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ポケット型WiFiおすすめランキング13選!人気サービスを徹底比較【2025年11月最新】

ポケット型WiFiおすすめランキング13選!人気サービスを徹底比較【2025年10月最新】

ポケット型WiFiはモバイル回線を利用してインターネット接続を行うため、工事不要で手軽にネット環境を構築できるアイテムです。しかし、比較の際にさまざまな回線の種類が出てきたり、データ容量に制限があったりして自分にとって適切なサービスを選びにくい面があります。

今回はポケット型WiFiの選び方や、メリット・デメリット、各回線の特徴などを解説するとともに、おすすめのサービスをご紹介します。ポケット型WiFiを後悔なく選ぶために、しっかりと知識をつけておきましょう。

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目次

ポケット型WiFiおすすめ13選!人気サービスをランキング

ポケット型WiFiを快適に利用できるオススメサービスをランキング化しました。

いずれもプランの特徴や月額料金、使用できるデータ容量など多くの点で違いがあります。自分に合ったサービスを見つけるのに、ぜひ参考にしてください。

どこよりもWiFiは容量でプランが選べる!3年目以降さらに割引

どこよりもWiFi
データ容量20~100GB
※プランにより異なる
対応回線ドコモ
通信速度(下り最大)150Mbps
事務手数料3,300円
月額料金100GB:3,058円
50GB:2,000円
20GB:1,500円
端末代金月550円
端末保証有料
キャッシュバックなし
契約期間の縛り2年
解約違約金950~2,508円
※プランにより異なる
2年契約時の総額100GB:76,692円
※端末代含む
2年契約時の実質月額100GB:2,508円+端末代金:550円
運営会社株式会社Wiz

どこよりもWiFiは「業界最安級」を謳い、選べる料金プランを提供しているポケット型WiFiです。最短翌日に端末が発送され、すぐにネット環境を整えられます。

どこよりもWiFiが展開するプランは、20GB・50GB・100GBの容量によって選べる3タイプ。容量制限ありの格安携帯とセットで使うなら20GB、そこまでインターネットを利用しないけれど、ネット環境は必須というなら50GB、動画視聴やSNSの利用、Webサイトの閲覧も毎日行うなら100GBというように、それぞれの目的に合わせて選べるところが魅力です

端末は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsで動画やリモートワークを行うには十分な通信速度を持ちます。通信可能エリアはドコモ回線を利用し、通信環境の安定性もあります。

どこよりもWiFiでは、2年の契約期間があるものの、37ヶ月目以降はさらに安価な月額で利用可能です

  • 100GB:2,508円
  • 50GB:1,450円
  • 20GB:950円

長期で利用を考えている方や、プランを選びたい方はぜひどこよりもWiFiをご検討ください。

どこよりもWiFiの申し込みはこちら

GMOとくとくBB WiMAXはデータ容量無制限!全員対象の43,000円キャッシュバックあり

GMOとくとくBB WiMAX
データ容量無制限
対応回線WiMAX・au
通信速度(下り最大)下り最大:4.2Gbps
事務手数料3,300円
月額料金初月1,375円(税込)
1ヶ月目以降ずっと4,807円(税込)
端末代金一括27,720円(税込)
分割36回払い770円/月(税込)
端末購入サポートで0円
端末保証有料
キャッシュバック全員対象:43,000円
他社乗り換え:40,000円
オプション申込:2,000円
最大85,000円キャッシュバック
契約期間の縛りなし
解約違約金なし
2年契約時の総額111,936円(端末発送月1,375円のため)
2年契約時の実質月額4,664円(端末代金0円の場合)
運営会社GMOインターネットグループ株式会社

GMOとくとくBB WiMAXは、データ容量無制限で契約期間の縛りがないポケット型WiFiです。最新端末は下り最大4.2Gbpsに対応し、自宅でも外出先でも高速通信を楽しめます。WiMAXの通信網に加え、auの5G・4G LTE回線も利用できるため、全国の広いエリアで安定した接続が可能です。

月額料金は初月1,122円の日割り、1〜2か月目は1,250円(税込)、3か月目以降も4,370円(税込)でずっと使えるシンプルな料金設計。端末代金は27,720円(税込)ですが、「端末購入サポート」適用で実質0円になります。事務手数料は3,300円(税込)と初期費用も最小限です。

さらに、公式サイトからの申し込みで最大85,000円キャッシュバックのチャンス。オプション同時申込や特定条件を満たすと、キャッシュバック額が増額されるキャンペーンも実施中です。

契約期間の縛りや解約違約金がないため、短期利用や引っ越しが多い方にも最適。加えて、auやUQ mobileとのセット利用で毎月最大1,100円の割引が受けられるため、通信費をトータルで節約したい人にもおすすめのモバイル回線です。キャンペーンの詳細は公式サイトをご確認ください。

現在このサイトからの申し込みでさらに1万円増額キャッシュバックを実施中です!下記記載のコードをGMOとくとくBB WIMAXの「優待コード欄」に記載し利用するボタンを押してください。
【MXHS】

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MONSTER MOBILEは14日間お試しキャンペーンで体験できる

MONSTER MOBILE
データ容量20~100GB
対応回線ドコモ・au・ソフトバンク
通信速度(下り最大)150Mbps
事務手数料3,300円
月額料金【2年契約プラン】
20GB:1,980円
50GB:2,530円
100GB:2,948円
【縛りなしプラン】
20GB:2,640円
50GB:3,190円
100GB:3,938円
端末代金無料レンタル
端末保証有料
キャッシュバックなし
契約期間の縛りあり
※選択可能
解約違約金1,980円
2年契約時の総額100GB:74,052円
※縛りなしプラン
2年契約時の実質月額100GB:3,085円
※縛りなしプラン
運営会社株式会社NEXT

MONSTER MOBILEは「インターネットにつながらなかったらどうしよう」「通信速度に満足できなかったら」という不安を「14日間無料お試し」によって不安解消を図れるサービス。ポケット型WiFiは、光回線に比べると通信が安定せず、データ容量制限もあるため契約に不安を持つ方は少なくありません。しかし、14日間という十分なお試し期間は、これらの課題を解決するには十分といえるでしょう。

