こんにちは!当コラム担当の高原です!専業アフィリエイター歴8年で、WEBメディア運営会社を経営しています。
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この記事ではブログやWEBメディア運営を専門としている僕が、
サーバーについての基礎の全てを
徹底解説します!
⬇︎この記事の内容は、動画でも解説しています⬇︎
ブログやホームページのデータを置いておく「サーバー」ですが、どのような仕組みになっているのでしょうか。
この記事ではサーバーに関する基礎知識や主な部品・ソフト、サーバーの種類についてご紹介します。
サイト運営用のサーバー選びで迷っている方は、下記の記事に進んでください。
【上の記事のポイント】
上の記事では、
- 小規模なサイト運営
- ブログ用
- アフィリエイト用
のサーバーの選び方で困っている方向けに、おすすめのレンタルサーバーについて詳しく解説しています。
簡単に説明すると、上記の目的でサイト運営する際には、WordPressを利用するのがベストな選択肢になります。
WordPressを利用してサイトを運営するときには、mixhostのレンタルサーバーを選ぶのをおすすめしています。
その理由は、
- 料金面も最安クラス
- WordPressのインストールが一番簡単(5分でできる)
- サーバーのスペックが一番高い
- サポートが手厚く、困った時に直接教えてもらえる
という3点で優れていて、1つ飛び抜けているからです。
特にmixhostの人気機能「WordPressクイックスタート」が優秀で、初心者がゼロから始めても5分でWordPressを開設できるという最強の特徴を持っています。
mixhost以外のサーバーだと、慣れている僕でも20分、初心者の方なら1時間〜半日ほどかかります。
ということで、WordPressを始めるならサーバーはmixhostしか無い!というくらい強くおすすめしています。
下の記事では、mixhostのレンタルサーバーでクイックスタートを使った5分でできるWordPress開設方法を解説しています。
サーバーとは何か?という基本知識を理解したい方は、引き続き本文にお進みください!
サーバーとは何か?まずは仕組みを理解しよう
サーバーに関して、まずは「サーバーとは何か」などの基礎知識を確認していきましょう。
- サーバー
- クライアント
- サーバー機
3つの用語とその違いについて調べてみました。
1.サーバーとは
サーバー(server)とは「サービスを提供する側のコンピューター」を意味します。
サーバーは保存や共有などに使われる「ファイルの保管」役割となります。
その他の役割としては「情報処理」や「コンテンツとしての提供」がサーバーに求められます。
これによりインターネット上でレンタルサーバーやファイル共有、クラウドサービスなどの「サービス」が提供できるようになります。
サーバーとクライアントの関係 | ||
---|---|---|
役割 | サーバー(供給) | クライアント(需要) |
ファイル(動画・テキスト等) | 保管する | 使用する(開く) |
情報(プログラム) | 読取・処理・提供する | 要求・受け取る |
サービス(コンテンツ全体) | 提供する | 受け取る |
2.クライアントとは
クライアントとは「サーバーからサービスを受け取る側のコンピューター」を指します。
クライアントは基本、サーバーが提供する「サービスの利用」が主な役割です。
つまり、サーバーとクライアントは「供給と需要」の関係で成り立っている事が分かります。
3.サーバー機
サーバー機とは「サーバーとして使われるコンピューター(機械)」の事です。
サーバー機には大きく「タワーサーバー」と「ラックサーバー」の2種類に分けられます。
サーバーの形と特徴 | ||
---|---|---|
サーバー名 | サーバーの形 | 優れた点 |
タワーサーバー | 縦型(個人向け) | 拡張性・静音性・熱対策 |
ラックサーバー | 横型(企業向け) | 省スペース |
ブレードサーバー | 箱型(大企業向け) | 省スペース・省エネルギー |
それぞれについて、簡単にご紹介していきましょう。
タワーサーバー
タワーサーバーはいわゆる縦型のサーバーです。
デスクトップPCなどに使われるサーバーを指します。
ラックサーバー
