サーバーについて

サーバーとは?今さら聞けない基本を、超わかりやすく解説!

サーバーとは

ブログやホームページのデータを置いておく「サーバー」ですが、どのような仕組みになっているのでしょうか。

ここではサーバーに関する基礎知識や主な部品・ソフト、サーバーの種類についてご紹介します。

サーバーの基礎知識

サーバーの基礎知識サーバーに関して、まずは「サーバーとは何か」などの基礎知識を確認していきましょう。

  • サーバー
  • クライアント
  • サーバー機

3つの用語とその違いについて調べてみました。

1.サーバーとは

パソコンとコーヒー

サーバー(server)とは「サービスを提供する側のコンピューター」を意味します。

サーバーは保存や共有などに使われる「ファイルの保管」役割となります。

その他の役割としては「情報処理」や「コンテンツとしての提供」がサーバーに求められます。

これによりインターネット上でレンタルサーバーやファイル共有、クラウドサービスなどの「サービス」が提供できるようになります。

サーバーとクライアントの関係
役割 サーバー(供給) クライアント(需要)
ファイル(動画・テキスト等) 保管する 使用する(開く)
情報(プログラム) 読取・処理・提供する 要求・受け取る
サービス(コンテンツ全体) 提供する 受け取る

2.クライアントとは

青のパソコンと地球のイラスト

クライアントとは「サーバーからサービスを受け取る側のコンピューター」を指します。

クライアントは基本、サーバーが提供する「サービスの利用」が主な役割です。

つまり、サーバーとクライアントは「供給と需要」の関係で成り立っている事が分かります。

3.サーバー機

赤い5個のサーバー

サーバー機とは「サーバーとして使われるコンピューター(機械)」の事です。

サーバー機には大きく「タワーサーバー」と「ラックサーバー」の2種類に分けられます。

サーバーの形と特徴
サーバー名 サーバーの形 優れた点
タワーサーバー 縦型(個人向け) 拡張性・静音性・熱対策
ラックサーバー 横型(企業向け) 省スペース
ブレードサーバー 箱型(大企業向け) 省スペース・省エネルギー

それぞれについて、簡単にご紹介していきましょう。

タワーサーバー

タワーサーバーはいわゆる縦型のサーバーです。

デスクトップPCなどに使われるサーバーを指します。

ラックサーバー

ラックサーバーは横型のサーバーです。

企業向けに省スペースを目的として使用されます。

ブレードサーバー

そして、ラックサーバーの消費電力を抑えたブレードサーバーなども出てきています。

ブレードと呼ばれる「小型の基板」をいくつも挿入し、より省スペースや機能性を高めています。

こちらは大企業向けのサーバーと言えます。

ポイント

サーバーとはサービスを提供する側のコンピューター
クライアントとはサーバーからサービスを受け取る側のコンピューター

サーバーに含まれる主な部品

サーバーの主な部品

サーバーに含まれる主な部品(パーツ)としては、マザーボードや電源、CPUなど様々なものがあります。

ここでは主にサーバーに入っている部品を簡単にご紹介します。

サーバーの部品
部品(パーツ) 意味 イメージ
マザーボード 全ての部品の供給・相互通信を行う基盤 体全体
CPU 中央演算処理装置 頭脳
メモリー 記憶装置
ドライブ(HDD・SSD) 情報を読み出す、書き込む補助記憶装置 引き出し
光学ドライブ ディスク情報を読み出す
書き込む光ディスク記憶装置
グラフィックカード・サウンドカード 入出力機能を強化する拡張チップ 映像・音楽
電源 直流電流に変換するユニット やる気

こちらもそれぞれについて、不足している点をご紹介しますね。

1.マザーボード

マザーボード

マザーボードは「全ての部品の供給・相互通信を行う基盤」の事です。

このマザーボードがないと、全てのパーツは個々のままになってしまいます。

マザーボードには「BIOS」というプログラムが内蔵しており、そこで各パーツの確認・操作が可能となります。

2.CPU

CPU

CPUは「中央演算処理装置」という意味で、よく「頭脳」の役割になると言われています。

CPUの能力を表す単位として「Hz(ヘルツ)」が使われますが、これは1秒間に何回オン・オフの切り替え処理ができるかを表したものです。

CPU性能の高さがパソコンの操作スピードを1番大きく高めます。

3.メモリー

メモリー

メモリーは「記憶装置」という意味で、「机(デスク)」と表現される事が多いです。

メモリーの単位は「B(バイト)」となり、これは0と1を何倍記憶できるかを表しています。

主流となっているのは「GB(ギガバイト)」で、2進数で10の9乗倍の記憶が可能となります。

4.ドライブ(HDD・SSD)