MONSTER MOBILEの特徴は、端末のレンタル代が無料であることや、データ量を使い過ぎてしまったら適宜チャージが可能な点です。多くのサービスでは、月額料金に端末代が加算され、さらに解約が早まると残債をまとめて支払わなければならないこともあります。その点MONSTER MOBILEはそういった心配もなく、無料レンタルにより月々の負担が低減されます。

またプランも「2年契約プラン」と「縛りなしプラン」で選ぶことが可能です。短期的に使用したい方は「縛りなしプラン」を、長期使用予定の方は「2年契約プラン」とそれぞれの目的に合わせて柔軟に選択できます。

MONSTER MOBILEの申し込みはこちら

カシモWIMAXは容量無制限で最大4.2Gbpsの高速通信使い放題

カシモWIMAX
データ容量無制限
対応回線WiMAX
通信速度(下り最大)4.2Gbps
事務手数料3,300円
月額料金4,818円
端末代金分割:月770円/一括27,720円
※端末分割サポート36回払いで0円
端末保証有料
キャッシュバックなし
契約期間の縛りなし
解約違約金なし
2年契約時の総額112,222円(初月1,408円のため)
2年契約時の実質月額4,818円(端末代金0円の場合)
運営会社株式会社MEモバイル

カシモWIMAXは下り最大4.2GbpsのWiMAX回線を使用した、無制限でインターネット環境を楽しめるポケット型WiFiです。通信が途切れては困るオンラインミーティングや、さまざまな場所でテレワークを行う方にとって、この通信環境は心強いものとなります。

カシモWIMAXの料金プランは、2ヶ月目以降から料金が変わらないプランを採用。契約月が長期にわたると基本料金が上がるサービスもあるなか、解約を意識することなく安定して利用できます。さらに、初月は半額以下の1,408円で利用でき、お得な環境で始められるメリットがあります。また月々かかる端末料金も、サポートを利用すれば無料になるのはうれしいところ

カシモWIMAXでは、8日間お試ししたうえで利用継続の判断が可能です。開通事務手数料や端末の返送料はユーザー負担となるものの、初期契約解除料がかからないと明示しており、通信環境に不安がある方にとっては始めやすいサービスといえます。

カシモWIMAXの申し込みはこちら

ぴたっとWi-Fiはシンプルな1つのプランで100GB業界最安値級

ぴたっとWi-Fi
データ容量100GB
対応回線ドコモ・au・ソフトバンク・楽天
通信速度(下り最大)最大150Mbps
事務手数料3,300円
月額料金2,728円
端末代金12,144円
端末保証有料
キャッシュバックなし
契約期間の縛り2年
解約違約金2,480円
2年契約時の総額65,472円
2年契約時の実質月額2,728円(端末代金0円の場合)
運営会社株式会社MAYAビジネスソリューションズ

ぴたっとWi-Fiの料金プランは100GBのみと、シンプルでわかりやすいプランが特徴のサービスです。100GBは動画やオンラインゲーム、テレワークをするうえで十分な容量といわれています。この容量を月額2,728円で使用できることは、安く抑えたい方にとっても魅力的なサービスです。

なお、端末代金12,144円がかかるものの、「月月割り」のサービスにより実質端末代金が無料になるサービスを展開中です。端末代金は月額料金に加算されると、ユーザーにとっては負担が大きくなるもの。ポケット型WiFiの利用を検討している方は、端末代金が無料になるこの機会に、ぴたっとWi-Fiを利用するのもおすすめです。

同サービスが利用できる通信回線は、国内キャリアのドコモ・au・ソフトバンクの3つ。プラチナバンドを利用できる3キャリアの通信回線が使用できるため、日本中の幅広いエリアでWiFiが使用できます。

ぴたっとWi-Fiの申し込みはこちら

楽天モバイルは楽天経済圏ユーザーはもっとお得!ポイント5倍

楽天モバイル
データ容量無制限
対応回線楽天・au
通信速度(下り最大)最大150Mbps
事務手数料3,300円
月額料金3GB:968円
3~20GB:2,068円
20GB以上:3,278円
端末代金7,980円
端末保証有料
キャッシュバックなし
契約期間の縛りなし
解約違約金なし
2年契約時の総額20GB:76,032円
2年契約時の実質月額20GB:3,168円
運営会社楽天株式会社

楽天モバイルは、楽天市場でも馴染みのある楽天株式会社が運営するサービスです。独自の基地局展開により、楽天の通信回線が確立され、順次プラチナバンドにも対応する予定とされています。楽天経済圏ユーザーであれば、楽天市場でのお買い物ポイントが5倍になるため、月々の実質金額3,168円よりも安く利用することが可能です

楽天モバイルの大きな強みは、その料金プランにあります。十分に使用できる100GBであっても、データ消費量は気になるもの。楽天最強プランはその不安を払拭し、データ容量無制限でありながらも月々3,278円という魅力的な価格設定です。端末は16台まで同時接続可能なため、データ量を気にすることのない快適なインターネット環境を整えられます。

キャッシュバックはありませんが、「Rakuten最強プラン」申込みを同時に行うと、7,980円の端末代が1円で購入可能です。もともと他社の端末と比較しても安価ですが、1円で購入できるメリットは月々の負担を軽くするうえでもぜひ活用したいサービスといえます。

楽天モバイルの申し込みはこちら

AiR-WiFiは契約期間なしオプションならいつでも解約金0円!

