こんにちは!当コラム担当の高原です!専業アフィリエイター歴8年で、WEBメディア運営会社を経営しています。
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ドメイン取得をする際に利用する「ドメイン取得サービス」について、どのような予備知識が必要になってくるのでしょうか。
ここでは、
- ドメイン取得サービスに関する基礎知識
- おすすめのドメイン取得サービス
- ドメイン取得サービスの選び方
- 使う前に知っておくべき注意点
をご紹介します。
ドメイン取得サービスの基礎知識
ドメイン取得サービスについての基礎知識として、ドメイン取得サービスの特徴とレンタルサーバーとの関係はどのようになっているのでしょうか。
まずは「ドメイン取得サービスとは何か」についてのご紹介です。
ドメイン取得サービスとは
ドメイン取得サービスとは「独自ドメインが取得できるサービス」です。
ブログやホームページなどのWebサイト構築をする際には、レンタルサーバーと一緒に借りるのがこのドメインサービスです。
ドメイン取得サービスは有名所だと「お名前.com」や「Xdomain」などがあります。
レンタルサーバーの会社と必ずしも同じではなく、独立したドメインサービス業者が多いです。
ドメイン取得サービスとは
独自ドメインが取得できるサービス
- お名前.com
- Xdomain
などがある
ですが、結論を言うと、
今は、mixhostで取得するのが間違いなくベストです。
ドメインはどこで取得しても
- 金額はほぼ同じ
- ドメイン自体も同じもの
です。
※ビールはセブンでもローソンでもモノ自体は同じですよね!それと一緒です。
じゃあ、金額が同じなら、
なにでドメインを取得する場所を選ぶべきだと思いますか?
正解は、
取得後のサーバーとサイトの準備(設定)の簡単さです。
同じドメインでも、取得する場所次第で
- 従来の方法はサイトの開設までに数時間〜丸1日かかる
- mixhostなら5分後にはサイトが出来上がっている
という差がある。
ということで結論をいうと、
ドメイン取得でベストなのは下の記事の方法です。
- ドメイン取得
- サーバー契約
- WordPressインストール
を同時に終わらせてしまう凄いサービスです
mixhostでドメインを取得すると…
- ネームサーバーの設定
- WordPressのインストール
- SSL化
初心者に難しい3つの設定がすべて不要になる
ドメイン取得サービスに関する用語
ここでドメイン取得サービスに関連する専門用語のご紹介をします。
ドメインに関する用語とも言い換えられますが、これらを覚えておけば大丈夫という用語をピックアップしてみました。
【ドメイン取得サービスに関する用語】
※スマホの方は表をスクロールできます
用語 | 意味 |
---|---|
レジストリ | ドメイン管理団体 |
gTLD | 世界共通で使われるドメイン 「generic Top Level Domain」の略 |
ccTLD | 各国で使われるドメイン 「country code Top Level Domain」の略 |
レジストラ | ICANN認定のドメイン登録業者 |
レジストラ 代理店(リセラー) | レジストラの仲介業者 (小売店・店舗の役割) |
DNS情報 (レコード)設定 | レジストラで取得のドメイン情報を レジストリが管理するサーバーに 送るためのシステム設定 |
NS (ネームサーバー) | DNS情報設定を統一するために、 ドメイン取得サービス上で行う設定 |
それぞれについて補足説明をしておきましょう。
レジストリ
レジストリとはドメインを管理する団体の事で、全てのドメインのデータベースを扱っている機関になります。
また、レジストリはアメリカで発明されたとされるSRS(Shared Registry System)という「共有登録システム」を使用しています。
また、レジストリは全てのレジストラに平等に対応する事がSRSによって可能となっています。
そして、レジストラもレジストリが管理するSRSへの利用とアクセスが保証されています。
gTLD
gTLDは世界共通で利用されるドメイン「generic Top Level Domain」の略です。
gTLDが扱うドメインは「.com」「.net」「.org」などになります。これらドメインはどの国も利用できるドメインとなります。
また、gTLDはアメリカの非営利団体「ICANN」が管理しています。
