こんにちは!当コラム担当の高原です!専業アフィリエイター歴8年で、WEBメディア運営会社を経営しています。
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この記事では、ホームページとSEOだけで、延べ43,000件以上の商品を販売してきた、WEBメディア運営会社の経営者&SEOコンサルタントの僕が、ホームページの作り方を日本一わかりやすく解説します。
記事の前半では、あなたの選択肢となる作り方を解説します。
例えば、制作会社に頼む方法、自分で作る方法など、複数の作り方を解説し、それぞれの費用感や、メリット・デメリットを初心者にも理解できるようにお伝えします。
さらに中盤以降では、できるだけコストを抑えて良いホームページを頼む方法や、もっと費用を抑えるために自分でも作れる方法をご紹介し、あなたの状況に応じて最適な作り方を選べるように解説していきます。
また自分で作る場合、制作会社を選ぶ場合の、それぞれの注意点とよくある失敗をご紹介し、後悔しないホームページを作れるようにナビゲートしていきます。
この記事を全てみるだけで、必ず、あなたの予算や目的に合った、ベストなホームページの作り方が見つかります。
自分で作れそうな人には、自分で作る方法を。
業者に頼んだほうが良さそうな状況の人には、できるだけ安く、なおかつ、騙されずに、ちゃんと集客に直結するホームページを頼む方法を。
この記事を読み進めれば、どんな状況であれ、必ずあなたの目的を達成できるホームページの作り方を理解できるので、楽しみながら読んでいってください^^
今回の記事は、自分でも超自信作です^^
僕がゼロから始めて、8年以上SEOマーケティングとホームページ制作の最前線で結果を出してきた知識を、惜しみなく大公開するのでぜひ最後まで読んでもらいたいです!
自分でホームページを作る方法を探している方は、下記の記事も参考にしてみてください。日本のウェブサイトの8割以上をしめる、WordPressを使った作成の手順を、初心者でも出来るように解説しています。
まずはどんな作り方があるのか、必要なものはなにか、費用感を知りたいなど、基礎的な事を知りたい方は、本文にお進みください^^
自分でホームページを制作する方法を探している方は、下記の記事も参考にしてみてください。
ホームページの作り方の、選択肢と費用感
まず大前提から。
現在のあなたが持っている選択肢は、下記のどれかになります。
- WordPressを使って自分で作る ←おすすめ
- ウェブ制作会社に依頼する(1) ←おすすめ
※ウェブマーケティングが専門の会社 - ウェブ製作会社に依頼する(2)
※デザインのみが専門の会社 - 無料ツールを使って自分で作る(Wixなど)
- 有料の制作ツールを使って自分で作る
- ゼロから自分で作る
※HTML/CSSコーディング
8割以上のかたにおすすめなのは、1と2です。
まずはそれぞれの作り方の違いがわかるよう、下記の表をご覧ください。
作り方別に、いくらかかるのかというコスト感や、メリット・デメリットを合わせて表にしてみました。
【作り方別の費用・メリット・デメリット】
※表は横にスクロールできます。
選択肢 | おすすめ度 | 費用感 | 詳細 | メリット・デメリット |
WordPressを使って自分で作る | ◎ | 月1,000円~2,000円 | サーバー代:月1,000円 ドメイン代:年間1,000円 | 安価に出来るし、意外と難しくない。 専門家に頼むほどのクオリティにはならない。 |
ウェブ制作会社に依頼する(1) ※ウェブマーケティングが専門の会社 | ◎ | 20万円〜 | WordPressで無駄な工程を省くので安価。 | ネット集客を考えたプラン・制作ができる。 SEOやSNS集客の相談もできて頼れる存在。 |
ウェブ製作会社に依頼する(2) ※デザインのみが専門の会社 | ◯ | 40万円〜 | ページ数による。 | 見た目はきれいにできるが、集客アドバイスは弱い。 SEOやSNSに関しても割と一般的な知識しかない。 |
フリーランスに依頼する | △ | 数万円〜 | 人によってバラバラ | スキルのバラツキがおおきい。 優秀なフリーランスか、質が悪いかを見極めるのが難しい。 |
無料ツールを使って自分で作る(Wixなど) | △ | 0円〜 | 無料プランがあるが、制限あり。 ※独自ドメインが使えないなど (独自ドメイン:自分の好きなURL) | 手軽ではあるが、集客力が弱い。(検索にかかりにくい) 上手く作るのが意外と難しい。(スマホ表示などで不具合が出がち) |
有料の制作ツールを使って自分で作る | × | 月1,000円~5,000円 | 購入するツールによる | WordPressが使いにくかった時代は、とても便利だった。 今はあまり使うメリットがない。 |
