開通工事不要で高速回線が利用できるWiMAXですが、契約時にはさまざまな初期費用がかかります。しかし、結局何にいくらくらいのお金がかかるのか気になって、契約するかを迷っていませんか?
そこで本記事では、WiMAXの初期費用がいくら、何に対してかかるのかを解説します。また、主要なWiMAX5社の初期費用も比較するので、これから申し込みを検討する方はぜひ参考にしてください。
基本的には、月額料金以外には事務手数料と端末代などが初期費用として必要です。ただし、安く抑える方法や実質無料になるケースもあるので、費用を抑えたい方は確認してみましょう。
WiMAXの初期費用とは?事務手数料・端末代と初月に必要な金額
WiMAXの初期費用について、以下の4点を解説します。
初期費用として何が必要なのかを押さえておくことで、費用感を把握しやすくなります。これからWiMAXに申し込む方は、ぜひ本項の内容をチェックしておいてください。
契約事務手数料は通常3,300円|端末代や月額料金は別途かかる
まず、ほとんどのプロバイダで初期契約事務手数料として、別途3,300円(税込)が必要になります。こちらは端末代金や月額料金とは完全に別の、契約時に1回だけかかる手数料です。
事務手数料以外に初期費用20,680円(税込)などがかかるケースもありますが、こちらはキャンペーンで無料になることがあります。この用途不明の初期費用と契約事務手数料は別物なので、基本的には発生する料金だと覚えておきましょう。
端末代は一括払い・24回払い・36回払いで最初の負担が変わる
端末料金は、プロバイダごとに支払い回数が異なります。一括払いまたは分割払いで、分割の場合は24回払いか36回払いのプロバイダが大半です。
分割払いを選ぶと、毎月の支払額と同額が割引され、端末が実質無料になるキャンペーンが行われている場合もあります。この場合、端末代金は実質無料にはなりますが、支払い期間の途中で解約すると残債の一括支払いが必要です。
実質的な縛り期間になるため、端末料金の支払い回数については必ず確認しておきましょう。
また、端末についてはレンタルで料金が発生しないプロバイダもあります。こちらは完全無料ですが、解約時に必ず説明書なども含めて全て返却が必要です。欠品や破損などがあると弁済が必要になるため、初期費用は発生しませんが取り扱いには注意しましょう。
初月の月額料金は「無料・日割り・満額」の3パターンがある
初月に発生する月額料金は、プロバイダによって以下の3パターンがあります。
- 初月無料
- 日割りで請求
- 満額支払い
初月無料の場合はキャンペーンなどで行われている場合もあるので、公式ホームページをよく確認してください。WiMAXの月額料金は5,000円前後のところが多いので、初月無料だと初期費用が大きく抑えられます。
まずは気になるプロバイダのホームページでキャンペーンが行われていないかをチェックしてみましょう。
オプション料・付属品代・送料も含めて利用開始月の合計を計算する
初期費用を試算する場合は、ほかにもオプション料、付属品、送料なども含めて計算しましょう。別のサービスを合わせて申し込む場合は、その初期費用なども別途発生します。
こうした料金を全て計算し、その上でキャッシュバックや割引額を差し引いた金額が、実際に支払う金額です。契約時に発生する初期費用だけでなく、乗り換えの場合は乗り換え元の違約金なども考慮する必要があります。
まずは申し込み時に、何に対して料金がかかるのかを並べてみるのがよいでしょう。
WiMAX主要5社の初期費用を比較|手数料・端末価格・割引期間の違い
WiMAX主要5社の初期費用を比較すると、以下のようになります。
| WiMAX | 事務手数料 | 端末代 | 初月月額料金 |
|---|---|---|---|
| GMOとくとくBB WiMAX | 3,300円 | 実質無料 ※36回分割払い | 770円 |
| カシモWiMAX | 3,300円 | 実質無料 ※36回分割払い | 1,408円 |
| UQ WiMAX | 3,300円 | 11,880円 | 4,598円を日割り |
| Broad WiMAX | 3,300円 | 実質無料 ※36回分割払い | 880円 |
| BIGLOBE WiMAX | 3,300円 | 33,264円 | 0円 |
それぞれ初期費用やキャンペーン内容が異なるため、ご自身に合ったプロバイダを選択しましょう。
GMOとくとくBB WiMAXは端末代33,264円が36カ月利用で実質0円になる

| 契約事務手数料 | 3,300円 |
|---|---|
| その他初期費用 | 0円 |
| 端末代 | 実質無料 ※36回分割払い |
| 初月月額料金 | 770円 |
| 2ヶ月目以降月額料金 | 4,961円 |
| キャッシュバック | 最大100,000円 |
GMOとくとくBB WiMAXは、端末代33,264円が36ヶ月間の分割払いにより実質無料になります。初月月額料金も770円と安く、初期費用を抑えやすいのが利点のプロバイダです。
また、キャッシュバックが最大10,000円と高額なのも特徴で、誰でも48,000円もらえるだけでなく他社解約費用を40,000円まで補填してくれるので乗り換え先としてもおすすめ。
契約期間に縛りもありませんが、端末の分割払いがあるため実質3年間の縛りになっているという点は押さえておきましょう。初期費用が抑え目で、高額キャッシュバックをもらいたい方に向いたプロバイダとなっています。
GMOとくとくBB WiMAXのお申込はこちらカシモWiMAXは端末代39,600円が36回の分割サポートで実質0円になる