AiR-WiFi
データ容量20~100GB
対応回線ドコモ・au・ソフトバンク
通信速度(下り最大)150Mbps
事務手数料3,300円
月額料金【らくらくプラン】
100GB:3,245円
【サクッとプラン】
100GB:3,377円
【おてがるプラン】
20GB:1,958円
端末代金プランに含まれる
端末保証有料
キャッシュバックなし
契約期間の縛り選択可能
※ありの場合は330円/月
解約違約金1,958円
2年契約時の総額らくらくプラン:77,880円
2年契約時の実質月額らくらくプラン:3,245円
運営会社株式会社FREEDiVE

AiR-WiFiはもともと100GBのみのプランでしたが、最近20GBの「おてがるプラン」の提供をスタートしました。業界最安値と謳っており、格安携帯とのセットで持ちたい方や、価格を抑えたい方に向いているプランです

AiR-WiFiでは、用途に応じて「契約期間なしプラン」が選べ、いつでも解約できる状況で利用が可能です。ただし月額330円かかるため、場合によっては解約料金1,958円を払った方が安く済むケースも。ユーザーの使用期間によって適切に選択しましょう。契約期間の縛りは1年で、解約金を避けたいときは13ヶ月目に解約を行いましょう。解約月を経過すると1年の自動更新が適用され、次回は26ヶ月目の解約となります。

AiR-WiFiは現在、事務手数料0円キャンペーンを実施しています。この機会を活用してAiR-WiFiを検討してみましょう。

AiR-WiFiの申し込みはこちら

BIGLOBE WiMAXは初月0円〜!翌月キャッシュバックで安心

BIGLOBE WiMAX

データ容量無制限
対応回線WiMAX・au
通信速度(下り最大)4.2Gbps
事務手数料3,300円
月額料金24ヶ月目まで:3,278円
25ヶ月目以降:4,928円
端末代金27,720円
端末保証有料
キャッシュバック11,500円
契約期間の縛りなし
解約違約金なし
2年契約時の総額78,672円
2年契約時の実質月額3,278円+700円
運営会社ビッグローブ株式会社

ビッグローブ株式会社が提供するポケット型WiFiサービスは、初月無料でじっくり使用感を確認したうえで継続の判断を行えます。つながりにくい地方や電波が届きにくい建物内でよく利用する方は、この期間にさまざまな場所で試しながらBIGLOBE WiMAXを試すことが可能です。

月額料金も、2年目までは基本料金から1,650円相当を差し引いた3,278円で利用できます。節約しながら無制限でインターネットを使用したい方にとっては、安価な基本料金と無制限のセットは見逃せないサービス。通信速度も4.2Gbpsと、キャリアの通信回線よりも高速度を実現しており、快適に使用できるでしょう。2年目以降は4,928円と高額になってしまうため、端末の残債があっても乗り換えの検討をおすすめします。

BIGLOBE WiMAXでは、現在キャッシュバックキャンペーンを実施しています。「新規申込み+データ端末申込み+クーポン利用」が条件となり、ほぼ多くの方がこのキャッシュバックを受けられる内容です。初月無料+キャッシュバックを利用して、お得にBIGLOBE WiMAXをスタートしてみてはいかがでしょうか。

BIGLOBE WiMAXの申し込みはこちら

ZEUS WiFiは値段重視のクラウドSIM!30GBで月額980円〜

ZEUS WiFi
データ容量30~100GB
対応回線ドコモ・au・ソフトバンク
通信速度(下り最大)150Mbps
事務手数料3,300円
月額料金【スタンダードプランプラン】※2年契約
・30GB:980円
・50GB:1,480円
・100GB:1,980円
【フリープラン】※縛りなし
・30GB:3,168円
・50GB:3,828円
・100GB:4,708円
端末代金無料レンタル
端末保証有料
キャッシュバックなし
契約期間の縛りスタンダードプラン:2年
解約違約金月額基本料 :1ヶ月分
2年契約時の総額100GB:112,992円
※フリープラン
2年契約時の実質月額100GB:4,708円~
※フリープラン
運営会社株式会社HUMAN LIFE

ZEUS WiFiは、ドコモ・au・ソフトバンクの3つのキャリアから自動的につながりやすい回線へ切り替えることで、安定したネット環境を提供する「クラウドSIM」を採用しています。また、海外出張や旅行時にも海外専用のWiFiルーターに切り替えなくても使用でき、海外データプランを購入するだけでスムーズに利用可能です

ZEUS WiFiでは、縛りの有無・データ容量によってプランを選び、自分に最適な月額料金でネット環境を整えられます。

  • 短期で集中的に使用したい方:フリープラン100GB/4,708円
  • 長期的に家族で使用したい方:スタンダードプラン100GB/3,212円

上記のように短期・長期、使用状況などによって柔軟に選択できることが大きなメリットです。また、3ヶ月目まではスタンダードプランに割引が適用されます。

容量初月~3ヶ月目までの月額料金4~24ヶ月目の月額料金
30GB980円2,361円
50GB1,480円3,106円
100GB1,980円3,212円

このなかでも割引率が最も大きいのは30GBのプランです。公式サイトによると30GBは、「YouTube約90時間、Zoom約50時間」利用できるとのこと。リモートワークや大学生には利用しやすい料金設定で、快適に使用できます。

ZEUS WiFiの申し込みはこちら

縛りなしWiFiはその名の通り縛りなしで4つのプランから選べる

縛りなしWiFi
データ容量10~90GB
対応回線ドコモ・au・ソフトバンク
通信速度(下り最大)150Mbps
事務手数料3,300円
月額料金【10GB】
2,178円
【30GB】
3,278円
【60GB】
4,103円
【90GB】
4,818円
端末代金無料レンタル
端末保証なし
※自然故障は無料で交換可能
キャッシュバックなし
契約期間の縛りなし
解約違約金なし
2年契約時の総額90GB:106,964円(5ヶ月間:3,940円)
2年契約時の実質月額1~5ヶ月目:3,940円、6ヶ月目以降:4,818円
運営会社株式会社HUMAN LIFE

縛りなしWiFiは2年契約といった期間に定めがなく、いつでも解約できる自由度の高いポケット型WiFiサービスです。他社では「縛りなし」であっても、1ヶ月以内の解約は「初期契約解除料」がかかりますが、縛りなしWiFiではその手数料もかかりません。そのため、短期集中で使用したい方に向いているサービスといえます。