ゼロから自分で作る ※HTML/CSSコーディング | × | 月1,000円~2,000円 | サーバー代:月1,000円 ドメイン代:年間1,000円 | 難しいし、大変すぎる。 これが出来るならそもそも悩んでない。 |
ホームページを作る方法は、本当に様々なものがあります。
- 無料ツールを使った作り方(Wixなど)
- WordPressを使った作り方
- フリーランスに依頼して作る
- 制作会社に依頼して作る
などなど、これだけでも、「結局、どれで作ればいいんだよ。」ってなっちゃいますよね。
まずはこのギモンに対する、結論からいきましょう。
僕の経験上、ほとんどの方は、下記の2択です。
- WordPressを使って自分で作る
- 制作会社に依頼して作る(SEOに詳しくて、リーズナブルな所で)
僕自身、8年以上もネット集客コンサルとホームページ制作を行っている中で、大半の方がここにあてはまっているので、おそらくこの記事をお読みのあなたもこのどちらかを選ぶのがベストになるはずです。
作り方別|ホームページ作成に必要なもの
次に、ホームページを作るのに必要なものを整理していきましょう。
まず、どんな作り方を選ぶにしても、共通して必要なものは下記です。
- 独自ドメイン
- レンタルサーバー
- ホームページに掲載する情報の整理
どの方法で作るにしても、ホームページを作るには上記の3つが必要になります。
独自ドメインというのは、ホームページのURLのことです。
レンタルサーバーはホームページのデータを保管する場所のことで、どんな作り方をするにしても必要になります。
さらに忘れがちなのが「ホームページに掲載したい情報の整理」です。これを制作会社に丸投げしようとすると、かなり高い確率で失敗したり、トラブルになったりします。
ご自身で作る場合は、自分でしっかりと整理する必要がありますし、誰かに外注する場合は、その相手としっかりと情報のすり合わせをすることが、失敗しないコツです。
さらに加えて、作り方別に、下記の物が必要になります。
- WordPressで自作するの場合
WordPressのインストール、作り方のマニュアル - 制作会社に依頼する場合
制作会社選び(いきなり取引せず、集客の専門家に相談して決めるのがおすすめ) - フリーランスに依頼する場合
作ってくれる人を探す(クラウドソーシングサービスなど) - ゼロから自分で作る場合
HTML/CSSコーディングの知識、FTPソフト - 無料の制作ツールを使う場合(Wixなど)
自分が使うツールのアカウント登録 - 有料の制作ツールを使う場合
制作ソフトの購入
このように、ホームページの作り方によって必要なものが変わってきます。
次の項目から、状況別に、
- どのような作り方を選択すればよいか
- どんな手順でつくるのか
といった具体的な内容に入っていきます。
まずはこの記事の続きを読んで、「今の自分の状況に、ベストな作り方はどれか」をしっかりと見極めるようにしましょう。
ほとんどの人は、自分で作るか、安価な制作会社で十分
逆にWordPress以外を使ったり、高めの制作会社で作ってもOKなケースもあります。
例えば、アーティスティックなブランドイメージや、めちゃくちゃ世界観を尖らせたいような人です。このような場合、HTMLとCSSなどゼロからオリジナルで構築する必要があることもあります。
こういう時だけ、100万円以上かけて、フルオーダーでのホームページが必要になりますが、あくまでこれはフルカスタムのフェラーリを注文するような話です。
考えるべきなのは「街乗り目的に、そんな車が必要か?」っていう所なんです。
僕のこれまでの経験上、ほとんどの人は、自分で作るか、頼んでも20万円〜くらいで作ってくれる所で十分です。
最近できた僕の友達で、焼き鳥屋さんをやっている夫婦がいます。
彼らは、ウェブの知識が少なかったがゆえに、たった1店舗の焼き鳥屋さんで400万円のホームページを作ってしまい、めちゃくちゃ後悔しています。
子供がまだ小さいこともあり、彼らはその借金を回収するために、昼間にウーバーイーツの配達をやったりしています。見ていてホントに可愛そうです。
このような一般的なホームページであれば、自分で作る事もできるし、僕に頼んでもらえれば25万円くらいあれば、同じくらいか、それ以上にアクセスが来るホームページの制作が可能です。
【2023年2月10日追記】
※2023年2月10日をもちまして、「ホームページ制作サービス」の新規受付を終了させていただくこととなりました。ご依頼を検討されているお客様には、この度のご案内となりましたことを心よりお詫び申し上げます。