ラックサーバーは横型のサーバーです。
企業向けに省スペースを目的として使用されます。
ブレードサーバー
そして、ラックサーバーの消費電力を抑えたブレードサーバーなども出てきています。
ブレードと呼ばれる「小型の基板」をいくつも挿入し、より省スペースや機能性を高めています。
こちらは大企業向けのサーバーと言えます。
サーバーとはサービスを提供する側のコンピューター
クライアントとはサーバーからサービスを受け取る側のコンピューター
サーバーに含まれる主な部品
サーバーに含まれる主な部品(パーツ)としては、マザーボードや電源、CPUなど様々なものがあります。
ここでは主にサーバーに入っている部品を簡単にご紹介します。
サーバーの部品 | ||
---|---|---|
部品(パーツ) | 意味 | イメージ |
マザーボード | 全ての部品の供給・相互通信を行う基盤 | 体全体 |
CPU | 中央演算処理装置 | 頭脳 |
メモリー | 記憶装置 | 机 |
ドライブ(HDD・SSD) | 情報を読み出す、書き込む補助記憶装置 | 引き出し |
光学ドライブ | ディスク情報を読み出す 書き込む光ディスク記憶装置 | 本 |
グラフィックカード・サウンドカード | 入出力機能を強化する拡張チップ | 映像・音楽 |
電源 | 直流電流に変換するユニット | やる気 |
こちらもそれぞれについて、不足している点をご紹介しますね。
1.マザーボード
マザーボードは「全ての部品の供給・相互通信を行う基盤」の事です。
このマザーボードがないと、全てのパーツは個々のままになってしまいます。
マザーボードには「BIOS」というプログラムが内蔵しており、そこで各パーツの確認・操作が可能となります。
2.CPU
CPUは「中央演算処理装置」という意味で、よく「頭脳」の役割になると言われています。
CPUの能力を表す単位として「Hz(ヘルツ)」が使われますが、これは1秒間に何回オン・オフの切り替え処理ができるかを表したものです。
CPU性能の高さがパソコンの操作スピードを1番大きく高めます。
3.メモリー
メモリーは「記憶装置」という意味で、「机(デスク)」と表現される事が多いです。
メモリーの単位は「B(バイト)」となり、これは0と1を何倍記憶できるかを表しています。
主流となっているのは「GB(ギガバイト)」で、2進数で10の9乗倍の記憶が可能となります。
4.ドライブ(HDD・SSD)
ドライブは情報の読み込み、読み出すための「補助記憶装置」として使用されます。
ドライブは「引き出し」として表される事があり、作ったもの(ファイル)を保存しておく役割となります。
このハードディスクの容量はメモリーと同じく「B(バイト)」ですが、最近では「TB(テラバイト・10の12乗)」などの大容量のものが出てきています。
また、これまでドライブはHDD(ハードディスク)が長く使われてきましたが、現在ではSSD(ソリッドステートドライブ)にシフトして来ています。
その理由として「高機能な部品を使う事で、高速処理・静音が可能」となっているからです。
その分高額になるため、安さを選ぶならHDD、性能を選ぶならSSDとなります。
5.光学ドライブ
光学ドライブはディスク情報を読み込み、書き込むための「光ディスク記憶装置」となります。
DVDを読み込む装置を「DVDドライブ」、ブルーレイディスクを読み込む装置を「BD(ブルーレイディスク)ドライブ」と言います。
HDDやSSDなどのドライブはそれ自体に記憶をしますが、光学ドライブはディスクの読み込み、書き込みが可能となります。
6.グラフィックカード・サウンドカード
グラフィックカードやサウンドカードは「入出力機能を強化する拡張チップ」の役割を果たします。
この機能はマザーボードに含まれている事もありますが、より映像機能や音声機能をする場合、グラフィックカードやサウンドカードを取り付ける事が求められます。
7.電源
電源は「直流電流に変換するユニット」の事で、流れる電流を一定にする効果があります。
また、各パーツに適切な電流を流す機能もあり、例えばCPUやドライブは「12V」、マザーボードは「5V」など低い電圧(直流)です。
家庭用コンセントの電流(交流)は「100V」ですので、それを上手く調節するために電源が使われています。
サーバーに含まれる主な部品