パソコンとUSBとHDDドライブは情報の読み込み、読み出すための「補助記憶装置」として使用されます。

ドライブは「引き出し」として表される事があり、作ったもの(ファイル)を保存しておく役割となります。

このハードディスクの容量はメモリーと同じく「B(バイト)」ですが、最近では「TB(テラバイト・10の12乗)」などの大容量のものが出てきています。

また、これまでドライブはHDD(ハードディスク)が長く使われてきましたが、現在ではSSD(ソリッドステートドライブ)にシフトして来ています。

その理由として「高機能な部品を使う事で、高速処理・静音が可能」となっているからです。

その分高額になるため、安さを選ぶならHDD性能を選ぶならSSDとなります。

5.光学ドライブ

HDD光学ドライブはディスク情報を読み込み、書き込むための「光ディスク記憶装置」となります。

DVDを読み込む装置を「DVDドライブ」、ブルーレイディスクを読み込む装置を「BD(ブルーレイディスク)ドライブ」と言います。

HDDやSSDなどのドライブはそれ自体に記憶をしますが、光学ドライブはディスクの読み込み、書き込みが可能となります。

6.グラフィックカード・サウンドカード

スマホを見て笑顔の女性グラフィックカードサウンドカードは「入出力機能を強化する拡張チップ」の役割を果たします。

この機能はマザーボードに含まれている事もありますが、より映像機能や音声機能をする場合、グラフィックカードやサウンドカードを取り付ける事が求められます。

7.電源

赤いマウスとキーボード電源は「直流電流に変換するユニット」の事で、流れる電流を一定にする効果があります。

また、各パーツに適切な電流を流す機能もあり、例えばCPUやドライブは「12V」、マザーボードは「5V」など低い電圧(直流)です。

家庭用コンセントの電流(交流)は「100V」ですので、それを上手く調節するために電源が使われています。

ポイント

サーバーに含まれる主な部品

主にサーバーに入っている部品は、マザーボード、CPU、メモリー、ドライブ、光学ドライブ、グラフィックカード・サウンドカード、電源

サーバーの種類

サーバーの種類サーバーはブログやホームページ作成だけでなく、プログラムやソフトを動かすために利用されています。

しかし、サーバーを個人で所有するにはコストが掛かりすぎるため、市場には大きく「物理サーバー」「仮想サーバー」の2種類が用意されています。

さらにそれぞれ2種類あり、合計4種類のサーバー・サービスの利用が可能です。

サーバーの種類と強み・弱み
物理/仮想 料金 イメージ メリット デメリット
共用サーバー 物理 月額250円~ シェアハウス 安さ、設定が簡単 他ユーザーの影響を受ける
専用サーバー 物理 月額8000円~ 戸立て 1つのサーバーを1人で使える 価格が高い
VPSサーバー 仮想 月額1000円~ マンション・アパート OS・アプリの選択が可能 サーバー構築、メンテナンスを自分で行う
クラウドサーバー 仮想 月額3000円~ 高級マンション OS・アプリの選択+ドライブ・メモリの拡張 オプション設定が細かい