プランは短期・長期どちらのニーズも満たせる10GBから用意されています。さらに5ヶ月間は各プランに割引が適用され、以下の料金で利用可能です。

プラン1~5ヶ月目6ヶ月目以降
10GB1,980円2,178円
30GB2,800円4,103円
60GB3,480円4,103円
90GB3,940円4,818円

クラウドSIMのポケット型WiFiのなかでは安価なプランを提供しており、手軽に始められるところが大きな魅力です。またデータが足りなくなったら、2GB・5GB・10GBの単位で追加できます。

端末代金は無料レンタルでかからず、初期契約解除料も該当しないため、ポケット型WiFiを迷っている方にもおすすめできるサービスです。

縛りなしWiFiの申し込みはこちら

MUGEN WiFiはお得な会員制度でさまざまな特典プレゼント

MUGEN WiFi
データ容量100GB
対応回線ドコモ・au・ソフトバンク・楽天
※プランによって異なる
通信速度(下り最大)・節約プラン:最大150Mbps
・高速通信プラン:最大2.05Gbps
・無制限プラン:最大3.9Gbps
・口座振替プラン:最大150Mbps
事務手数料3,300円
月額料金【節約プラン(100GB)】
3,300円~
【高速通信プラン(100GB)】
4,950円~
【無制限プラン】
4,950円~
【口座振替プラン】
3,880円~
端末代金無料レンタル
端末保証有料
キャッシュバックなし
契約期間の縛り2年
※プランによって異なる
解約違約金あり
2年契約時の総額114,000円
2年契約時の実質月額無制限プラン:4,750円
運営会社株式会社FREEDiVE

MUGEN WiFiは、選ぶ端末によって特徴のあるプランが選べるポケット型WiFiです。通信速度を気にする方は、高速通信プランまたは無制限プランのいずれかがおすすめ。各利用者のニーズに応えられる点が最大の魅力といえます。また、契約期間が「縛りなしコース」「2年契約コース」と選べ、短期・長期それぞれの利用期間に応じてお得に選択できます。

MUGEN WiFiにはキャッシュバックはないものの、会員になればさまざまな特典を利用できる点が大きな強みです。例えば、次のようなメリットが得られます。

  • 3ヶ月に一度、端末交換・プラン変更にかかる手数料が0円
  • 専門スタッフがサポート
  • 事務手数料分をクーポンにて配布(6ヶ月目)
  • 解約金0円(12ヶ月目)
  • モバイルバッテリーを無料提供(18ヶ月目)

長期で利用すればするほどお得な特典が用意されており、解約金も実質1年で無料となります。端末代金もかからず、30日間無料お試しできる点から、気軽に利用できるポケット型WiFiといえるでしょう。

MUGEN WiFiの申し込みはこちら

クラウドWiFiは最安2,580円から使える縛りなしのサービス

クラウドWiFi
データ容量20~100GB
対応回線ドコモ・au・ソフトバンク
通信速度(下り最大)150Mbps
事務手数料3,300円
月額料金【100GBプラン】
3,718円
【50GBプラン】
2,980円
【20GBプラン】
2,580円
端末代金無料レンタル
端末保証有料
キャッシュバックなし
契約期間の縛りなし
解約違約金なし
2年契約時の総額100GBプラン:89,232円
2年契約時の実質月額100GBプラン:3,718円
運営会社株式会社ニッチカンパニー

クラウドWiFiは、ドコモ・au・ソフトバンク3大キャリアの回線を利用するクラウドSIMを利用しています。常に最適な回線へ自動につながることで、利用者には快適なネット環境が提供されます。他社では個別にかかる端末代も0円の無料レンタルで利用可能です。

クラウドWiFiの特徴は、契約期間に定めがないこと。他社では「2年縛り」や「縛りなし」であっても、月々300~500円かかるところも珍しくありません。クラウドWiFiは縛りなしを標準に据え、安価なプランを提供しています。各端末の特徴もほぼ同様であり、シンプルで比較しやすい点が魅力です。

また日割りを行わず、端末到着後の翌月からが請求対象となります。初月は早ければ無料で利用でき、お試し期間としても適しているでしょう。

クラウドWiFiの申し込みはこちら

だれでもモバイルは審査なし・クレカなし・ブラックでもOK

だれでもモバイル
データ容量【データ通信専用SIMプラン】
5~50GB
対応回線ドコモ
通信速度(下り最大)300kbps
事務手数料3,300円
月額料金【データ通信専用SIMプラン】
5GB:3,300円
10GB:4,400円
20GB:6,600円
30GB:9,350円
50GB:11,110円
端末代金
端末保証
キャッシュバックなし
契約期間の縛りなし
解約違約金なし
2年契約時の総額50GB:255,530円(初月無料)
2年契約時の実質月額50GB:11,110円
運営会社だれでもモバイル株式会社

だれでもモバイルは、審査がゆるく、基本的にブラックリストに名前が挙がっている方も利用できます。SIMのみの発行となるため端末は自分で用意する必要がありますが、審査になかなか通らずモバイル通信・ポケット型WiFiが利用できない方にご検討いただきたいサービスです。

プランは、「電話かけ放題」や「データ専用プラン」などがあります。今回はポケット型WiFiに準じ、データ専用SIMプランをご紹介します。携帯の審査に落ちた方も利用できるサービスのため、各データ容量の月額料金は高めの印象。しかし高速データ通信の切り替えが可能であり、自分でデータの節約が可能です。

データ容量が足りなくなったら、1GBごとに1,100円で追加できます。「来月はデータを大量消費しそうだ」と思ったら、プランの切り替えを前月までに行えば簡単にデータ容量の変更が行えます。

審査が通らなかったときは、だれでもモバイルでネット環境が構築できるため、心強い存在となるでしょう。

だれでもモバイルの申し込みはこちら

ポケット型WiFiとは持ち運び可能でどこでも使えるWiFi

「ポケット型WiFi」とネット検索すると、似たような名前のワードが並び、どれがどれのことを指すのか混乱を招くことがあります。

ここで改めて、ポケット型WiFiとはどのようなものを指すのか、整理していきましょう。

モバイルWiFi・ポケットWiFi・WiMAXと何が違うの?