| 契約事務手数料 | 3,300円 |
|---|---|
| その他初期費用 | 0円 |
| 端末代 | 実質無料 ※36回分割払い |
| 初月月額料金 | 1,408円 |
| 2ヶ月目以降月額料金 | 4,818円 |
| キャッシュバック | 無し |
カシモWiMAXでは、端末代39,600円が36回の分割サポートによって実質0円になるキャンペーンを行っています。実質無料になるのは分割払い選択時のみで、一括払いの際は適用されないので注意してください。
初月の月額料金も1,408円と安く、2ヶ月目以降料金が変わらないのも魅力です。キャッシュバックがありませんが、シンプルに月額料金が安めなのが特徴で、キャッシュバックをもらい忘れる可能性があるという方に向いています。
端末の分割払いによって初期費用も抑えやすいので、毎月の月額利用料が安いところを選びたいという方は、カシモWiMAXを選択しましょう。
カシモWIMAXの申し込みはこちらUQ WiMAXは新規契約の対象端末を11,880円で購入できる

| 契約事務手数料 | 3,300円 |
|---|---|
| その他初期費用 | 0円 |
| 端末代 | 11,880円 |
| 初月月額料金 | 4,598円を日割り |
| 2ヶ月目以降月額料金 | ・2~13ヶ月:4,598円 ・13ヶ月目~:5,280円 |
| キャッシュバック | 無し |
UQ WiMAXは、新規契約の対象端末33,220円(税込)から21,340円割引が適用され、11,880円で購入できるキャンペーンを行っています。シンプルに端末代金が安くなるので、実質無料よりもトータルで支払う金額を抑えたい方に向いています。
また、月額料金も13ヶ月間毎月682円の割引が入り、安めの月額料金で利用可能。初期費用だけでなく毎月のコストが抑えやすいのが利点です。
UQはWiMAXの回線提供元なので、キャッシュバックはありませんがサポートが手厚いのも魅力となっています。そのため、WiMAXの契約が初めてでよく分からないという方にもおすすめです。
UQ WiMAXの申し込みはこちらBroad WiMAXはギガ放題スタートプランの初期費用20,743円が条件付きで0円になる

| 契約事務手数料 | 3,300円 |
|---|---|
| その他初期費用 | 20,743円 ※キャンペーンで0円 |
| 端末代 | 実質無料 ※36回分割払い |
| 初月月額料金 | 880円 |
| 2ヶ月目以降月額料金 | 4,785円 |
| キャッシュバック | ・端末一括払いで現金3,000円 ・他社違約金最大40,000円補填 |
Broad WiMAXは、ギガ放題スタートプランの初期費用20,743円が条件付きで0円になるキャンペーンを行っています。ただし、クレジットカード払いを選択して「安心サポートワイド」と「MyBroadサポート」の2つのオプションに加入することが条件です。
オプションをつけない場合、他では発生しない初期費用があるのが難点です。初月の月額利用料は880円(税込)と安いのは利点で、端末代金は36回払いで実質無料となります。
端末は一括払いを選択すると3,000円のキャッシュバックがもらえるので、現金が欲しい方はこちらを選択しましょう。
BIGLOBE WiMAXは初月の月額料金が0円で申込手数料は3,300円