ICANNは「The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers」の略で、gTLDドメインとIPアドレスの管理を行っています。
ccTLD
ccTLDは各国で利用されるドメイン「country code Top Level Domain」の略です。
ccTLDが扱うドメインは日本であれば「.jp」のみとなります。しかし、その中でも「汎用JPドメイン」「属性型JPドメイン」「地域型JPドメイン」と分かれています。
【ccTLDが扱うドメイン】
※スマホの方は表をスクロールできます
種類 | ドメイン例 | 権利 |
---|---|---|
汎用JP ドメイン | .jp | 日本在住 |
属性型JP ドメイン | .co.jp、.ac.jp、 .go.jp | 株式会社、 学校、政府など |
地域型JP ドメイン | .tokyo.jp、 .shizuoka.jp | 都道府県 |
.chiyoda.tokyo.jp、 .numazu.shizuoka.jp | 地域 |
また、ccTLDは日本の一般社団法人「JPNIC」が管理しています。
JPNICは「Japan Network Information Center」の略で、ccTLDドメインの管理と未来の日本のコンピュータ・ネットワークのために研究を行っています。
レジストリとは
ドメインを管理する団体で全てのドメインのデータベースを扱う機関
レジストラ
レジストラとはドメイン登録業者の事で、ICANN認定されているドメイン登録業者の事を指します。
有名なレジストラとしては「お名前.com」があります。
レジストラ代理店(リセラー)
レジストラ代理店とは、ICANN認定となるレジストラと連携している「仲介業者(リセラー)」となります。
ICANN認定ではありませんが連携しているので特に利用制限はなく、「ムームードメイン」「Xdomain」などの有名なリセラーも多く存在します。
レジストラとは
ICANN認定されているドメイン登録業者
有名なレジストラは「お名前.com」「スタードメイン」「カゴヤ・ジャパン」など
DNS情報(レコード)設定
ドメイン取得サービスを利用する際、ドメイン名とIPアドレスを関連付ける管理システムを「DNS(Domain Name System)」と言います。
この設定を行うのがドメイン取得サービスで、各サーバーに「DNS情報(レコード)設定」が存在します。
DNS設定は独自の言語で表記されているので、通常は設定する必要はありません。
しかし、それを簡素化した「NS(ネームサーバー)設定」する必要があります。
NS(ネームサーバー)設定
NS(ネームサーバー)設定はドメイン取得サービスとレンタルサーバーを関連付けるための設定です。
ドメイン取得サービスはレンタルサーバーと同じ会社でない事が多く、ドメインをレンタルサーバー上で使用するために「NS設定」が必要です。
各レンタルサーバーと契約し、サーバーパネル(設定)画面で「ネームサーバー設定」という項目が必ず存在します。
そこからレンタルサーバー指定のネームサーバーを設定すれば、ドメインを使用する事が可能となります。
DNS情報(レコード)設定とは
ドメイン名とIPアドレスを関連付ける管理システムの設定を行うこと
ドメイン取得サービスとレンタルサーバーが同じ会社ではない場合「NS設定」が必要
おすすめのドメイン取得サービス
ここでおすすめのドメイン取得サービスをご紹介します。
基準は「知名度」「管理画面の分かりやすさ」「取得費用や年間更新が安いドメイン取得サービス」となります。
【おすすめのドメイン取得サービス】
※スマホの方は表をスクロールできます
レジストラとリセラー | 取得費用(.com) | 年間更新(.com) |
---|---|---|
mixhost | 2,178円 | |
お名前.com | 1,287円〜 | |
ムームードメイン | 750円 | 1,728円 |
バリュードメイン | 1,804円 | |
エックスドメイン | →1円※ドメイン取得1つ目の場合 | 1,298円 |
※上記の「取得費用」と「年間更新」は2023年6月4日現在の価格で、価格変動の可能性があります
これ以外のドメイン取得サービスになるとドメイン取得「5000円以上」などの「高額ドメイン取得サービス」になってきます。
上記のドメイン取得サービスはICANN認定の「レジストラ」と、その仲介業者の「リセラー」の両方が含まれています。