ポケット型WiFiを調べると、よく目にする3つの名称を下表にて解説します。

呼称特徴
モバイルWiFi・持ち運びできるコンパクトな通信機器
・開通工事が不要で、簡単にどこでもWiFiに接続可能
・ポケット型WiFiもモバイルWiFi同様の意味を指す
ポケットWiFi・「ポケットWiFi」はソフトバンク株式会社の登録商法であり、一般的にはこの呼称を権利者以外が使用することはできない
・ポケット型WiFiやモバイルWiFiと同様の意味を指す
WiMAX・UQコミュニケーションズ提供の通信回線
・開通工事不要で利用できる
・高速通信、容量制限なしプランでよく採用されている回線

モバイルWiFiやポケットWiFiはポケット型WiFiであり、このうち「ポケットWiFi」はソフトバンクの登録商標であるため、ソフトバンク株式会社以外はこの呼称を使用できません。

一方でWiMAXは、UQコミュニケーションズ展開の通信規格。つまりは楽天でいう楽天回線と同様の意味合いを持ちます。このWiMAXという通信回線を利用し、各社は「高速通信・データ容量無制限」というプランを打ち出せているのです。各社のプランを比較するときは、「どの通信回線を利用しているか」に注目すると通信速度や対応エリアなどが理解しやすくなるでしょう。

ポケット型WiFiでインターネットに繋がる仕組みを解説

ポケット型WiFiは、「コンパクトな通信機器=コンパクトなルーター」であるため、自宅の大型ルーターがポケット型サイズになったと考えれば、理解が容易になるでしょう。このポケット型のルーターが、各回線の基地局から発信されている電波を受信して、スマートフォンやパソコンに送信することで、ワイヤレスにネット環境へ接続できる仕組みが成立しているのです。

この受信する電波が、いわゆる「ドコモ」「au」「ソフトバンク」「WiMAX」「楽天」のいずれかであり、電波の質や使えるデータ容量が異なります。クラウドSIMであれば、ドコモ・au・ソフトバンクのなかから適切な電波を自動で切り替えて受信しています。

このため、通信速度やデータ容量にこだわるなら、各社の利用する回線に注目してみましょう。

ポケット型WiFiには主に4種類の回線があるのを知ろう

ポケット型WiFiで主に利用できる4種類の回線の詳細を下表にまとめました。

事業者月額料金の相場データ容量通信速度通信回線おすすめ用途
WiMAX4,000~5,000円無制限4.2GbpsWiMAX・高速通信、無制限での使用が必要な環境
・都市部での使用
キャリア系6,000円以上あり150Mbpsドコモ・au・ソフトバンクの各回線・出張などで地方へ出向く機会があるとき
・広範囲エリアでの使用
クラウドSIM3,000~4,000円あり150Mbpsドコモ・au・ソフトバンク・低価格でポケット型WiFiを利用したいとき
・広範囲エリアでの使用
楽天モバイル3,000円無制限150Mbps楽天・無制限、低価格でポケット型WiFiを利用したいとき

それぞれの特徴の詳細を見ていきましょう。

WiMAXは高速通信と無制限のデータ利用ができて都市部で強い

WiMAXは、高速通信・大容量通信を可能にした通信規格です。無線であっても安定感のある高速通信と、容量無制限でポケット型WiFiを利用できるため、多くの事業者が利用しています。

WiMAXは、ゲームや動画視聴・オンラインミーティングを頻繁に利用する方に向いており、主に都市部での利用に安定感があります。そのため、地方出張が多い方にとっては通信に不安要素が残ることも。自宅でテレワークを行う方や、家族で使う方であれば便利に利用できるでしょう。

キャリア系(docomo/au/SoftBank)は全国的に安定した通信

3大キャリアは、以前より安定的な通信網を持ち、山間部や地下にも電波が届くプラチナバンドを有しています。最近では楽天モバイルもキャリア入りを果たしましたが、プラチナバンドの対応エリアは都市部と限られています。現段階ではドコモやau、ソフトバンクの回線が用いられることが一般的です。

3大キャリアの回線を利用したポケット型WiFiは、全国的にも通信網が幅広く、通信速度や接続も安定しています。地方の出張が多い方や、都市部で地下鉄を利用した移動などが多い方は、キャリア系のポケット型WiFiがおすすめです。ただし、月額料金が高価格帯であるため十分に検討しましょう。

クラウドSIMは自動で最適な回線を切り替え安定した通信を提供

クラウドSIMは前述した3キャリアの通信回線のなかから、最適な電波を自動で切り替えて受信する方式です。キャリア系よりも新しく、1つの回線に依存しないため、より安定的な通信が可能となりました。

特徴は基本的にキャリア系と同様です。プラチナバンドが適用されており、安定性のある通信を広範囲で利用できます。キャリア系との決定的な違いは、各回線同士で通信網をカバーし合える点です。ドコモがカバーしきれない場所でも、auの電波が強ければ自動的にそちらに切り替わり、通信が途切れることはありません。

通信の安定感を求める方にとって、クラウドSIMはなにより心強い回線といえます。

楽天モバイルは楽天回線が使えるエリアでは無制限でコスパ良し

楽天モバイルの大きな強みは、自社回線によって実現できるコストパフォーマンスの高さです。月額3,000円程度でデータを無制限に使用でき、都市部では安定的な通信を誇ります。プラチナバンドの運用が広まれば、地方にも電波が届きやすくなり、通信の安定化が図られるでしょう。

楽天モバイルでは楽天回線以外にパートナー回線を使用できますが、データ容量に制限がある点に注意が必要です。また2026年9月末にはパートナー回線を廃止すると発表していることから、プラチナバンドの本格化が急がれます。

なお、現在も楽天の基地局は順調に広がりを見せており、電波の届きやすさは改善されています。移動が少ない方で、データ量を気にせずゲームや動画視聴を楽しみたい方は楽天モバイルがおすすめです。

