テレワークとVPN

知らなきゃヤバイ!テレワーク時に超必須のセキュリティ対策!リスクも徹底解説

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テレワークは多様な働き方ができるため、企業・従業員にとってメリットの多い働き方です。

しかし一方でセキュリティリスクもあることを知っておきましょう。

特に情報漏洩のリスクは非常に危険なものです。

例えば

  • 情報のやり取りには社外のネットワークを使う
  • カフェなどの公共の場で仕事をする

上記のような環境で仕事をする可能性が非常に高いです。

どこか他人事っぽく感じてしまう方もいるかもしれませんが、情報の抜き取りやSNSの乗っ取りあなたの近くでも起きている可能性が高い身近な問題です。

そのため情報漏洩が起きてしまわぬよう、セキュリティ対策をしましょう。

この記事では

  • 「テレワークにおけるセキュリティリスク」
  • 「テレワークで必要なセキュリティ対策」

を説明します。

情報を盗まれたり個人情報を流出してしまったりと、訴訟問題になりかねない重大なことなので、テレワークをする人は必ず頭に入れておきましょう。

 

テレワークのセキュリティ対策で気をつけること


テレワークには情報漏洩のリスクがあるため、基本的なセキュリティ対策は行っておくべきです。

具体的には

  • データの消失
  • 第三者による盗み見
  • モバイル端末の紛失
  • 通信内容を盗まれる

このようなリスクがあります。

情報漏洩が起きてしまうと、会社としても個人としても大きな損害を受けます。

上記リスクについて、それぞれ解説します。

 

データの消失

最も恐ろしいトラブルの一つに、データの焼失があります。

例えばデータの消失には下記のような要因が考えられます。

  • 紙資料の紛失
  • USBの紛失
  • データ共有のミス

主に持ち出した資料の管理ミスによる情報漏洩リスクです。

紙・データどちらにも関わらず、持ち出すデータの管理を徹底しましょう。

 

第三者に通信内容を盗まれる

公共の場でテレワークをする場合は、周りの目に注意しましょう。

なぜなら、第三者に画面を見られてしまうかもしれないからです。

例えば

  • カフェ
  • コワーキングスペース
  • 移動中の電車内

上記のような場所では自分以外の人も自由に行き来できます。

物理的に後ろか覗かれなかったとしても、ハッキング目的のWi-Fiに接続してしまったら一髪でアウトです。

例えば

  • カフェなどのフリーWi-Fi
  • コワーキングスペースのフリーWi-Fi
  • 自宅のWi-Fi

上記のWi-Fiには、セキュリティ上の脆弱性がある可能性があります。

特にカフェなどのお店やコワーキングスペースのフリーWi-Fiは「誰でも使える」特徴があるため、セキュリティリスクが高まりやすいです。

「カフェやコワーキングスペースでもパスワードが設定されていれば問題ないのでは?」と思われるかもしれません。

しかしパスワードが設定されていても、公共の場のフリーWi-Fiは使わないようにしましょう。

理由は、公共の場で使えるフリーWi-Fiはパスワードが見えるところに貼り出されていることが多いからです。

つまりお店やコワーキングスペースを利用する人であれば、「誰でも使える」状態になります。

なのでテレワークで使用するインターネット環境には、十分に注意しましょう。

こちらの対策は、VPNサービスというセキュリティ対策を入れることで、非常に高い安全性を確保することができます。

テレワーク時代の今、VPNを知らないことは常識知らずレベルことなので、「VPNってなんだ?」という方は、まず下記の記事に目を通しましょう。

VPN 初心者
【超簡単】VPN接続とは?仕組み・できることをわかりやすく解説!VPN接続とはネットワークを簡単に構築できる画期的な技術です。 WEBサイトのSSL(Secure Sockets Layer)や...

 

モバイル端末の紛失

PC・スマートフォンなどのモバイル端末の管理を徹底しましょう。

例えば、管理を徹底しないと下記のようなリスクがあります。

  • カフェなどで離席中に端末を盗まれてしまった
  • 移動中にスマートフォンを落としてしまった

「少しだけしか離れないから」と思って油断していると、端末を紛失してしまうかもしれません。

モバイル端末には重大なデータが入っていると理解し、厳重に管理をしましょう。

 

テレワークで必要なセキュリティ対策


テレワークをするなら、大きく分けて3つのセキュリティ対策をしましょう。

理由は、ひとつの対策だけではセキュリティリスクを総合的にカバーできないからです。

具体的なセキュリティ対策は

  • 人的対策
  • 物理的対策
  • 技術的対策

上記3つの対策です。

3つのセキュリティ対策の内、1つだけでも、2つだけでも不十分です。

部分的にセキュリティ対策をするのではなく、3つのセキュリティ対策で総合的にカバーしましょう。

それぞれの対策について解説します。

 

