WiFiのセキュリティ

無料Wi-Fiで絶対にやってはいけないこと3つ!テレワーク歴5年の経営者が詳しく教えるよ。

無料wifi 注意点
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外出先で気軽に利用できる無料(フリー)Wi-Fiは、通信量を節約したいときに便利です。

しかし利用方法を間違えてしまうと、不正アクセスや情報漏えいに繋がる危険性もあります。

特に最近はテレワークやフリーランスなど、オフィスの外で働く方が多くなっています。

これらの人たちは、ハッカーや犯罪者にとってのターゲット。

ターゲットが増えると言うことは、彼らの動きも活発になり、危険も多くなっていくということです。

一方で正しい利用方法を知っておけば、安全に無料(フリー)Wi-Fiを利用することもできます。

この記事では

  • 無料(フリー)Wi-Fiの危険性
  • 無料(フリー)Wi-Fiを安全に利用する最強の方法

を紹介します。

ハッキングや不正アクセスの被害は、他人事ではありません。VPNを入れていない限り、あなたもいつでも侵入されるリスクと隣り合わせです。

あなたが、

  • スマホにVPNを入れていない
  • VPNって何?

このどちらかに該当する場合は、本当に危険なので、必ずこの内容は頭に入れておいてください!

 

無料(フリー)Wi-Fiを利用方法を間違うと危険

無料Wi-Fiは「誰でも利用できる」ので、悪意を持った人も利用できてしまいます。

無料Wi-Fiを使う危険は、具体的に下記のものが挙げられます。

無料Wi-Fiで起こりうる危険

具体的には

  • ウイルス感染や不正アクセス
  • 個人情報の漏えい
  • 位置情報を見られてしまう
  • SNSやLINEアカウントの乗っ取り

上記のような危険性があります。

ひとつずつ説明します。

不正アクセスや乗っ取り…聞いたことがあると思いますが、どこか他人事だと思っていませんか?

これらの犯罪行為は技術的には、実はめちゃくちゃ簡単です。

素人に毛が生えた程度の能力で出来てしまいます。

映画に出てくるような凄腕ハッカーではなく、その辺のちょっと技術をかじったエンジニアレベルで出来てしまうんです。

 

不正アクセスやウイルス感染

無料Wi-Fiは「誰でも使えるWi-Fi」です。

そのため悪意を持った人が、あなたのスマートフォンやパソコンに不正アクセスする可能性があります。

無料Wi-Fiは誰にでも開放されているので、少し技術がある人間だと中身をイジるのはとても簡単です。

もし不正アクセスされてしまった場合、それだけでも危険ですが、ウイルスに感染させられてしまう危険性があります。

ウイルス感染してしまうと「データを壊されてしまったり」「データを盗まれてしまう」こともあります。

もしテレワークやフリーランスの方が、

  • 書類
  • 納品データ
  • 取引相手の方の連絡先

などを盗まれたら訴訟問題に発展するレベルです。

会社に大損害を与えてしまいますし、個人の方なら補填できない金額の問題に発展する可能性もあります。

いずれにしても、取り返せないほどの大迷惑となるので、簡単に考えてはいけません。

 

個人情報の漏えい

上記で説明した不正アクセスやウイルス感染をしてしまうと、個人情報を盗まれてしまう危険性があります。

無料Wi-Fiで盗まれる可能性のある個人情報

個人情報とは

  • 名前や住所
  • クレジットカード情報
  • 銀行口座情報
  • メールアドレス

上記のようなことを指します。

特にクレジットカード情報や銀行口座情報を盗まれてしまうと、

  • クレジットカードを不正利用されてしまった」
  • 「知らない口座に振り込みがされた」

など、金銭的なトラブルに巻き込まれてしまいます。

また、クレジットカードや銀行口座を使わなかったとしても、メールアドレスから様々なものを盗むことができます。

例えば…

メールアドレスさえ盗んでしまえば、登録しているショッピングサイトのIDを再発行することができます。

そうすると、自由にショッピングサイトにログインできるようになるので、登録しているクレジットカードで買い物し放題です。

クレジットカードそのものを盗めなかったとしても、送り先住所などを変更すれば、あなたが買ったものを別の場所に送ることもできます。

また、パスワードを簡単なものや、毎回同じものにしている場合は、メールアドレスで様々なサイトやアプリにログインできます。

とにかくメールアドレスからなんでもやり放題…みたいな状態にされるリスクもあるんですね。

 

位置情報を見られてしまう

ハッカーや犯罪者が進入している無料Wi-Fiに接続してしまうと、スマートフォンのGPS機能から、あなたの位置情報を見られてしまう危険があります。

位置情報なんて盗んでどうするの?と思うかもしれませんが、非常に危険です。

位置情報は常に監視される可能性もあるので、あなたの行動がすべて筒抜けになってしまいます。

もし女性の場合、位置情報を常に監視されてしまうことで、ストーカー被害の原因になってしまうこともあります。

また、外出していることが確実にわかるので、空き巣のターゲットになる可能性もあります。

 