ポケット型WiFiの選び方4選!最も重要視する項目で決めよう

さまざまな特徴があるポケット型WiFiは、次の4つのポイントにフォーカスして選びましょう。

いずれも快適に使用するには欠かせない要素ばかりです。そのなかでもどの項目を重視するかで、契約するサービスやプランがスムーズに決められるようになります。

料金|安さで選ぶなら縛りなしプランで必要なデータ容量で契約

ポケット型WiFiの月額料金は、データ容量・契約期間の有無・通信速度などから決定されています。オンラインミーティングや接客時のプレゼンなどは、通信速度が重要です。また、データ容量が少ないといざというときに速度が遅くなってしまい、Webサイトを見るだけで時間かかかってしまいます。

そのため、あらかじめ1ヶ月でどれだけのデータ容量が必要かを把握しましょう。必要データ容量が40GB程度であれば、50GBや60GBのプランを目安にすることがおすすめです。

最近では契約期間の縛りがないプランも増加傾向にあります。途中解約のリスクがなくなることで、縛りなしの必要最小限のデータ容量でプランを選択できるようになりました。安さを優先するなら、縛りなしの必要なデータ容量で設定されたプランを選ぶようにしましょう。

加えて、端末が「無料レンタル」であることも大切なポイントです。買い切り型は、途中解約すると残債を支払わなければなりません。見落としがちなポイントですが、料金を優先する場合はこの点にも注意して各プランを比較してください。

データ容量|長時間のゲームや動画視聴が目的なら無制限を選ぶ

3大キャリアの回線を利用するポケット型WiFiは、基本的にデータ容量に制限があります。一方で、WiMAXや楽天は無制限であることが多いでしょう。データ容量も月額料金を左右する要素ですが、ファミリーでの利用や動画視聴・ゲームで利用することが多い方は、多少高くても「無制限」プランを選択しましょう。

100GBあれば十分だと感じられますが、利用状況によっては不安な部分もあります。データ制限もかからず、気兼ねなくネット環境を楽しみたい場合は、WiMAXや楽天のデータ無制限がおすすめです。

通信速度|都市部で高速・安定通信を求めるならWiMAX +5G

通信速度を重視する場合はキャリア回線ではなく、WiMAX+5Gの回線が利用できるポケット型WiFiを選ぶことが大切です。キャリア回線の最大下り速度は150Mbpsであり、WiMAX+5Gは4.2Gbpsが基本とされています。場所や状況によって速度に差があるとしても、サクサク進むネット環境を望むなら、WiMAX+5Gが利用できるサービス一択といえるでしょう。

楽天もWiMAX同様、データ容量無制限で使用できる一方で、通信速度は劣ります。プラチナバンドの進行具合でこの通信速度の逆転も考えられますが、現段階ではWiMAX+5Gのほうが速く、安定性もあります。

デメリットはデータ容量が選べず、無制限プランしかないため、クラウドSIMよりも高額なことです。しかし快適に使用するには、通信速度や安定性は重視したいポイント。使用予定の場所の通信速度が気になる方は、縛りなしの端末無料レンタルや初月無料サービスを活用して確認しましょう。

対応エリア|繋がりやすいか?キャリア系やクラウドSIMを検討

対応エリアは各通信会社が年々範囲を広げつつあるものの、いまだカバーが行き届いていない部分もあります。とくにWiMAXや楽天などは、キャリア回線よりも範囲が狭いといえ、エリアに不安を持たれる方も多いのではないでしょうか。

対応エリアの心配をせず使用したい方は、ドコモやau、ソフトバンクの回線を使用できるサービスを選ぶとよいでしょう。キャリア回線は、電波が届きにくい山間部や地下でも対応できるプラチナバンドを持っています。そのため安定した通信を誇り、多くの場所でも利用できる点が魅力です。

クラウドSIMは大手キャリア回線を自動で切り替えて使用でき、常に安定したネット環境を提供してくれます。ただ通信速度がWiMAXよりも劣るため、どちらを重視するかの判断が必要です。

出張などで地方へ行くことが多い方はクラウドSIMを利用することで、広範囲のネット環境を利用できます。行動場所が限られている方は、都市部でも安定した通信速度を持つWiMAXがおすすめです。

ポケット型WiFiのメリット5選!便利な利用シーンを解説

ポケット型WiFiは、さまざまなシーンでそのメリットを実感できます。

具体的な5つのメリットをご紹介します。

それぞれ順に解説します。

小型で軽量!外出先や旅行中でもいつでもどこでも使える

ポケット型WiFiは、その名の通りコンパクトでポケットにも入るサイズ感の小型ルーターです。自宅での使用に限らず、外出先や旅行中でも携帯しやすく、常にWiFi環境が利用できる点に大きな魅力があります。

モバイル契約にはデータ容量の制限があることが多いため、月末には制限を超えてしまい、通信速度が遅くなることも少なくありません。データチャージも可能ですが、リセットされる月末が近いと高額なチャージは避けたいもの。

その際にポケット型WiFiがあれば、モバイル契約のデータ容量を気にせず使用できます。さらに無制限のプランと格安スマホを組み合わせて使用すると、全体のコストパフォーマンスの向上が図れるでしょう。

家に固定インターネット回線を引くよりも手軽で料金が安い

固定インターネット回線は工事が必須となる通信手段です。業者との打ち合わせや工事の立ち会いも必要で、1時間ほどで終わるとしても利用までの道のりが少し億劫になる方も多いでしょう。

ポケット型WiFiは光回線より通信の安定性や速度が劣りますが、工事不要ですぐにネット環境を整備でき、月額料金も安い傾向にあります。契約期間の縛りなしプランを選べば、より手軽にインターネットを始められます。

面倒な工事が一切不要なので契約後すぐに使い始められる

光回線は通信が安定しており、無制限で利用できる点が魅力です。一方で工事が必要となるため、「別途工事費用がかかる」「すぐにインターネットが利用できない」といったデメリットが発生します。