人的対策

人的対策では、主にテレワークにおけるルールを決めましょう。

ルールがないと、仕事を進める上で適切な判断ができないからです。

例えば

  • 持ち出すPCの管理・運用を決める
  • 自宅におけるPCの保管・管理方法を決める
  • 使用できるソフト・アプリを制限する
  • 持ち出せる資料に制限を設ける
  • データの保管・運用方法を決める

上記のようなルールを決める必要があります。

テレワークにおいては、ルール決めをしないと運用がスムーズにいかなかったり、かえってセキュリティリスクが高まるかもしれません。

テレワークをするなら、テレワークにおけるルールを決めましょう。

 

物理的対策

物理的対策では、端末の中の情報を物理的に守るようにしましょう。

モバイル端末は持ち運びがしやすい反面、紛失するリスクがあるからです。

例えば「離席時にPC・スマートフォンを置きっぱなしにして盗まれる」こともあります。

また他には

  • 公共の場では第三者に画面を見られないようにする
  • 覗き見防止シールをPC画面に貼る
  • 他の人と共有で使わない
  • 大声でWeb会議をしない

上記のような物理的対策が必要です。

端末の紛失は防げても、「画面も盗み見たり」「会議内容を盗み聞きしたり」とさまざまな理由で情報漏洩が起きます。

重大な情報を漏らさないためにも、端末の中の情報を物理的に守りましょう。

 

技術的対策

技術的対策では、PCなどの情報通信端末にセキュリティ対策をし、情報漏洩が起きないようにしましょう。

理由は、端末の中の情報を盗まれないようにするためです。

例えば

  • PCのハードディスクを暗号化する
  • 外付けハードディスクなどの外部端末を暗号化する
  • パスワード付のUSBを使う
  • 通信を暗号化する
  • 自宅のWi-Fiルーターを最新バージョンにする

上記のような対策が必要です。

テレワークに向いているPCなどは持ち運びがしやすい反面、盗難のリスクも高まります。

もしPCを盗難されてしまっても、保存されているデータを暗号化しておけば、情報を抜き出しされないようにできます。

他にもカフェやコワーキングスペースなどの場所でWi-Fiを使用する場合、通信内容を傍受して、情報を盗もうとする第三者がいるかもしれません。

そのためテレワークにおいては技術的対策をし、情報漏洩が起きないようにしましょう。

 

見逃しがちな家庭用Wi-Fiルーターの脆弱性

自宅でテレワークをする場合、家庭用Wi-Fiルーターにも脆弱性があるということを覚えておきましょう。

なぜなら家庭用Wi-Fiルーターは、一度設置すると管理が行き届かない場合が多いからです。

具体的には

  • 最新バージョンになっていない
  • サポートが終了している製品を使っている
  • パスワードが初期設定のまま
  • そもそもパスワードが設定されていない
  • 通信自体が暗号化されていない

などの可能性があります。

「自宅のWi-Fiは家族しか使わないから大丈夫」と思われるかもしれませんが、それでもリスクはあります。

上記で説明したような脆弱性があれば、少し詳しい人ならあなたが使っているインターネット通信に侵入できます。

そのため「家族しか使っていないから」と安心せず、テレワークで使用するインターネット環境には注意しましょう。

 

ツールを「使うセキュリティ対策」と「使わないセキュリティ対策」


テレワークのセキュリティ対策には、「ツールを使う対策」と「ツールを使わない対策」があることを知っておきましょう。

なぜなら、ツールを全く使わないセキュリティ対策では十分な効果が得られないからです。

上記で説明したセキュリティ対策を例に説明すると

  • ツールを使うセキュリティ対策→技術的対策
  • ツールを使わないセキュリティ対策→人的対策、物理的対策

上記のように分けられます。

テレワークをするなら「ツールを使う対策」は必須です。

テレワークにおけるセキュリティ対策の考え方には、「ツールを使う対策」と「ツールを使わない対策」があることを知っておきましょう。

 

技術的対策は必要なのか

ツールを使ったセキュリティ対策は、テレワークにおいて必要不可欠です。

「3つの対策のうち、2つの対策していれば十分じゃないの?」と思われるかもしれませんが、3つの対策をしなければ意味がありません。

理由は、インターネットを経由した情報漏洩が起きるかもしれないからです。

「技術的対策」においては、通信内容を暗号化するセキュリティ対策が有効です。

具体的には、VPNを使って通信を暗号化しましょう。

 

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テレワークにおいては、ツールを使ったセキュリティ対策を必ずしましょう。

 

まとめ

以上が「テレワークにおけるセキュリティリスク」「テレワークで必要なセキュリティ対策」です。

テレワークは多様な働き方ができるため、企業・従業員にとってメリットの多い働き方です。

しかしセキュリティ対策をしなければ、たちまち企業と個人は窮地に立たされることも起こりえます。

テレワークをするなら

  • 人的対策
  • 物理的対策
  • 技術的対策

上記3つのセキュリティ対策が必要です。

テレワークがもたらすメリットがある一方で、オフィスで働くよりもセキュリティリスクが高まることを忘れずに対策をしましょう。