう。
- その格安SIMで購入できるか
- 壊れた時の保証はあるか
- Appleウォッチは使えるか
- iPhone購入時のキャンペーン
いずれにしても、どの格安SIMでもiPhoneは利用できるので、そこまで慎重に比較する必要はありません。
ですが、各社によってiPhoneの取り扱い状況が異なるので、比較表を確認してみましょう。
契約と同時にiPhoneを契約したい!と言う場合は取扱数が多い格安SIMの方がおすすめです。
ただしセルラーモデルのAppleウォッチを利用する場合はahamoのみしか対応しておりませんので、地味に重要な比較対象になります。
Appleウォッチ単体でも使えるセルラーモデルを契約している場合は、格安SIMに移行する時に、ahamoを選択するようにしましょう。
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、LIBMO、DTISIM |
【料金】各社の主な料金を比較表にしてみました
ランキング | 主なプラン | 種別 | イメージ | |
---|---|---|---|---|
1位 | ahamo | 20GB 2,970円 100GB 4,950円 | MNO | 安い |
同率1位 | LINEMO | 3GB 990円 20GB 2,728円 | MNO | 安い |
2位 | Y!mobile | 3GB 2,178円(990円) 15GB 3,278円(2,090円) 25GB 4,158円(2,970円) | MNO | 高い |
同率2位 | UQモバイル | 4GB 2,365円(ミニミニプラン) 1GB 2,277円(トクトクプラン) ~ 15GB 3,465円(トクトクプラン) 20GB 3,278円(コミコミプラン) | MNO | 高い |
3位 | povo | 1GB 390円(7日間) 3GB 990円(30日間) 20GB 2,700円(30日間) | MNO | 安い |
4位 | 楽天モバイル | ~3GBまで 1,078円 ~20GBまで 2,178円 20GB~無制限 3,278円 | MNO | 安い |
5位 | OCNモバイル | 1GB 770円 3GB 990円 6GB 1,320円 10GB 1,760円 | MVNO | 安い |
6位 | IIJmio | 2GB 850円 5GB 990円 10GB 1,500円 15GB 1,800円 20GB 2,000円 | MVNO | 激安 |
7位 | イオンモバイル | 1GB 858円 3GB 1,078円 10GB 1,848円 20GB 1,958円 | MVNO | 激安 |
同率7位 | エキサイトモバイル | 3GB 690円 7GB 1,430円 17GB 2,750円 | MVNO | 安い |
8位 | J:COM MOBILE | 1GB 1,078円 5GB 1,628円 10GB 2,178円 20GB 2,728円 | MVNO | 高い |
圏外 | mineo | 1GB 1,298円 5GB 1,518円 10GB 1,958円 20GB 2,178円 | MVNO | 安い |
圏外 | NUROモバイル | 3GB 627円 5GB 825円 10GB 1,320円 | MVNO | 激安 |
圏外 | BIGLOBEモバイル | 1GB 1,078円 3GB 1,320円 6GB 1,870円 | MVNO | 安い |
圏外 | HISモバイル | 1GB 550円 3GB 770円 7GB 990円 20GB 2,190円 | MVNO | 激安 |
圏外 | LIBMO | 3GB 980円 8GB 1,518円 20GB 1,991円 | MVNO | 激安 |
圏外 | DTISIM | 1GB 1,320円 3GB 1,639円 5GB 2,112円 10GB 3,080円 | MVNO | 安い |
各社の料金を簡単に比較表にしてみました。
この比較表を見る限り基本的には「ahamo」か「LINEMO」のどちらかでいいと思います。
- 基本的にはahamo
- 首都圏ならLINEMO
- あまり使わない人ならLINEMO
というイメージです。
どちらも通信エリア、速度、電話の音質、価格、付帯サービスなど申し分ありません。
逆にahamoやLINEMOはサポートが不十分でもあるので、家族全員で入る、そして年配の人もいるみたいな場合は、少し高くなりますが、Y!mobileかUQモバイルという選択肢になるでしょう。
