WiFiのセキュリティ

フリーWi-Fiの通信は暗号化されていないと超危険!接続前に確認する方法

フリーwifi 暗号化
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今やさまざまな場所に設置されているフリーWi-Fiは、外出先の通信において手放せない便利なサービスです。

しかし一方で、通信内容を盗まれてしまうなどのリスクもあります。

今使っているフリーWi-Fiの安全性が高いかは「通信が暗号化されているかどうか」で判断できます。

通信が暗号化されているからといって絶対安全とは言い切れませんが、何も対策をしてないよりは遥かに良いです。

この記事では「フリーWi-Fiの通信が暗号化されているかを確認する方法」「フリーWi-Fiを使うリスクを回避する方法」を説明します。

無料Wi-Fiのリスク
  1. 仕事なら、データを盗まれて情報漏洩 → 訴訟問題
  2. プライベートならSNSを乗っ取られる → 知り合いや親が詐欺被害
  3. クレジットカードや銀行情報 → お金を盗まれる
  4. ショッピングサイトのログイン情報が盗まれる → 勝手に高額な買い物をされる

フリーWi-Fiは、このような犯罪者に狙われている可能性があるため、セキュリティを確保した状態で利用するようにしてください。

具体的な予防策と、フリーWi-Fiの危険性について下記の記事で徹底的に解説しているので、よくわからない方は先にこちらを理解しておいてください。

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フリーWi-Fiの通信が暗号化されていることは必要?


フリーWi-Fiの通信が暗号化されていることは必要です。

なぜなら通信が暗号化されていないことで、個人情報が盗まれてしまったりするリスクがあるからです。

誰でも気軽に使えるからこそ、そこを狙って悪用しようとする人もいます。

フリーWi-Fiの通信内容が暗号化されていないことのリスクや、注意点を知っておきましょう。

 

フリーWi-Fiの通信が暗号化されていないことのリスク

フリーWi-Fiの通信が暗号化されていないと、トラブルに巻き込まれてしまうリスクがあります。

具体的には

  • ウイルス感染
  • 個人情報の漏洩
  • スマートフォンやパソコンの乗っ取り
  • サイバー攻撃の踏み台(犯罪行為に使われる)

上記のようなトラブルです。

このようなトラブルに巻き込まれないためにも、セキュリティ対策である通信の暗号化は必要です。

 

通信が暗号化されていないフリーWi-Fiもある

最近ではWi-Fiの安全性を危惧する声も多くなってきたため、多くのWi-Fiが通信を暗号化するようになってきました。

しかし通信を暗号化しているWi-Fiの多くは有料で、フリーWi-Fiは通信の暗号化がまだ進んでいない状況です。

例えば

  • コンビニのフリーWi-Fi
  • 駅や空港などの交通機関にあるフリーWi-Fi

上記のようなフリーWi-Fiは、まだ通信が暗号化されていないことが多いです。

またこれらのフリーWi-Fiには、自動で接続されてしまうアプリ機能もあったりします。

そのため知らないうちに、通信が暗号化されていないフリーWi-Fiを使ってしまっている可能性があります。

 

フリーWi-Fiが暗号化されていないときは、暗号化されているWebサイトを使う

もし通信が暗号化されていないフリーWi-Fiを使わなければならない場合、他の方法で安全性を保つ必要があります。

具体的には、「暗号化されているWebサイトだけを見る」です。

暗号化されているWebサイトであれば、悪意を持った第三者が通信内容を盗めなくなります。

Webサイトが暗号化されているかを見分ける方法は簡単です。

Webサイトのアドレスにある最初の文字列を確認してください。

最近では「https://」から始まるWebサイトが多くなっています。

これは「TLS」もしくは「SSL」と呼ばれる通信方式で暗号化されており、アドレスの最初が「https://」から始まっていれば暗号化されている証となります。

フリーWi-Fiの通信が暗号化されていない状態で、上記で説明した暗号化されていないWebサイトにログインしたり、個人情報を入力してしまうと、あなたの個人情報が盗まれてしまう可能性があります。

そのため、通信が暗号化されていないフリーWi-Fiを使わなければならない場合、暗号化されているWebサイトのみを使うようにしましょう。

 

フリーWi-Fiの通信が暗号化されているかを確認する方法


ここまで「フリーWi-Fiの通信が暗号化されていることの必要性」と「暗号化されないことのリスク」を説明しました。

ではどうやってフリーWi-Fiの通信が暗号化されているかを確認すれば良いのか?

