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WiMAXとは何?メリット・デメリットや使用する際の注意点について解説

WiMAXとは何?メリット・デメリットや使用する際の注意点について解説

高速かつ安定した通信が特長のWiMAXですが、具体的にWiMAXとはどのようなものなのか、気になっていませんか?WiMAXとWiFiの違いが良く分からない、WiMAXの利点は何なのかなど、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、WiMAXとは何か、メリット・デメリットや特長などを解説します。使用するうえでの注意点や、料金面など、WiMAX全般について紹介するので、これからWiMAXを契約しようか迷っている方、普通のWiFiと何が違うのか分からないという方はぜひ参考にしてください。

WiMAXは工事不要で高速通信が可能なので、快適にネットを利用したい方におすすめです。

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目次

WiMAXとは?工事不要でインターネットを利用できる通信サービス

まずはWiMAXの基本的な仕組みについて、以下の3点を解説します。

WiMAXにはWiMAX+5GとWiMAX 2+の2つがあり、この違いを押さえておくことが重要です。また、UQやauとのセット割などもあるため、両者の関係性についてもチェックしておきましょう。

WiMAXは基地局の電波をルーターで受信して使う

WiMAXは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称で、基地局の電波をルーターで受信して使用します。無線で利用できるため、工事が必要なく、利用時にはルーターさえ持っていれば接続できるのが特長です。

また、WiMAXの中でも固定通信である「WiMAX」と、スマホやモバイルルーターなどを指す「モバイルWiMAX」の2種類があります。WiMAXが「IEEE802.16-2004」、モバイルWiMAXが「IEEE802.16e-2005」という規格になっています。

WiMAX +5GとWiMAX 2+の違いは対応回線と通信性能

WiMAXにはWiMAX +5GとWiMAX 2+の2種類があり、その違いは以下の通りです。

規格WiMAX +5GWiMAX 2+
通信速度最大4.2Gbps最大1Gbps
エリア広い狭い
データ通信量制限上限なし3日間で10GBを超えると制限
料金やや高め+5Gよりは安め
対応回線WiMAX +5
Gau 4G
LTEau 5G
WiMAX 2+のみ

WiMAX 2+はWiMAX +5Gの旧規格であり、通信速度や容量、繋がりやすさなどは+5Gの方が優れています。料金は+5Gの方がやや高めですが、現状新規での申し込みはどこの事業者でも+5Gのみで、WiMAX 2+の新規受付は行っていません。

より使いやすく、高速通信を実現しているのがWiMAX +5Gと覚えておけばよいでしょう。

WiMAXはどこのキャリア?UQ・au・UQ mobileとの関係

WiMAXは、auと同じKDDIグループであるUQコミュニケーションズ株式会社が提供するサービスです。多くの事業者がWiMAXのサービスを提供していますが、使用している回線はすべて同じで、UQが提供するものです。

そのため、どこの事業者で契約しても同じ回線速度となっており、料金やサービス面だけが異なります。比較する際は、各事業者の実質の月額料金、キャッシュバック、各種サポートなどを比較して検討するのがよいでしょう。

また、auやUQではスマホ料金とのセット割が適用されることがあり、月々の通信量を抑えたい方はauスマホやUQモバイルを利用するのもおすすめです。

WiMAXとWiFi・ポケット型WiFiの違いは?似た言葉を整理

WiMAXとWiFi、ポケット型WiFiなど、似たような言葉でどれが何を意味するのかよく分からないと感じていませんか?ここでは両者の違いを解説します。

WiMAXとWiFiは意味や役割が異なるので、どちらを選べばいいか分からないという方はそれぞれの違いを押さえておくとよいでしょう。

WiMAXとWiFiの違いはインターネット接続で担う役割

WiMAXはインターネットに接続するための通信サービスのことです。一方で、Wi-Fiは機器同士を無線で繋ぐ通信規格を意味します。

WiMAXはサービス名であり、WiFiは通信技術のことだと覚えておきましょう。例えば、WiMAXの端末が基地局からの電波を受信し、それをWiFiという通信技術を使ってパソコンやスマホに飛ばすという関係性になります。