またpovoはトッピングをしなければ月額0円で利用できるので、念のため契約しておくみたいなこともできます。
主に他の格安SIMを使っておき、データ制限した時にトッピングするというイメージです。
その他、楽天モバイルも無制限で利用できるプランがありますので、少し通信の品質などに不安はありますが、使い放題で使いたい場合は楽天モバイルでも良いでしょう。
ランキング5位以降はMVNO系の格安SIMになるので、品質は保証できませんが、料金はかなり安くなります。
IIJmioやイオンモバイルなどは非常に安いですので、おすすめできそうです。
いずれにしてもdocomo、au、SoftBankよりは、どのブランドも料金的には安くなります。
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、DTISIM |
【その他】口座引落、LINE年確、解約料など6つの項目を比較
その他の細かい所を比較する比較表を作りました。
- 口座振替ができるか
- LINEのID検索ができるか
- 初期費用の比較
- 解約時の比較
- 通信制限時の速度比較
を以下から、比較表を見てチェックしてみましょう。
【口座引落】口座引落ができる格安SIMの比較表
口座引落 | |
---|---|
ahamo | |
LINEMO | |
Y!mobile | |
UQモバイル | |
povo | |
楽天モバイル | |
OCNモバイル | |
IIJmio | |
イオンモバイル | |
エキサイトモバイル | |
J:COM MOBILE | |
mineo | |
NUROモバイル | |
BIGLOBEモバイル | |
HISモバイル | |
LIBMO | |
DTISIM |
口座振替の比較表を見ると、サブブランド系は全てで対応していますが、MVNO系の格安SIMでは対応していないところがほとんどでした。
口座振替を希望する人はクレジットカードを持っていない可能性があり、より安いプランを希望する人が多く、安いMVNO系の格安SIMを探しています。
MVNO系の格安SIMではJ:COM MOBILEとDTISIMが対応していますが、J:COM MOBILEは高いので、あまりおすすめできないかなという印象です。
最安ならDTISIMですが、それ以外の安い選択肢でいくと
- LINEMOの3GBプラン 990円
- povo
になるかなと思います。
povoはデータ通信をする場合はトッピングしないとお金はかかりませんので、おすすめです。
【LINE】年齢確認ができる格安SIMの比較表
LINEの年齢確認 | |
---|---|
ahamo | |
LINEMO | |
Y!mobile | |
UQモバイル | |
povo | |
楽天モバイル | |
OCNモバイル | |
IIJmio | |
イオンモバイル | |
エキサイトモバイル | |
J:COM MOBILE | |
mineo | |
NUROモバイル | |
BIGLOBEモバイル | |
HISモバイル | |
LIBMO | |
DTISIM |
LINEの年齢確認ができる格安SIMの比較表を作りました。
LINEで年齢確認ができるとLINEIDでの検索ができるようになるので、良いですが、未成年であっても電話番号での検索はできるので、あまり必要ないかもしれません。
LINEの年齢確認できる格安SIMはサブブランド系が多いですが、UQモバイルとpovoができないので注意が必要です。
【初期費用】格安SIMの初期費用は
事務手数料 | SIMカード発行料 | |
---|---|---|
ahamo | 0円 | 0円 |
LINEMO | 0円 | 0円 |
Y!mobile | 0円 | 0円 |
UQ モバイル | 0円 | 0円 |
povo | 0円 | 0円 |
楽天モバイル | 0円 | 0円 |
OCNモバイル | 3,300円 | 432円 |
IIJmio | 3,300円 | 433円 |
イオンモバイル | 3,300円 | 0円 |
エキサイトモバイル | 3,300円 | 433円 |
J:COM MOBILE | 3,300円 | 0円 |
mineo | 3,300円 | 440円 |
NUROモバイル | 3,300円 | 440円 |
BIGLOBEモバイル | 3,300円 | 433円 |
HISモバイル | 3,300円 | 0円 |