確認する簡単な方法がありますので紹介します。

 

Wi-Fi名(SSID名)に錠前マークがついているかどうかで判断できる

Wi-Fi名(SSID名)に錠前マークがついていれば、通信が暗号化されている証になります。

錠前マークがついているかは、エリア内の接続可能なWi-Fi一覧を表示させれば分かります。

今回は「iPhone」「Android」それぞれの確認方法を説明します。

iPhoneから確認する場合

iPhoneの場合、「設定」の中の「Wi-Fi」を開くことで、エリア内の接続可能なWi-Fi一覧が表示されます。

Wi-Fi名の右側に錠前マークがついていれば、通信が暗号化されていることを指します。

もし錠前マークがついていなければ、そのWi-Fiは通信が暗号化されていないことになります。

Androidから確認する場合

Androidの場合、OSのバージョンや機種によって表示が異なります。

そのため一般的な確認方法を説明します。

AndroidでもiPhone同様、「設定」の中の「Wi-Fi」を開くことで、エリア内の接続可能なWi-Fi一覧が表示されます。

表示されているWi-Fi一覧の右側に錠前マークがあれば、通信が暗号化されていることを指します。

もし錠前マークがない場合は、そのWi-Fiは通信が暗号化されていないことになります。

 

暗号化されていても安全とは限らない

ここまで「フリーWi-Fiの通信が暗号化されていることの必要性」「フリーWi-Fiの通信が暗号化されているかを確認する方法」を説明しました。

しかし、多くのフリーWi-Fiは暗号化キー(パスワード)が何かしらの形で公開されています。

暗号化キーさえ分かってしまえば、実質的に通信を盗み見ることができるようになるので、通信が暗号化されていないのと同じ状態になってしまいます。

特に「カフェなどの飲食店」では、Wi-Fi名と暗号化キー(パスワード)が貼り出されている場合が多いです。

そのため、Wi-Fi名と暗号化キー(パスワード)が誰でも分かるようなフリーWi-Fiを使うのなら注意が必要です。

 

フリーWi-Fiを安全に使うためにVPNで通信をすべて暗号化する


通信が暗号化されていても、Wi-Fi名と暗号化キー(パスワード)が誰でも分かるようなフリーWi-Fiは安全とは限りません。

そのため安全にインターネットを使うには、通信をすべて暗号化してくれる「VPN」が有効です。

ここでは「VPNとは」「VPNを使う際の注意点」を説明します。

 

VPNとは

VPNとは、「Virtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」の頭文字をとった略称です。

「仮想プライベートネットワーク」とも呼びます。

VPNを使えば普段の通信はもちろん、通信が暗号化されていないフリーWi-Fiでも安全に使うことができます。

なぜなら、VPNによって通信がすべて暗号化され、あなたの通信内容を盗めなくなるからです。

具体的には、VPNによってあなたの使っている端末の通信を暗号化してくれます。

そのため、あなたの通信内容を見られたり盗まれなくなります。

安全な日本企業のサービスで、かつセキュリティが強く、さらに低コストでおすすめという最強のVPNについて下記で解説しているので、必ず目を通しておきましょう。

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VPNを使う際の注意点

VPNを使うことで、あなたが使っている端末の通信が暗号化され、安全にインターネットを使えます。

しかしVPNを使う際にも注意点があります。

具体的には

  • VPNのオン/オフに注意
  • フリーWi-Fiへの自動接続に注意

上記2点です。

ひとつずつ説明します。

VPNのオン/オフに注意

VPNがオフになってしまっていると、VPNによる通信の暗号化はされないので注意が必要です。

Wi-Fiと接続したら自動的にオンになる機能があれば心配ないですが、中にはVPN機能自体が停止してしまうこともあります。

もしそうなってしまうと、通信を暗号化できない状態でフリーWi-Fiを使うことになります。

なのでフリーWi-Fiに接続する前に、VPNがオンになっているかを確認するようにしましょう。

フリーWi-Fiへの自動接続に注意

スマートフォンやパソコンの「自動接続機能」がオンになっていると、情報漏洩のリスクがあります。

なぜなら、通信が暗号化されていないフリーWi-Fiに勝手に接続されてしまうかもしれないからです。

「自動接続機能」は過去に接続したことがあり、かつ接続情報が保存されているWi-Fiがあると、自動で接続します。

そのため、知らないうちに安全ではないフリーWi-Fiに接続されてしまっている場合があります。

これらを防ぐためには

  • 普段はWi-Fi機能をオフにしておく
  • 常にVPNをオンにしておく
  • 「自動接続機能」をオフにして、手動でWi-Fiに接続する
  • 接続情報が保存されている安全ではないWi-Fiを削除する

上記のような対策が有効です。

安全ではないフリーWi-Fiに勝手に接続してしまわないよう、注意しましょう。

 

VPNで安全にインターネットを使う

上記がVPNを使う際の注意点です。

通信を暗号化してくれるので、安全にフリーWi-Fiを使うことができます。

しかしVPNがオフになっていたり、知らないうちに安全ではないフリーWi-Fiに接続されてしまうと、VPNは機能しないので注意しましょう。

 

まとめ

以上が、「フリーWi-Fiの通信が暗号化されているかを確認する方法」「フリーWi-Fiを使うリスクを回避する方法」です。

フリーWi-Fiは、外出先の通信において手放せない便利なサービスです。

しかし通信が暗号化されていないと「ウイルス感染」や「個人情報の漏洩」など、トラブルに巻き込まれてしまうリスクもあります。

それらに巻き込まれないためにも、リスクと対策を知っておきましょう。

VPNを使えば簡単に通信を暗号化でき、トラブルに巻き込まれるリスクを確実に減らせます。

安全にインターネットを使うためにも、VPNを使って通信を暗号化しましょう。

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