この中でも、mixhostのレンタルサーバーは、968円/月〜の低コストで、同価格帯では最もスペックが高いのでおすすめしています。
さらに「ドメイン契約」→「サーバー契約」→「 WordPressのインストール」まで、10分もあれば完了するので、初心者でも簡単にブログやホームページを始めることができますよ。
また、mixhostでは「レンタルサーバーとドメインの同時契約」をおこなった方限定で、ドメイン料金が初年度無料のキャンペーン中でかなりお得になっています(2023年6月4日現在)。
ドメイン取得サービスを決めたら、いよいよドメインの購入です。
下の記事では、ドメインの購入方法と設定方法について解説しています。
こちらもぜひ読んでみてくださいね。
ドメイン取得サービスの選び方
ここまででドメイン取得サービスについての意味や専門用語、おすすめのドメイン取得サービスをご紹介しました。
では、ドメイン取得サービスの選び方のポイントはどんな所にあるのでしょうか。
ここでは大きく3つのポイントをご紹介します。
初期費用が安いドメインを選ぶ
当たり前ではありますが、初期費用が安いドメインを選ぶのが良いです。
ドメイン取得サービスの初期費用が安い所もそうですが、ドメインの種類によっても価格が違うので注意が必要です。
高いものだと1万円のドメインも存在しますが、その多くは「企業」「団体」などが利用するもので個人レベルでは価値が薄いものです。
ですので、個人の場合であれば1000円前後のドメインから始めるのが良いでしょう。
特典が魅力的な所を選ぶ
各ドメイン取得サービスには特典が用意されていて「指定レンタルサーバーの初期費用割引」や「新規取得1円から」、「ポイント贈呈」などのキャンペーンが存在します。
mixhostでは「レンタルサーバーとドメインの同時契約」をおこなった方限定で、ドメイン料金が初年度無料のキャンペーン中です(2023年6月4日現在)。
バリュードメインは「1つ目のドメイン取得0円」の特典を長年行っています。
また、お名前.comやエックスドメインも「新規取得1円」のキャンペーンがあるので、気になる所をチェックしてみましょう。
ドメイン取得サービスの選び方
- 初期費用が安いドメインを選ぶ
- 特典が魅力的な所を選ぶ
ドメイン取得サービスを選ぶ際の注意点
ドメイン取得サービスを選ぶ際の注意点はどんな所にあるのでしょうか。
2つの注意点としてご紹介します。
年間更新費用の違いに注意
ドメイン取得料金(初期費用)の安さばかりに目が移ってしまいがちですが、「年間更新の費用」にも違いがあるので注意が必要です。
ドメイン取得サービスもそうですが、ドメインの種類でも数千円の違いが出てくるので注意しましょう。
おすすめのドメイン取得サービスで紹介しているものであれば、年間更新の費用が安いのは「エックスドメイン(1,298円)」「お名前.com(1,287円)」辺りになります。
ドメイン取得サービスのスペックや運営停止に関しては「ドメイン移管」で対応できるので、そこまで気にする必要はないと思います。
選んだドメインで後悔しないように注意
ドメイン取得サービスでドメイン取得をする上で、1番の注意点となるのが「ドメインのネームバリュー」や「ドメイン名の不満」などの選んだドメインの後悔です。
「.comにすれば良かった」「もう少し短いドメイン名にすれば良かったかな」などはよくある後悔です。
ですので、ドメイン取得サービスで新規取得が安いからと言って、全く覚えにくいドメインを取得するのは後悔の元です。
最終的には決断する必要がありますが、しっかりと吟味して「ユーザーが覚えやすいドメイン名」を選ぶ事をおすすめします。
ドメイン取得サービスを選ぶ際の注意点
- 年間更新費用の違いに注意
- 選んだドメインで後悔しないように注意
まとめ
ここまでドメイン取得サービスの基礎知識から専門用語、おすすめ一覧、選び方・注意点をご紹介しました。
ドメイン取得サービスはドメインを管理する「レジストリ」とドメイン登録業者の「レジストラ」で成り立っている事が分かりました。
ドメイン取得サービスは有名な場所を選べば、そこまで価格に違いはありません。
あとは好みとドメイン名に注意する所が大切になりますので、Webサイト作成をする際は「ドメイン取得サービス」から始めてみてはいかがでしょうか。
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