LIBMO | 3,300円 | 433円 |
DTISIM | 3,300円 | 433円 |
初期費用の比較表を見て分かるように、サブブランド系は一切お金がかかりません。
逆にMVNO系の格安SIMのほとんどが、事務手数料とSIMカード発行手数料がかかるようになっています。
スタンスとしてはMVNO系の格安SIMは「安く提供するから初期費用を取ろう。初期費用を支払ったら長い間使おうと思うよね」というスタンスだと推測されます。
サブブランド系は、MVNO系の格安SIMより少し高めなので、初期費用を抑えて、できるだけ多く加入してもらおうというスタンスだと推測されます。
【解約】最低利用期間と解約料の比較
最低利用期間 | 解約料 | |
---|---|---|
ahamo | なし | なし |
LINEMO | なし | なし |
Y!mobile | なし | なし |
UQモバイル | なし | なし |
povo | なし | なし |
楽天モバイル | なし | なし |
OCNモバイル | なし | なし |
IIJmio | 1か月 | なし |
イオンモバイル | なし | なし |
エキサイトモバイル | なし | なし |
J:COM MOBILE | なし | なし |
mineo | なし | なし |
NUROモバイル | なし | なし |
BIGLOBEモバイル | なし | なし |
HISモバイル | なし | なし |
LIBMO | 12ヶ月 | 1か月分 |
DTISIM | なし | なし |
最低利用期間や解約料はほとんどの格安SIMではかからないようになっています。
IIJmioは1か月という最低利用期間がありますが、解約料などはありません。
逆にLIBMOは12ヶ月の最低利用期間が設定されているので、格安SIMを色々使ってみたいという人は注意をしてください。
【通信制限】使い過ぎた時の制限スピードは
制限速度 | |
---|---|
ahamo | 1Mbps |
LINEMO | 300Kbps(3GBプラン) 1Mbps(20GBプラン) |
Y!mobile | 128Kbps(3GBプラン) 1Mbps(15GB、25GBプラン) |
UQモバイル | 300Kbps(3GBプラン) 1Mbps(15GB、25GBプラン) |
povo | 128Kbps |
楽天モバイル | 速度制限なし |
OCNモバイル | 200Kbps |
IIJmio | 300Kbps |
イオンモバイル | 200Kbps |
エキサイトモバイル | 200Kbps |
J:COM MOBILE | 200Kbps(1GB、5GBプラン) 1Mbps(10GB、20GBプラン) |
mineo | 200Kbps |
NUROモバイル | 200Kbps |
BIGLOBEモバイル | 200Kbps |
HISモバイル | 200Kbps |
LIBMO | 200Kbps |
DTISIM | 200Kbps |
パケットを使いすぎて、GB数をオーバーした時は、インターネット通信が低速になるように制限されています。
だいたいは200Kbpsくらいのスピードに制限されます。
200Kbps程度だと、ほとんど何もできないので、課金してGBを購入する必要があります。
ただこの点もahamoが制限時も1Mbpsと速いのが特徴です。
LINEMO、Y!mobile、UQモバイル、J:COM MOBILEも容量の大きいプランの場合は、制限時も1Mbpsになります。
200Kbpsは何もできませんが、1Mbpsのスピード感はGoogle検索くらいならギリギリできるというスピード感です。
ニュースアプリ系も少しストレスがかかりますが、見れるでしょう。
1Mbpsのスピード感のイメージはMVNO系格安SIMの昼休みの時間帯くらいのスピード感です。
1Mbpsでもストレスを感じるでしょうが、200Kbpsより断然使えます。
唯一、速度制限がないのが楽天モバイルです。
ちょっと前まではパートナー回線(au)エリアで5GBを超えると1Mbpsの速度制限がかかっていました。
現在はエリアを問わず無制限で高速通信を利用できるので、データ容量も通信速度も無制限に使いたい!という方におすすめです。
同率1位 | ahamo | LINEMO |
同率2位 | Y!mobile | UQモバイル |
3位 | povo | |
4位 | 楽天モバイル | |
5位 | OCNモバイル | |