WiMAXのモバイルルーターはポケット型WiFiの一種

WiMAXのモバイルルーターはポケット型WiFiの一種です。ポケット型WiFiというのはソフトバンクグループの登録商標ですが、持ち運び可能なルーターという意味合いで使われることもあります。

WiMAXはUQが提供する回線を利用しますが、ポケット型WiFiは事業者ごとにさまざまで、料金だけでなく回線速度なども大きく異なります。

WiMAXには据え置きのホームルーターと、持ち運び可能なポケット型WiFiの2種類がありますが、一般的にはポケット型WiFiの一種に含まれると覚えておけば問題ありません。

WiMAXの端末は2種類|モバイルルーターとホームルーターの違い

WiMAXの端末にはモバイルルーターとホームルーターの2種類がありますが、その違いは以下の通りです。

端末モバイルルーターホームルーター
通信速度最大3.9Gbps最大4.2Gbps
持ち運び〇×
接続台数48台32台
連続使用時間最大20時間程度無制限

基本的には、持ち運びで使うならモバイルルーター、自宅でのみ使用するならホームルーターがおすすめです。

外出先でも使うなら持ち運べるモバイルルーター

外出先でも使う可能性がある場合は、持ち運べるモバイルルーターがおすすめです。接続できる端末数が多く、ポケットにも入るくらいのサイズなので外出先や移動中などに使いたい場合に向いています。

通信速度ではホームルーターにわずかに劣りますが、バッテリー式なので、外出先の使用が多い場合にこちらを選択しましょう。使い方も簡単で、充電した後電源を入れて接続するだけです。

自宅を中心に使うなら据え置き型のホームルーター

自宅を中心に利用する場合は、据え置き型のホームルーターがおすすめです。コンセントで給電するのでバッテリー切れの心配が無く、速度も最大4.2Gbpsとモバイルルーターよりも速いのが特長。

本体サイズが大きいので持ち運びはできませんが、自宅でしかWiMAX回線は必要ないという方ならホームルーターがよいでしょう。こちらも使い方は簡単で、コンセントに差して電源を入れるだけで利用できます。

WiMAXの料金はいくら?月額料金・初期費用・割引を確認

WiMAXの料金について、以下の3点を解説します。

WiMAXを利用するうえでは、月額料金以外の料金もかかります。主に端末代や各種手数料ですが、比較する際はトータルでかかるコストを比較するのがおすすめです。

事業者によっては割引やキャッシュバックもあるので、ご自身がいくら払うのかを計算しながら比べてみてください。

月額料金は契約先と割引期間によって変わる

WiMAXは、どこの事業者で契約しても回線速度は同じですが、料金は異なります。それぞれ割引金額やキャッシュバック金額なども異なり、他社からの乗り換え時に発生する違約金を補填してくれるところもあります。

そのため、比較する際は単純な月額料金だけで比べるのではなく、毎月の割引金額やキャッシュバック金額、初期費用なども含めた実質月額料金で比較しましょう。月額料金が多少高めでも、高額なキャッシュバックがある場合はその分を差し引くと3年間等で実際に支払う金額は安くなることがあるためです。

長期利用なのか、短期で解約する可能性があるのかなど、利用スタイルなどに応じて検討してください。

端末代・事務手数料・解約時の残債まで含めて比較する

月額料金以外にかかる費用は以下のような料金です。

  • 端末代
  • 事務手数料
  • オプション料金

端末はレンタルの場合、返却は必要ですが端末利用料金がかからないケースもあります。また、購入であっても2年間や3年間の分割払いを選ぶと、分割料金分が毎月値引きされて実質無料になる場合もあるため、公式ホームページをよく確認してください。