| 契約事務手数料 | 3,300円 |
|---|---|
| その他初期費用 | 0円 |
| 端末代 | 33,264円 |
| 初月月額料金 | 0円 |
| 2ヶ月目以降月額料金 | ・2~25ヶ月:3,278円 ・26ヶ月目~:4,928円 |
| キャッシュバック | 翌月11,500円 |
BIGLOBE WiMAXは、初月の月額料金が0円になるプロバイダです。初月の月額は抑えられる反面、端末が実質無料になるキャンペーンを行っていません。
一方で、月額料金を2ヶ月目から24ヶ月間1,650円(税込)割引してくれるので、約2年間は他社よりも安めの月額で利用できるのがメリットです。
キャッシュバックも翌月すぐに11,500円付与されるため、もらい忘れが起こりにくい利点があります。また、BIGLOBE WiMAXはSIMのみでの申し込みができるのも特徴です。
既に端末をお持ちの方が、乗り換え先として選択すれば端末購入の必要が無いため初期費用を抑えられるでしょう。
BIGLOBE WiMAXの申し込みはこちらWiMAXの初期費用を無料・安くする3つの方法
WiMAXの初期費用を無料に、または安くする方法を3点解説します。
いずれも利用できるかはプロバイダによって異なります。各プロバイダのキャンペーン情報などをチェックして、利用できるものを利用しましょう。
事務手数料の免除や端末値引きで契約時の費用を減らす
事務手数料無料のキャンペーンや、端末代金値引きのキャンペーンを利用すると、契約時の初期費用を減らせます。たとえば、Broad WiMAX +5Gを価格ドットコム経由で申し込むと、初期事務手数料が免除になり、端末代金も実質無料になります。
端末が実質無料になるよりも、単純に値引きがいいという場合には、UQ WiMAXなどもよいでしょう。端末代が21,340円(税込)引きになり、実質無料にはなりませんが他社よりも安い金額で購入できます。
このように、各社さまざまなキャンペーンを行っているので活用してください。
24回・36回の分割払いで端末代の一括負担を避ける
端末の一括購入を選ぶと、初期費用として30,000円前後の購入費用が発生します。分割払いを選べば、その費用を2,000円前後まで抑えられます。
その分24ヶ月や36ヶ月間は支払いが続く点には注意が必要ですが、長期的に利用する前提の方にとっては端末が実質無料になるのでメリットです。一括購入だと端末は実質無料にならないので、向こう3年程度利用する予定の方は、分割払いを選択しておくのはおすすめです。
SIMのみ契約や端末レンタルで新品端末の購入費を抑える
端末費用を抑えたい場合、SIMのみの契約や端末レンタルを利用するのもよいでしょう。別のWiMAXからの乗り換えを検討している方は、既に端末を所持しているという方もいるのではないでしょうか。
SIMのみの契約なら新たに端末の購入が必要ないため、既に端末を所持している方はこちらを利用してください。ただし、SIMのみの契約を行っているプロバイダは少なく、UQ WiMAXやBIGLOBE WiMAXなどごく一部なので注意しましょう。
また、端末レンタルを利用すれば初期費用に端末代金は発生しません。解約時に返却が必要ですが、端末代金を支払いたくないという方にはおすすめです。返却が必要で、欠品などがあると弁済が必要なので、丁寧に利用して壊したり失くしたりしないようにしてください。
WiMAXのホームルーターも工事費0円|モバイル型との初期費用を比較
WiMAXの端末には据え置き型のホームルーターと、持ち運びができるモバイルルーターの2種類があります。ホームルーターについても開通工事が不要で、コンセントに差し込むだけで利用できるのが大きな利点です。
どちらも費用は変わりなく、たとえばUQ WiMAXでは以下のようになります。
| 機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 |
|---|---|---|
| タイプ | ホームルーター | モバイルルーター |
| 契約事務手数料(登録料) | 3,300円 | 3,300円 |
| 端末価格 | 33,220円 | 33,220円 |
| 端末割引額 | -21,340円 | -21,340円 |
| 月額料金 | 5,280円 | 5,280円 |
| 月額割引額 | -682円 | -682円 |
| 工事費 | 0円 | 0円 |
| 初期費用合計 | 19,778円 | 19,778円 |
ホームルーターもモバイルルーターも初期費用は変わらないので、用途に合わせて選択しましょう。基本的には、持ち運んで外でもネット回線を使いたい方はモバイルルーターを、自宅での使用に限られる方はホームルーターを選ぶのがおすすめです。
WiMAXの初期費用はいつ払う?申し込みから請求までの3ステップ
WiMAXの初期費用を支払うタイミングについて、申し込みから請求までの3ステップを解説します。
利用できる支払い方法はプロバイダによって異なり、請求内容も異なります。契約時に、何の料金をいつ支払うことになるのかはよく確認しておいてください。
申し込み時に端末の支払回数と初月に発生する費用を確認する
まずは、申し込んだ際に端末の支払い回数を選択し、発生する費用を確認しましょう。多くの場合は、申し込み画面で費用が表示されます。
初月に発生する費用として一般的なのは以下の通りです。
- 契約事務手数料
- 端末代金
- 初月月額料金
- 翌月月額料金
- オプション料金
こちらも詳細はプロバイダごとに異なるので、申し込み時に確認が必須です。
端末受取時に代引きの支払いと課金開始日を確認する
端末受け取り時に、代引きで初期費用を支払うケースがあります。たとえば、Broad WiMAXでは、銀行振り込みを支払い方法として選択した場合、端末到着時に代引きで以下の費用を合わせて支払います。
- 初期費用
- 事務手数料
一方で、クレジットカードを選択した場合はすべてカードによる引き落としになります。このように、支払い方法によっても料金の支払いタイミングが異なるため、申し込み時にしっかりと確認しておくようにしましょう。
請求月とカード会社・金融機関の引き落とし日を確認する
請求月と、カード会社や金融機関の引き落とし日も確認しておいてください。クレジットカードも締め日や引き落とし日はカード会社によって異なるため、料金が引き落とされる日は一概にはいえません。
一般的には、当月発生した料金は翌月の引き落としになるため、1ヶ月遅れて請求が発生します。
WiMAXの初期費用に関するよくある質問
WiMAXの初期費用に関するよくある質問について、以下の2点を解説します。
できるだけ初期費用を抑えて契約したい方は、こちらの内容もチェックしてみてください。