6位 | IIJmio | |
同率7位 | イオンモバイル | エキサイトモバイル |
8位 | J:COM MOBILE | |
圏外 | mineo、NUROモバイル、LIBMO、BIGLOBEモバイル、HISモバイル、DTISIM |
大手キャリアから格安SIMに乗り換える手順
ここでは、大手キャリアから格安SIMに乗り換える際の手順について説明します。
格安SIMへの乗り換えが初めてという方やスマホの扱いに慣れていない方は面倒に感じるかもしれませんが、実はそれほど複雑な作業はありません。
下記の7ステップで格安SIMが使えるようになるので、ひとつずつ確認していきましょう。
1.契約する格安SIMを決める
まずは、契約したい格安SIMを決めましょう。
この記事で紹介している格安SIMランキングや比較項目を参考にすれば、必ず満足できる格安SIMを見つけられるはず。
迷っている方は、ランキング1位のahamoかLINEMOがおすすめです。
いずれもインターネットオタクが自信をもっておすすめできる格安SIMなので、ぜひ検討してみてください。
2.乗り換え先の格安SIMで使う端末を用意する
次に、乗り換え先の格安SIMで使う端末を用意しましょう。
大手キャリアで使っていた端末をそのまま利用しても、新しく端末を購入してもOKです。
ただし、いずれの場合も端末が「動作確認済み」であるかどうかを確認しましょう。
動作確認が済んでいない端末は、格安SIMに乗り換えたあとに正常に使えない可能性があります。
動作確認済み端末の情報は格安SIMの公式ホームページで公開されているので、必ずチェックしてくださいね。
3.必要に応じてSIMロックを解除する
格安SIMの回線は、au、docomo、SoftBankのいずれかの回線を利用していることがほとんどです。
これまで利用していた大手キャリアの回線と乗り換え先の格安SIMの回線が異なる場合は、「SIMロック解除」が必要となります。
たとえば、これまでauを利用してきた方がdocomo回線を利用しているahamoに乗り換える場合は「SIMロック解除」が必要です。
ここでは、大手キャリアごとにSIMロック解除の方法について説明します。
SIMロックを解除する方法はいくつかありますが、手数料の有無や受付時間を考えるとオンラインで済ませるのがおすすめですよ。
なお、これまで利用していた大手キャリアの回線と乗り換え先の格安SIMの回線が同じ場合はSIMロック解除は不要なので、ステップ4に進みましょう。
docomoのSIMロック解除方法
docomoの場合は、以下の3つの方法でSIMロック解除ができます。
手続き方法 | 詳細 | 手数料 |
オンライン手続き | 「My docomo」にアクセス必要なもの:dカウントまたはネットワーク暗証番号受付時間:24時間 | なし |
電話 | docomoの携帯から:局番なしの「151」(無料)一般電話から:0120-800-000必要なもの:ネットワーク暗証番号受付時間:午前9時~午後8時 | 3,300円(税込) |
ドコモショップ | 必要なもの:本人確認書類受付時間:店舗によって異なる | 3,300円(税込) |
auのSIMロック解除方法
auでは、以下の2つの方法でSIMロック解除ができます。
手続き方法 | 詳細 | 手数料 |
オンライン手続き | 「My au」にアクセス必要なもの:ネットワーク暗証番号受付時間:24時間 | なし |
au取扱店 | 必要なもの:本人確認書類受付時間:店舗によって異なる | 3,300円(税込) |
SoftBankのSIMロック解除方法
SoftBankでは、以下の2つの方法でSIMロック解除ができます。
手続き方法 | 詳細 | 手数料 |
オンライン手続き | 「My SoftBank」にアクセス受付時間:24時間 | なし |
SoftBankショップ | 必要なもの:本人確認書類受付時間:店舗によって異なる | 3,300円(税込) |
4.電話番号を引き継ぐならMNP予約番号を取得する
これまで大手キャリアで使っていた電話番号を格安SIMでも引き継ぎたいという方は「MNP予約番号」を取得しましょう。
乗り換え先の格安SIMに取得したMNP予約番号を伝えることで、同じ電話番号を利用できます。
以前はMNP転出手数料(税込3,300円)が必要でしたが、2021年4月1日からいずれの取得方法でも無料になりました。
また、ひとつ注意してほしいのは、MNP予約番号には有効期限があるということです。