SNSやLINEアカウントの乗っ取り

あなたが普段利用しているTwitter・Facebook・LINEなどのSNSアカウントを乗っ取られてしまう危険性があります。

もしアカウントを乗っ取られてしまうと、あなたが利用できないばかりか、家族や友人にも被害が及んでしまうかもしれません。

例えば

  • Twitterで勧誘された
  • 親や友達に「お金を振り込んで…」「お金貸して…」と頼む
  • 現金が無理でもLINEでプリペイドカードの購入をお願いする

などなど…悪用の事例はいくつもあります。

もちろん送られてきた相手は、SNSが乗っ取られていることなど知りません。

すべてあなたの名前で連絡が来るため、信用してお金を払ったり、プリペイドカードを購入してしまう可能性があります。

あなたの身近な人が被害に遭うこともあります。

 

無料Wi-Fiには危険が多い

近年、無料Wi-Fiが設置されている場所も増え、誰でも気軽に利用できるようになっています。

しかし誰でも気軽に利用できるということは、悪意を持った人も利用できてしまうということです。

では、どのようにすれば無料Wi-Fiの危険を回避することができるのでしょうか。

ここからは具体的で効果的な方法をご紹介します。

 

無料(フリー)Wi-Fiの利用でやってはいけないポイント3つ

ここまで無料Wi-Fiの危険性について説明しました。

しかし外出先で無料Wi-Fiをどうしても使いたい場面があると思います。

そんなとき、無料Wi-Fiの利用において絶対にやってはいけないポイントが3つあります。

無料Wi-Fi利用時にやってはいけないこと

具体的には

  • 提供元が不明なWi-Fiに接続する
  • 鍵マーク(パスワード)のついていないWi-Fiを利用する
  • クレジットカード情報などの個人情報を入力する

上記3つです。

これは気をつけていても、うっかりやってしまいます。

なぜ気をつけていてもやってしまうのかその理由も合わせてひとつずつ説明します。

 

提供元が不明なWi-Fiに接続する

まず第一に、提供元が不明な無料Wi-Fiに接続してはいけません。

なぜなら悪意を持った人が情報を盗むために、わざと無料Wi-Fiを設置している可能性があるからです。

彼らが設置した無料Wi-Fiに、あなたのスマホやPCが接続した瞬間

あなたが見ている画面の全てを、悪意を持った人物も見ることができるようになります。

このような危険なWi-Fiを「野良Wi-Fi」と呼ぶことがあります。

デパートやカフェ、空港などの提供元が分かっている無料Wi-Fiならよいですが、もし提供元が不明なWi-Fiに接続してしまうと、不正アクセスやウイルス感染してしまうこともあります。

また、もっと危険なのは…デパート、カフェ、空港など、安全な無料Wi-Fiに見せかけた野良Wi-Fiがあるという点です。

例えば、スタバの近くで「Starbucks」という文字が入ったWi-Fiを見つけたら…普通はスタバのフリーWi-Fiだと思いますよね。

ですが「Starbucks〇〇」という名前をつけた野良Wi-Fiである可能性があります。

悪意を持った野良Wi-Fiが勝手に名前を使っている可能性があるわけですね。

よく見れば違うことに気づくのですが、日常生活でWi-Fiの名前(SSID)を注意深くチェックすることはありませんよね。

ぱっと見でうっかり接続してしまうわけです。

 

鍵マーク(パスワード)のついていないWi-Fiを利用する

また、鍵マーク(パスワード)のついていないWi-Fiは利用してはいけません。

Wi-Fiを選択する際、鍵マークのついているWi-Fi名を見たことはありますか?

鍵マークの意味は「パスワードが設定されている」ことを指します。

パスワードが設定されているということは、「利用できる人に制限をかけている」ということです。

つまり「誰でも使えるわけではないので、比較的セキュリティレベルが高い」と言えます。

なので、無料Wi-Fiを利用するときは鍵マーク(パスワード)がついているかを確認しましょう。

 

クレジットカード情報などの個人情報を入力する

上記で説明した

  • 「提供元が明確なWi-Fi」
  • 「鍵マークのついているWi-Fi」

を利用していたとしても、個人情報を入力するのは避けてください。

比較的セキュリティレベルが高くなったとしても、無料Wi-Fiは不特定多数の人が利用できます。

また悪意を持った人が「なりすまし」で無料Wi-Fiを設置している可能性もあります。

そのため、無料Wi-Fiに接続している状態でクレジットカード情報を送信すると、情報が盗まれ不正利用される危険性があります。

クレジットカード情報だけではなく「ネットバンキングなどの銀行口座情報」「Webサイトのログイン情報」「ネット申し込みで入力する名前や住所」も入力しないようにするべきです。

無料Wi-Fiを利用しているときは、個人情報を入力するような操作は辞めましょう。

 