しかしポケット型WiFiであれば、小型ルーターが手元に届いたときからすぐにインターネットの利用を開始できます。また月額料金も固定インターネット回線より安価な傾向にあり、手軽さはポケット型WiFiのほうが優れているといえるでしょう。

集合住宅が光回線に対応していないときも、工事不要のポケット型WiFiを利用することでネット環境を構築できます。

フリーWi-Fiより通信の安全性が高く情報漏洩のリスク少

フリーWi-Fiは各施設がサービスで提供している、誰でも利用できるネットワークです。誰でも利用できる反面、接続すると悪質なユーザーからスマートフォンの情報が抜き取られ、個人情報が漏えいするおそれが高まります。とくに、オンラインバンキングへの接続や、オンラインショッピングのクレジット決済はおすすめできません。

一方でポケット型WiFiは、ネットワークへアクセスするにはパスワードが必要となるため、フリーWi-Fiに比べ安全性の高い環境で通信が行えます。通信内容の暗号化によって、悪質なユーザーからのアクセスや個人情報の漏えいを低減することで、安心して秘匿性の高い処理が行えるでしょう。

基本的にはポケット型WiFiのような暗号化された通信を利用すると、外出時も高いセキュリティのもとでネット環境を利用できます。

万が一災害や停電のときも充電さえあれば通信が確保できる

災害時に停電してしまうと、固定回線のインターネットはルーターが起動しないため使用できなくなります。しかしポケット型WiFiは、本体のバッテリーが残っており、回線の基地局が動いていれば大切な通信を確保可能です。災害時でもポケット型WiFiが使えるよう、モバイルバッテリーを備えておくとよいでしょう。

基地局が機能していなければ利用できませんが、各キャリアでは移動基地局車の配備や大ゾーン基地局を全国に配置することにより、広範囲エリアの通信網をカバーする取り組みなどを行っています。またフリーWi-Fiの解放も実施される可能性が高く、契約回線以外でも使用可能です。

もし利用している回線が使用不可になっても、さまざまな取り組みによってWiFiへ接続できる可能性が高いといえます。

ポケット型WiFiのデメリット3選!特徴を把握し上手に利用

ポケット型WiFiには手軽さや災害時にも役立つメリットがある一方で、デメリットも存在します。どちらの面も理解したうえで契約を検討しましょう。

それぞれ順に解説します。

基地局との距離や混雑時間帯などで速度低下が起きることも

回線の基地局が遠かったり多くの人が利用したりする時間帯は、通信速度が低下する可能性があります。1ヶ所で大人数が携帯を使用すると電波が圏外になってしまうように、基本的に通信速度や電波状況は基地局との距離・周囲の利用者の数に左右されます。

イベントや人が集中する施設を避けることは難しい部分があり、具体的な対策をこちらで講じることは現実的ではありません。ドコモやau、ソフトバンクであれば、WiMAXと楽天回線よりはつながりやすいといえますが、状況により電波状況は異なります。時間帯や状況、基地局との距離によって、通信速度が影響を受けるということを理解したうえで、ポケット型WiFiを使用しましょう。

通信データ容量の上限に達してしまうと速度制限がかかる

WiMAXや楽天回線はデータ容量無制限で使用できる一方、クラウドSIMやキャリア回線は制限があります。この制限を超えると速度制限がかかり、Webサイトを見るのに何分も要するほど遅くなってしまいます。このデータ容量は各社のプランによって異なり、容量が大きくなるほど月額料金も高くなるため、自分が1ヶ月で消費するデータ量を把握しておくことが欠かせません。

データチャージが可能なプランもありますが、非常に割高になってしまいます。回線の特徴からクラウドSIMやキャリア回線を希望する場合は、計画的にプランを選びましょう。

大容量動画ストリーミングやオンラインゲームには不向き

サブスクの動画視聴やオンラインゲームを頻繁に利用する方は、データ容量の制限があるプランではなく、無制限のWiMAXや楽天を契約しましょう。ビジネス関係でどうしてもクラウドSIMなどが必要な場合は、ビジネス専用で別途契約をするほうが安価に済む場合があります。

通信制限がかかるとネット環境は非常に不便になるため、事前にデータ量を大量消費するとわかっているのであれば、上限がないプランを検討し、快適なインターネット環境を整えましょう。

同時接続制限もあり家族とシェアするのは向いてないかも

ポケット型WiFiは同時接続できる数に限りがあります。しかし、一度に10台以上接続可能な端末が多く、日常的に使用する分には困らない数といえるでしょう。問題は、端末に複数接続すると通信速度が落ちる点にあります。通信速度が落ちてしまうと、結局はネット環境の悪化につながるため、少ない台数で利用することがおすすめです。

家族で1台をシェアする場合、データ消費が激しいオンラインゲームをしている家族がいれば、Webサイトを見たいだけのほかの家族の通信速度にも影響を及ぼします。そのため、ポケット型WiFiを家族全員で使用するメイン通信機に据えることは向いていないともいえるでしょう。

途中解約には違約金がかかるなど契約の縛りがあることも

各プランには大きく分けて、契約期間の「縛りなし」「縛りあり」の2種類があります。縛りなしはその名の通り、いつ解約しても構わないプランです。縛りありは、2年間といった定められた期間内は基本的に解約できないプランを指します。

契約期間内に解約も可能ですが、その場合は通常違約金がかかります。この違約金は数万円という単位ではなく、1ヶ月分の利用料金であることが多く、驚くほど高額ではありません。しかし違約金とともに、端末の残債も請求が発生します。2万円以上の端末だと一括に支払えばそれなりの金額になるため、解約時は総額に注意しましょう。

縛りなしプランであっても1ヶ月未満で解約すると、初期契約解除料がかかる場合が一般的です。契約時は確認項目が多く見落としがちですが、小さな文字で書かれている内容も確認しながら契約を進めてください。