主にサーバーに入っている部品は、マザーボード、CPU、メモリー、ドライブ、光学ドライブ、グラフィックカード・サウンドカード、電源
サーバーの種類
サーバーはブログやホームページ作成だけでなく、プログラムやソフトを動かすために利用されています。
しかし、サーバーを個人で所有するにはコストが掛かりすぎるため、市場には大きく「物理サーバー」「仮想サーバー」の2種類が用意されています。
さらにそれぞれ2種類あり、合計4種類のサーバー・サービスの利用が可能です。
サーバーの種類と強み・弱み | |||||
---|---|---|---|---|---|
物理/仮想 | 料金 | イメージ | メリット | デメリット | |
共用サーバー | 物理 | 月額250円~ | シェアハウス | 安さ、設定が簡単 | 他ユーザーの影響を受ける |
専用サーバー | 物理 | 月額8000円~ | 戸立て | 1つのサーバーを1人で使える | 価格が高い |
VPSサーバー | 仮想 | 月額1000円~ | マンション・アパート | OS・アプリの選択が可能 | サーバー構築、メンテナンスを自分で行う |
クラウドサーバー | 仮想 | 月額3000円~ | 高級マンション | OS・アプリの選択+ドライブ・メモリの拡張 | オプション設定が細かい |
表だけではわかりにくい部分も多いかと思いますので、
そのあたりを解説していきましょう。
物理サーバー
物理サーバーとは、「1台のコンピューター」の事を指します。
一般的なサーバーはこの「物理サーバー」に含まれると覚えておくと良さそうです。
そして、この物理サーバーは
- 共用サーバー
- 専用サーバー
の2種類に分類されます。
共用サーバー
共用サーバーとはいわゆる「レンタルサーバー」の事で、物理サーバーを複数人で共有しています。
共用サーバーは「コストを抑えるため」に利用されており、料金も比較的リーズナブルとなっています。
しかし、サーバーを共有している分、他ユーザーの影響で重くなり不具合が生じやすくなります。
専用サーバー
専用サーバーとは「1台まるごと利用できるサーバー」の事で、サーバー機能をそのまま体感することが出来ます。
専用サーバーはアクセスの多い大規模サイト、多くのユーザーがいるWebアプリケーションなどに利用されます。
しかし、その分価格は高くなり、企業レベルの事業でないとサーバースペックを持て余す可能性が高いです。
物理サーバーとは
1台のコンピューターのことを指す
共有サーバー、専用サーバーの2種類がある
仮想サーバー
仮想サーバーとは「1台のサーバーを複数台の仮想的なサーバーに分割する仕組み」の事です。
それぞれの仮想サーバーに「OS」「アプリケーション」のインストールが可能で、独立したサーバーであるかのように利用する事が出来ます。
この仮想サーバーは
- VPSサーバー
- クラウドサーバー
の2種類に分類されます。
VPSサーバー
VPSサーバーは「バーチャルプライベートサーバー」の略で、「仮想専用サーバー」の事です。
1台のサーバーを複数のユーザーで使用するのは「共用サーバー」と一緒ながら、専用サーバーのように「OS」「アプリ」を自由にインストールが可能です。
ですが、サーバー構築やメンテナンスも自由となるため、独自に設定が必要です。
クラウドサーバー
クラウドサーバーとは「サーバーのスペックを最大限に活かす仮想サーバー」になります。
VPSサーバーと仕組みは似ていますが、VPSサーバーには出来なかったドライブやメモリーの「拡張機能」に対応しています。
その分、VPSサーバーよりも価格は高くなり、オプションも細かく分かれているため、サーバーの部品に関する知識が求められます。
仮想サーバーとは
1台のサーバーを複数台の仮想的なサーバーに分割する仕組み
VPSサーバー、クラウドサーバーの2種類がある
サーバーを利用するメリット
サーバーは基本、共用サーバーなど「レンタル」をする事が主流となっていますが、自宅で用意する事も可能です。
これを「自宅サーバー」と言いますが、共用サーバーは自宅サーバーと比べてどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
初期費用が掛からない
自宅サーバーに比べて、共用サーバーは「初期費用が掛からない」のが最大のメリットです。
具体的には自宅サーバーは最低でも
- パソコン(サーバー)代:約10万円
- ケース:約1万円