無料(フリー)Wi-Fiを安全に利用する方法

ここまで「無料Wi-Fiの危険性」「無料Wi-Fiの利用でやってはいけないこと」を説明しました。

やってはいけない利用方法を知ることはもちろんですが、無料Wi-Fiを安全に利用するための方法を取り入れるのも大切です。

無料Wi-Fiを安全に利用する方法

具体的には

  1. そもそも無料(フリー)Wi-Fiは利用しない
  2. 「自動接続機能」は使わず、手動で接続する
  3. 個人情報の入力はしない
  4. VPNサービスを利用する

上記のような方法です。

結論を言うと、この中で最も現実的で安全性が高いのがVPNサービスを利用する方法です。

①②③の方法は、普段気をつけていても慌てている時などに、うっかりやってしまう可能性があるからです

VPNサービスは月額1,000円前後で、犯罪者が設置した無料Wi-Fiに接続しても、情報を盗まれない安全な暗号通信に切り替えることができます。

スマホやPCに入れて、機能を「オン」にするだけなので、非常に簡単です。

それでは、ひとつずつ説明します。

 

そもそも無料(フリー)Wi-Fiは利用しない

無料Wi-Fiを利用するから、前述した危険性があるわけです。

なので、そもそも無料Wi-Fiを利用しなければ危険を冒さずに済みます

無料Wi-Fiを安全に使うための方法を取り入れるもの大切ですが、外出先ではなるべく無料Wi-Fiを利用しないようにするのも、ひとつの選択肢です。

 

「自動接続機能」は使わず、手動で接続する

最近のスマートフォンやパソコンは、一度接続したことのあるWi-Fiに自動的に接続してくれる「自動接続機能」があります。

とても便利な機能ではありますが、「自動接続機能」がONのままだと、知らないうちに無料Wi-Fiに接続されていることもよくあります。

そして無料Wi-Fiに接続していることに気づかず、「クレジットカード情報」や「銀行口座情報」を送信してしまい、情報が盗まれてしまい不正利用されることもあります。

自動でWi-Fiに接続してくれる便利な機能ですが、「自動接続機能」は使わないほうが安全です。

そうはいっても、忙しい日々のなかでいちいちWi-Fiに接続するか確認するのも大変な作業です。

VPNサービスを利用すれば、自動接続機能をオンにしていても安全です。

 

個人情報の入力はしない

無料Wi-Fiに接続した状態で「クレジットカード情報」「銀行口座情報」「名前や住所」などの個人情報は入力しないようにしましょう。

前述しましたが、悪意を持って無料Wi-Fiを設置する人もいるため、あなたの情報を不正利用される危険性があります。

無料Wi-Fiを利用している間は、あくまで「Webサイトを見るだけ」「YouTubeを見るだけ」などに限定し、見られたら困る情報の入力はしないほうが安全です。

そうはいっても、外で仕事をしたり、忘れないうちにネットで買い物をしないといけない場合もありますよね。

そういった意味でも、この対策は現実的ではないので、次にご紹介するVPNサービスが最も安全で確実だと言えます。

 

VPNサービスを利用する

どうしても無料Wi-Fiを利用したいという人は、VPNサービスを利用しましょう。

VPNを利用すれば、無料Wi-Fiを安全に利用できます。

↓↓用語説明

—————————————————————————————-

VPNとは「Virtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」の頭文字をとった略称です。

「仮想プライベート・ネットワーク」とも呼びます。

—————————————————————————————-

VPNとは、インターネット上に仮想の専用回線を用意し、安全な状態で通信を行える仕組みのことです。

VPNサービスを利用することで、通信内容が暗号化され、悪意を持った人はあなたの通信内容を盗めなくなります。

つまりハッカーなどの悪意を持った人物が設置したWi-Fiに接続してしまったとしても何も盗まれることがない…という方法です。

なおで不特定多数が利用する無料Wi-Fiでも安心して利用することができます。

前述したような無料でできる対策もありますが、VPNサービスを利用するほうが安全性は高く、設定も簡単にできます。

下の記事で、VPN接続の仕組みについて、詳しくお伝えしています。

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下の記事で、MillenVPNの特徴について、より詳しく解説しています。

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まとめ

無料Wi-Fiは利用方法を間違えると危険であり、無料Wi-Fiに接続する上でやってはいけないことを説明しました。

もし何も対策せずに無料Wi-Fiを利用すると、不正アクセスされてしまったり、個人情報を不正利用されてしまったりする危険性があります。

これまで「気にせずに無料Wi-Fiを利用してきた」という人は、なるべく安全に無料Wi-Fiを利用するために、今回説明した方法を参考にしてください。

もし外出先で頻繁に無料Wi-Fiを利用したいのであれば、紹介したVPNサービスを利用するのが確実で安全です。

無料Wi-Fiの利用でやってはいけないことを意識しつつ、無料Wi-Fiを安全に利用しましょう。