ポケット型WiFiをおすすめする人は?当てはまったら検討

次に挙げる条件に当てはまれば、ポケット型WiFiの利用を本格的に検討してみましょう。各状況によって、ポケット型WiFiのメリットが最大限受けられます。

それぞれ順に解説します。

ワンルーム一人暮らしで今の家に長く住む予定がない人

集合住宅に一人暮らしする方は、ポケット型WiFiをシェアすることなく快適に利用できる環境が整っています。固定インターネット回線よりも通信速度が劣りますが、長期間住む予定がない場合は工事不要のポケット型WiFiがおすすめです。

また集合住宅に光回線が敷かれておらず、工事自体できない場合にもポケット型WiFiを活用しましょう。その際は通信速度やつながりやすさを考慮して、無料お試しできる期間が設けられているプランを選ぶと失敗がありません。

長期の固定回線契約が難しい人や月額料金を抑えたい人

縛りがある固定回線の契約期間内に引っ越す予定がある人は、ポケット型WiFiのほうが初期費用が安く抑えられます。固定回線は工事費用がかかり、短期での利用には向かないためです。また違約金やルーターの残債も加算されることから、柔軟性の高いポケット型WiFiが推奨されます。

月額料金もポケット型WiFiのプランの方が安価なことが多く、コストを抑えてネット環境を配備したい人にもおすすめです。

引っ越しなどで一時的にインターネット利用が必要な人

引っ越し先の固定回線が開通するまでの間や、短期間の出張・旅行など一時的にインターネット環境を利用したい人にもポケット型WiFiは向いています。この場合、確認する要項は「縛りなし」プランであることが大切です。さらに1ヶ月も利用しない場合は、初期契約解除料についてや端末が「無料レンタル」であるかを確認しましょう。

ポケット型WiFiは、申込みが完了すると即日発送してくれる事業者が多く、手元に端末がすぐに届きます。短期間利用する場合も便利に使用できるため、ポケット型WiFiを上手に活用していきましょう。

出張が多く外出先でネットが必要不可欠なビジネスパーソン

オフィス内の仕事よりも、外回りや出張が多いビジネスパーソンは、ポケット型WiFiがあると快適にインターネットを利用できます。ビジネスでフリーWi-Fiを利用するにはあまりにもリスクが高く、避けるべきネットワークです。暗号化された通信が可能なポケット型WiFiであれば、強化されたセキュリティのなかでネットワークを利用できます。

また地方への出張が多いビジネスパーソンは、クラウドSIMやキャリア回線を検討しましょう。プラチナバンドの利用により、移動中や山間部であっても安定した通信が確保されます。

とくにビジネスで利用するネットワークは、セキュリティや通信速度・安定性が重要です。ポケット型WiFiの回線を選ぶことにより安定性も図れ、移動が多いビジネスパーソンにも向いているといえるでしょう。

カフェやコワーキングスペースで仕事をするフリーランス

フリーランスはパソコンがあれば、場所を選ばずどこでも仕事ができる点が魅力です。このためネット環境は不可欠であり、カフェやコワーキングスペースを利用することも多くあるでしょう。しかし、カフェやコワーキングスペースのフリーWi-Fiはセキュリティ面に不安があり、混雑すると速度も遅くなりがちに。ポケット型WiFiであればこれらの問題を解消できます。

回線は、高速通信が可能なWiMAXの利用がおすすめです。データ容量も無制限で都市部であれば通信も安定しており、オンラインミーティングや大容量のファイル送付時も途切れることなく利用できます。

ポケット型WiFiのよくある質問に回答!ここで疑問を解消

ポケット型WiFiに関する質問を以下にまとめました。疑問を解消して、後悔のないようにポケット型WiFiの使用を検討しましょう。

スマートフォンでできるテザリングとの違いは何ですか?

テザリングはスマートフォンを介してモバイル回線につなげる方法です。端末の購入が不要な分、手軽にネット環境を構築できますが、スマートフォンのバッテリー消費が大きくなり、長時間の利用には向いていません。またスマートフォンで契約しているプランにデータ容量の制限がある場合は、消費データ量に注意する必要があります。

ポケット型WiFiは通信専用の小型ルーターとして開発されており、稼働時間も長く利用可能です。また同時接続など、多くのメリットが得られるため、長時間外でネット環境が必要な場合は、テザリングよりもポケット型WiFiのほうが向いています。

海外で使えますか?仕事や旅行で外国に行く予定があります

ポケット型WiFiは企画によって異なりますが、対応している機種は海外でも使用可能です。ただし海外利用は、専用のプラン契約や、端末が渡航先で使用できるかを確認する必要があります。

海外で使用する予定がある方は、事前にプランの内容や端末が対応しているかを入念に確認しておきましょう。なかには、海外での利用はデータ容量に制限がかかるプランもあるため注意が必要です。

契約予定の端末が海外に対応していない場合は、「ポケット型WiFiのレンタル」ができるサービスも展開されているので、別途契約も検討しましょう。

バッテリーはどれくらい持ちますか?長時間使えますか?

ポケット型WiFiはバッテリー型であり、充電が切れると使えなくなる点が大きなデメリットです。しかし現在発売されている端末はバッテリーの持ちも向上し、10時間前後連続使用できる機種も増えてきました。

一日を通して使用する場合は、モバイルバッテリーも一緒に持ち歩くと適宜充電しながら使えます。常に長時間使用するとわかっていれば、端末の連続利用時間もチェックして契約を進めましょう。

ポケット型WiFiのデータ通信が遅い場合の対策はある?

ポケット型WiFiのデータ通信が遅い原因はさまざまあります。

  • 可能接続台数の上限に近い:不要なデバイスを解除する
  • 端末の不具合:端末を再起動する
  • 場所が悪い:障害物が少なく、電波状況がよい場所へ移動する
  • 電波干渉している:人が少ない場所へ移動する
  • 通信速度制限がかかっている:データチャージを行う

上記のような原因は解決を図れます。しかし、各端末やプランによっては最大通信速度では満足できないこともあり、その場合は高速通信が可能なWiMAXを検討してください。

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