表だけではわかりにくい部分も多いかと思いますので、

そのあたりを解説していきましょう。

物理サーバー

部屋のパソコン

物理サーバーとは、「1台のコンピューター」の事を指します。

一般的なサーバーはこの「物理サーバー」に含まれると覚えておくと良さそうです。

そして、この物理サーバーは

  • 共用サーバー
  • 専用サーバー

の2種類に分類されます。

共用サーバー

共用サーバーとはいわゆる「レンタルサーバー」の事で、物理サーバーを複数人で共有しています。

共用サーバーは「コストを抑えるため」に利用されており、料金も比較的リーズナブルとなっています。

しかし、サーバーを共有している分、他ユーザーの影響で重くなり不具合が生じやすくなります。

専用サーバー

専用サーバーとは「1台まるごと利用できるサーバー」の事で、サーバー機能をそのまま体感することが出来ます。

専用サーバーはアクセスの多い大規模サイト、多くのユーザーがいるWebアプリケーションなどに利用されます。

しかし、その分価格は高くなり、企業レベルの事業でないとサーバースペックを持て余す可能性が高いです。

ポイント

物理サーバーとは
1台のコンピューターのことを指す
共有サーバー専用サーバーの2種類がある

仮想サーバー

4人の作業仮想サーバーとは「1台のサーバーを複数台の仮想的なサーバーに分割する仕組み」の事です。

それぞれの仮想サーバーに「OS」「アプリケーション」のインストールが可能で、独立したサーバーであるかのように利用する事が出来ます。

この仮想サーバーは

  • VPSサーバー
  • クラウドサーバー

の2種類に分類されます。

VPSサーバー

VPSサーバーは「バーチャルプライベートサーバー」の略で、「仮想専用サーバー」の事です。

1台のサーバーを複数のユーザーで使用するのは「共用サーバー」と一緒ながら、専用サーバーのように「OS」「アプリ」を自由にインストールが可能です。

ですが、サーバー構築やメンテナンスも自由となるため、独自に設定が必要です。

クラウドサーバー

クラウドサーバーとは「サーバーのスペックを最大限に活かす仮想サーバー」になります。

VPSサーバーと仕組みは似ていますが、VPSサーバーには出来なかったドライブやメモリーの「拡張機能」に対応しています。

その分、VPSサーバーよりも価格は高くなり、オプションも細かく分かれているため、サーバーの部品に関する知識が求められます。

ポイント

仮想サーバーとは

1台のサーバーを複数台の仮想的なサーバーに分割する仕組み
VPSサーバー、クラウドサーバーの2種類がある

サーバーを利用するメリット

サーバーのメリットサーバーは基本、共用サーバーなど「レンタル」をする事が主流となっていますが、自宅で用意する事も可能です。

これを「自宅サーバー」と言いますが、共用サーバーは自宅サーバーと比べてどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

初期費用が掛からない

0円を指差す自宅サーバーに比べて、共用サーバーは「初期費用が掛からない」のが最大のメリットです。

具体的には自宅サーバーは最低でも

  • パソコン(サーバー)代:約10万円
  • ケース:約1万円

がかかると言われています。

これに比べて共用サーバーは「初期費用3000円」などが多く、初期費用の点で大きなメリットがあります。

運用までに時間が掛からない

時計とコーヒーと手帳とペン自宅サーバーはOSやアプリケーションへの知識が必要なので、サーバー運用までに時間が掛かりすぎてしまいます

しかし、共用サーバーの場合はOSやアプリケーションのインストールをすでに行っている事が多く、すぐに運用できます

そのため、Webサイト作成などの場合は自宅サーバーではなく、多くの方が共用サーバーを利用しています。

サーバー停止のリスクがない

スマホを持ってokサインを出す女性個人でサーバーを運用する場合、停電による「サーバー停止のリスク」が伴います。

これが共用サーバーの場合だとデータセンターなどにある「予備電力」により、上手く停電を回避する事が可能です。

自宅サーバーの場合、サーバー停止のリスクも考慮して、運用を行う必要があります。

ポイント

サーバーを利用するメリット

  • 自宅サーバーに比べて初期費用が掛からない
  • 運用までに時間が掛からない
  • サーバー停止のリスクがない

サーバーを用意するデメリット

サーバーのデメリットサーバーを利用する際、メリットだけでなくデメリットも少ないですが存在します。

ここではサーバーを利用する際に考えておくべきデメリットをご紹介します。

サーバー環境が決まっている事が多い

ノートを見て悩む女性サーバーはOS・アプリケーションなどのサーバー環境が決まっているという事が多いです。

専用サーバーなどであれば自由に変更が出来ますが、その分価格は高くなってしまいます。

ですので、プログラマーとして活動される方は自宅サーバーの方が多く、プログラム言語を入力しやすいOS(Linux系など)のインストールも簡単です。

月額費用が少し多く掛かる

パソコンを見て悩む女性長期的には共用サーバーは自宅サーバーと比べて費用が掛かってしまいます。

例えば、PCを1ヶ月フル稼働で使う電気代は月額1000円と言われています。

また、セキュリティ強化のために「固定IP」などが必要ですが、月額1500円程度で固定IP取得が可能です。

これに加えてインターネット回線の料金が掛かりますが、ここを抑えられると専用サーバーよりも価格が安くなる事が分かります。

しかし、自宅サーバーの初期費用を回収するには数年単位の運用が必要である事は間違いありません。

ポイント

サーバーを用意するデメリット

  • サーバー環境が決まっている
  • 月額費用が少し多く掛かる

まとめ

ノートパソコンここまでサーバーの基礎知識や部品に関する説明、サーバーの種類、メリット・デメリットをご紹介しました。

サーバーはブログやホームページ運用などであれば「共用サーバー」「VPSサーバー」「「ラウドサーバー」が良く、プログラムなどを行う場合は「専用サーバー」や「自宅サーバー」がおすすめです。

  • 共用サーバーは「始めやすい」「リスクが少ない
  • 自宅サーバーは「費用が抑えられる

のが特徴です。

どちらを選ぶかはユーザーのサーバー運用の目的に左右されるので、しっかりと吟味する必要がありそうです。

【レンタルサーバーならmixhostがオススメ!】

mixhostは同価格帯で最もハイスペッ自身をもってご紹介できる高品質サーバーです。

低料金で安定・高速通信が可能な秘密をぜひ確認してみて下さい!

mixhos t料金・スペック解説ページ