ほかにも、他社からWiMAXに乗り換える場合は違約金や端末、工事費などの残債に注意しましょう。解約時に残債の支払いが必要になる事業者もあるので、その場合はWiMAXの違約金補填のサービスなどを活用してください。

au・UQ mobileのセット割引はスマホ料金が対象

au・UQ mobileのセット割引はスマホ料金が対象

WiMAXではau・UQ mobileのセット割引を適用できる場合がありますが、これはWiMAXではなくスマホ料金の方に適用されます。

例えば、WiMAX対象プランとauの対象プランをそれぞれ申し込んでスマートバリューを適用させますが、月額料金が割引されるのはauの料金の方ということです。そのため、料金を比較する際はWiMAXの料金だけでなく、スマホ料金も合わせたトータルの通信費で考えるようにしてください。

WiMAXは無制限?通信速度と速度制限の注意点

WiMAXの通信速度と速度制限の注意点について、以下の3点を解説します。

WiMAXは基本データ容量に上限はありませんが、プラスエリアモードのみ上限があります。また、速度についても最大速度と実測値は別という点も覚えておいてください。

スタンダードモードは月間データ容量の上限なし

WiMAXの通常モードであるスタンダードモードには、月間データ容量に上限はありません。実質使い放題なので、高画質の動画を見る方やゲームをする方、使用時間の長い方でも安心です。

また、WiFiとしてスマホに接続することもできるので、格安SIMなどで毎月のスマホデータ容量に上限がある方はWiMAXに接続するとよいでしょう。ただし、海外利用時や後述のプラスエリアモードでは上限があるので、接続しているモードには注意が必要です。

プラスエリアモードは通信容量と追加料金の条件が異なる

プラスエリアモードを利用する場合は、通信容量に上限があり追加料金がかかります。プラスエリアモードとは、auのプラチナバンドを利用し、スタンダードモードよりさらに広いエリアで高速通信が可能になるモードのことです。

山間部など電波のつながりにくい場所でもつながりやすくなりますが、別途オプション料金として1,100円(税込)の追加料金がかかります。

また、当月通信量が30GBを超えると速度制限がかかるため、必要なときのみ使用しましょう。なお、プラスエリアモードはスマホセット割などのオプションで無料で利用できるケースもあります。

最大通信速度と実測速度は別|用途に合う性能を確認する

WiMAXでは、モバイルルーターなら最大3.9Gbps、ホームルーターでは4.2Gbpsの高速通信が利用できます。しかし、これはあくまでも最大通信速度であり、常にこのスピードが出るわけではありません。

通信速度は利用環境やエリアによって大きく異なるためです。そのため、実際に測ったときの速度である実測速度で比較することも重要です。

WiMAXに関してはどこの事業者でも速度は同じなので、速度があまり出ないようであれば光回線などの利用も視野に入れます。ただし、通常のインターネット利用であればさほど速度が出なくても影響は感じにくいでしょう。

用途に合わせた速度の回線を利用することが重要です。

WiMAXのメリット・利点は?工事不要で使える3つの強み

WiMAXのメリット・利点は主に以下の3点です。

上記以外にも、回線速度が速く、安定性の面でも優れているという特徴もあります。自宅や外出先でのネット利用におすすめなので、ぜひ利点をチェックしてみてください。

回線工事なしで端末到着後に使い始められる

WiMAXは回線工事なしで、端末到着後からすぐ使い始められる利点があります。通常の光回線だと、開通工事に1ヶ月以上かかることもありますが、WiMAXならその心配はありません。

また、賃貸で工事自体ができないという方の場合でも、WiMAX端末は電源を入れるかコンセントに挿すだけで利用できます。即日発送してくれる事業者もあり、できるだけ早くネットを使いたいという方にも、WiMAXはおすすめです。

モバイルルーターなら自宅と外出先で1台を使える

モバイルルーターなら、自宅でも外出先でも1台の端末があれば同じように使えます。そのため、移動が多い方や外でネットを使う機会が多い方にもおすすめです。

ただし、モバイルルーターはバッテリー式なので、バッテリーが切れるとネットの接続も切れてしまいます。利用環境が主に自宅だという方は、コンセント給電式のホームルーターを選択するとよいでしょう。