有効期限は取得日を含めて15日間なので、その間に格安SIMに乗り換えましょう。
なお、有効期限を過ぎたあとでも予約番号の再取得はできるので安心してくださいね。
docomoのMNP予約番号取得方法
docomoでMNP予約番号を取得する方法には以下の3パターンがあります。
電話で問い合わせる場合は、公式ホームページに電話の混雑状況が掲載されているので参考にしてくださいね。
手続き方法 | 詳細 |
オンライン手続き | 「My docomo」にアクセス必要なもの:dカウントまたはネットワーク暗証番号受付時間:24時間 |
電話 | docomoの携帯から:局番なしの「151」(無料)一般電話から:0120-800-000必要なもの:ネットワーク暗証番号受付時間:午前9時~午後8時 |
ドコモショップ | 必要なもの:本人確認書類受付時間:店舗によって異なる |
auのMNP予約番号取得方法
auでMNP予約番号を取得する方法には以下の3パターンがあります。
なお、auからpovo、UQ mobileへ乗り換える場合はMNP予約番号は不要です。
手続き方法 | 詳細 |
オンライン手続き | 「My au」にアクセス必要なもの:ネットワーク暗証番号受付時間:24時間 |
電話 | 0077-75470(無料)受付時間:9:00~20:00 |
au取扱店 | 必要なもの:本人確認書類受付時間:店舗によって異なる |
SoftBankのMNP予約番号取得方法
SoftBankでMNP予約番号を取得する方法には以下の3パターンがあります。
手続き方法 | 詳細 |
オンライン手続き | 「My SoftBank」にアクセス受付時間:24時間 |
電話 | ソフトバンク携帯電話から:*5533(通話料無料)一般電話から:0800-100-5533(通話料無料)受付時間:9:00~20:00 |
ソフトバンクショップ | 必要なもの:本人確認書類受付時間:店舗によって異なる |
5.必要書類の準備
格安SIMに申し込む前に、必要書類を準備しておきましょう。
必要書類は格安SIMによって異なる可能性がありますが、一般的には以下のような本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 国民健康保険証
- パスポート
ただし、子ども(未成年者)分の契約をする場合や同居していない家族分の契約をする場合など、状況によって必要な書類は異なるので公式ホームページで確認しておきましょう。
また、合わせて下記のものも用意しておきましょう。
- 支払い用のクレジットカードまたは銀行口座
- 連絡用のメールアドレスまたは電話番号
6.格安SIMに申し込む
ここまで用意が整ったら、いよいよ格安SIMへ申し込みます。
公式ホームページから申し込めるほか、格安SIMによっては実店舗での申し込みも可能です。
早くSIMカードを受け取りたい方はオンラインでの手続きがおすすめです。
スタッフと対面で話をしながら契約を進めたい方は実店舗を利用するとよいでしょう。
7.SIMカードが届いたら開通手続きと初期設定を行う
申し込み後、しばらくするとSIMカードが届きます。
同梱されている説明書や案内メールなどに開通手続きと初期設定の詳しい方法が掲載されているので参考にしてください。
開通手続きは受付時間が決まっています。
所要時間は格安SIMによって異なりますが、最大で1〜2時間ほどかかるケースもあるので余裕をもって取り組みましょう。
次に、SIMカードを端末に挿入したら初期設定(APN設定)を行います。
詳しい設定手順は格安SIMによって異なるので、説明書を参考にしてください。
初期設定が上手くいけば、ネットワークに繋がるようになります。
オタクが格安SIMを比較して伝えておきたいこと
色んな格安SIMを比較しておすすめランキングを作りましたが、個人的にはahamoかLINEMOがおすすめかなという印象です。
ahamoは都内ではパケ詰まりを起こしているものの、2023年8月頃には解消のめどができたという発表もしました。
また都内以外ではエリア、スピード、もろもろの付帯サービスも考えてahamoが最高の選択肢でしょう。
それと同時にLINEMOもおすすめです。
ですので、ahamoかLINEMOかで迷って、そこで決まれば、どちらかを選ぶのが最善の方法でしょう。
ただ格安SIMの使い方はひとそれぞれなので、特に売り込むことはしません。
この記事で比較したことを参考に、選んでもらえれば嬉しいです。