がかかると言われています。
これに比べて共用サーバーは「初期費用3000円」などが多く、初期費用の点で大きなメリットがあります。
運用までに時間が掛からない
自宅サーバーはOSやアプリケーションへの知識が必要なので、サーバー運用までに時間が掛かりすぎてしまいます。
しかし、共用サーバーの場合はOSやアプリケーションのインストールをすでに行っている事が多く、すぐに運用できます。
そのため、Webサイト作成などの場合は自宅サーバーではなく、多くの方が共用サーバーを利用しています。
サーバー停止のリスクがない
個人でサーバーを運用する場合、停電による「サーバー停止のリスク」が伴います。
これが共用サーバーの場合だとデータセンターなどにある「予備電力」により、上手く停電を回避する事が可能です。
自宅サーバーの場合、サーバー停止のリスクも考慮して、運用を行う必要があります。
サーバーを利用するメリット
- 自宅サーバーに比べて初期費用が掛からない
- 運用までに時間が掛からない
- サーバー停止のリスクがない
サーバーを用意するデメリット
サーバーを利用する際、メリットだけでなくデメリットも少ないですが存在します。
ここではサーバーを利用する際に考えておくべきデメリットをご紹介します。
サーバー環境が決まっている事が多い
サーバーはOS・アプリケーションなどのサーバー環境が決まっているという事が多いです。
専用サーバーなどであれば自由に変更が出来ますが、その分価格は高くなってしまいます。
ですので、プログラマーとして活動される方は自宅サーバーの方が多く、プログラム言語を入力しやすいOS(Linux系など)のインストールも簡単です。
月額費用が少し多く掛かる
長期的には共用サーバーは自宅サーバーと比べて費用が掛かってしまいます。
例えば、PCを1ヶ月フル稼働で使う電気代は月額1000円と言われています。
また、セキュリティ強化のために「固定IP」などが必要ですが、月額1500円程度で固定IP取得が可能です。
これに加えてインターネット回線の料金が掛かりますが、ここを抑えられると専用サーバーよりも価格が安くなる事が分かります。
しかし、自宅サーバーの初期費用を回収するには数年単位の運用が必要である事は間違いありません。
サーバーを用意するデメリット
- サーバー環境が決まっている
- 月額費用が少し多く掛かる
まとめ
ここまでサーバーの基礎知識や部品に関する説明、サーバーの種類、メリット・デメリットをご紹介しました。
サーバーはブログやホームページ運用などであれば「共用サーバー」「VPSサーバー」「ラウドサーバー」が良く、プログラムなどを行う場合は「専用サーバー」や「自宅サーバー」がおすすめです。
- 共用サーバーは「始めやすい」「リスクが少ない」
- 自宅サーバーは「費用が抑えられる」
のが特徴です。
どちらを選ぶかはユーザーのサーバー運用の目的に左右されるので、しっかりと吟味する必要がありそうです。
サイト運営用のサーバー選びで迷っている方は、下記の記事に進んでください。
【上の記事のポイント】
上の記事では、
- 小規模なサイト運営
- ブログ用
- アフィリエイト用
のサーバーの選び方で困っている方向けに、おすすめのレンタルサーバーについて詳しく解説しています。
簡単に説明すると、上記の目的でサイト運営する際には、WordPressを利用するのがベストな選択肢になります。
WordPressを利用してサイトを運営するときには、mixhostのレンタルサーバーを選ぶのをおすすめしています。
その理由は、
- 料金面も最安クラス
- WordPressのインストールが一番簡単(5分でできる)
- サーバーのスペックが一番高い
- サポートが手厚く、困った時に直接教えてもらえる
という3点で優れていて、1つ飛び抜けているからです。
特にmixhostの人気機能「WordPressクイックスタート」が優秀で、初心者がゼロから始めても5分でWordPressを開設できるという最強の特徴を持っています。
mixhost以外のサーバーだと、慣れている僕でも20分、初心者の方なら1時間〜半日ほどかかります。
ということで、WordPressを始めるならサーバーはmixhostしか無い!というくらい強くおすすめしています。
下の記事では、mixhostのレンタルサーバーでクイックスタートを使った5分でできるWordPress開設方法を解説しています。