こちらはバッテリーではないので、稼働時間を気にする必要はありません。

月間データ量の上限を気にせず動画などを楽しみやすい

WiMAXは基本的には月間で使用できるデータ量に上限が無いため、動画やゲームなどを容量を気にせず楽しめます。また、格安SIMなどで利用量に上限がある方も、WiMAXでWiFi接続すれば上限を気にする必要がなくなります。

ただし、プラスエリアモードの場合は月間30GBまでという上限があります。プラスエリアモードを使わない方は気にしなくてもよいですが、使う可能性がある方は覚えておきましょう。

WiMAXの欠点・デメリットは?契約前に知りたい3つの注意点

WiMAXを使用するうえでの欠点・デメリットは主に以下の3つです。

モバイルルーターは外出先でもネットに接続できる利点がある反面、状況によってはつながりにくいことがあります。どんな状況でも使えるわけではないという点は押さえておきましょう。

対応エリア内でも屋内・地下ではつながりにくい場合がある

WiMAXは対応エリア内であっても、屋内・地下などではつながりにくいケースがあります。これはWiMAXに限ったことではなく、スマホの通信や他のポケットWiFiでも同様です。

あくまで電波を受信してネットに接続しているため、電波のつながりにくい環境ではWiMAXであっても快適につながるとは限りません。外出先で使用する場合は、できるだけ地下などを避けるのがおすすめです。

混雑や利用環境によって通信速度・安定性が変わる

WiMAXは、混雑した状況や利用環境によっては通信速度、安定性が変わることがあります。こちらもスマホや他のWiFi同様で、使用している人が多い状況下だとつながりにくくなるので注意してください。

自宅であっても、環境によってはどうしてもつながりにくい状況が発生することがあるので、初めて契約する方はお試し利用ができる事業者で試すのもよいでしょう。

モバイルルーターを持ち出すとその間は自宅のWiFiが使えなくなる

モバイルルーターを持ち出している間は、自宅のWiFiが使えなくなってしまいます。そのため、モバイルルーターを仕事用に、自宅用としてもう一つネット回線を契約するのもおすすめです。

家族全員でWiFiを使いたいという方は、モバイルルーターを選択するかどうかはよく検討してください。2台目としてホームルーターを契約しておくのもよいでしょう。

WiMAXについてよくある質問

WiMAXについてよくある質問について、以下の3点を解説します。

WiMAXを新規契約する前に、上記の内容も確認しておいてください。

WiMAXはレンタルできる?

WiMAXの端末レンタルを行っている事業者もあります。端末の購入が必要ないため、初期費用が抑えられるのが利点です。通信品質にも違いはありませんが、注意点として解約時にはレンタルした端末や附属品を全て返却する必要があるという点です。

欠品や破損などがあると弁済が発生してしまうため、説明書なども含めて届いたときの箱のままきちんと保管しておくのがおすすめです。

WiMAXの解約時は違約金や端末の返却が必要?

WiMAXの解約時に違約金が発生するか、端末の返却が必要かは事業者によって異なります。解約期間に縛りが無い場合は、違約金などは発生しません。

また、端末を購入する事業者の場合は端末返却も不要です。ただし、端末の料金を分割払いで支払っている場合、支払いが完了する前に解約してしまうと残債の支払いが必要となります。

端末を2年や3年単位の分割払いで支払うことで実質無料になる事業者も多いため、その場合は長期間利用する前提で契約しましょう。

WiMAXのプロバイダを比較する際のポイントは?

WiMAXのプロバイダを比較する際は、料金やサービス面を比較しましょう。WiMAXはどこで契約しても通信速度は変わらないため、それ以外の点で比較する必要があります。

また、単純な月額料金だけでなく、キャッシュバックや割引等も含めた実質月額料金で比較するのがおすすめです。一見月額料金が安くても、実はキャッシュバックの多い事業者の方が、トータルで支払う金額では安く済むケースもあります。

他にも、スマホとのセット割引など通信料金全体で比較することが重要です。

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