実際に別の友人がやっている外壁塗装会社は、150万円で作ったホームページで3年間問合せがゼロでした。
相談を受けてから僕がサポートに入り、スタッフさんにアドバイスして自作してもらった結果、今では平均で月5件の問合せ、3件の受注が出来ています。
困ったらSEO・マーケティングの専門家に相談しよう
このように、ホームページ作成の世界は、制作会社の実力と料金は関係がありません。
みなさんは「高い所のほうが質も高そう」といった、雑な判断は絶対に避けてください。
よほどの理由がない限り、絶対に自分で作るか、高すぎない業者に頼むか、どちらかにしましょう。
まして何十万、何百万もするホームページを作っても大丈夫なのは、大きな企業だけです。
いずれにしても、この記事をご覧になっている8割以上の方は、
- WordPressを使って自分で作る
- 制作会社に依頼して作る(SEOに詳しくて、リーズナブルな所で)
のどちらか2択です。
次の項目から「なぜこのどちらかの作り方を選ぶべきなのか」また「あなたの今の状況で、どの方法を選んだほうが良いのか」を明確にしていきましょう。
ホームページ作りは3つの手順で進めよう
ほとんどの人は、人生でホームページを作ることなんて、1~2回あれば多いほうです。
だからこそ、ほとんどの人は「何から手を付ければよいかわからない」というお悩みを持つ方がめちゃくちゃ多いです。
僕自身、お客様や友達から「誰に聞けばよいかさえわからなかった」という言葉を、何百回も聞いてきました。
そして、ありがたいことに、相談いただいた多くの方々から「本当に知識・経験がある人に相談できてよかった」という言葉も沢山いただいてきました。
この記事では、僕が実際に、そのようなお客様や友達にアドバイスしてきたことを文章にまとめています。
まず皆様にに知っていただきたいのは、ホームページの作り方を決める時は、3ステップで考えていくという事です。
多くの人が「1」をやらずに、「2」や「3」に手を付け始めるので、失敗してしまいます。
僕の経験上、この順番でちゃんと進めていけば、ホームページ作りで失敗することはありません。
もちろん、この続きを読んでもらえれば、この3ステップを簡単にすすめていけるようになっているので、ぜひ引き続き読み進めてみてください。
ステップ1:情報を整理して、ホームページの作り方を明確にする
どの方法で作るのがよいかの判断は、「ホームページを誰が見るか」によって決まります。
ホームページの作り方のステップ1として「情報の整理」を挙げている理由がコレです。
あなたが作るホームページは、
- 誰が見ることを想定しているのか
- その人たちに向けてどんな情報を載せておきたいのか
- どんな言葉で検索した時に出てきてほしいのか
という目的によって、作り方が決まります。
Wixのような無料ツールで十分なのか、WordPressを使ったほうが良いのか、また、業者に頼むべきか、自分で作れるのかも、全部ここで決まります。
まずは下記の質問の答えを考えてみましょう。ノートに手書きでも、ドキュメントでもよいので、ちょっと言葉にして書いてみてください。
は、早速一つ目の質問からいきましょう。
ホームページは誰かに情報を伝えるために作るものなので、まずは誰に見てもらいたいのかをハッキリさせる必要があります。
特に、下記の2点は、作り方に影響する重要なポイントなので、ちょっと考えてみましょう。
- 検索にヒットさせたいか
(会社名、サービス名、〇〇+地域名)など。 - もしくは、検索以外から人がくるから、SEOは意識しないで良いのか。
(チラシや名刺のQRコードや、直接URLを送って来てもらう…など、検索以外で人が来るのか)
まず重要な分かれ道になるのは、検索にひっかかる必要があるかどうかです。
結論、ほとんどの場合、検索にヒットさせる必要があります。
しっかりとSEOマーケティングをやらないにしても、ほとんどの人は「自分の会社名」「自分のお店の名前」「自分のサービス名」くらいは、検索に引っかかって欲しいはずです。
出来れば「保育園 博多」みたいな、「サービス+地域名」から、アクセスが来てほしいですよね、
そうなると、8割くらいの人は、WordPressで自作するか、WordPressを使ったサイトを業者に頼むか…の2択になります。
「全く検索にはかからなくていいよ!」という方は、無料ツールで自作しても良いですが、最近はそんなに作り方自体の難しさは変わらないので、結局WordPressを使うのが良いと思います。
実際、日本の全てのウェブサイトの84.5%はWordPressが使われているという、現実があります。(W3Techsという会社の調査結果)
要はほとんどの人は、WordPressを使わないといけないということです。
最近は特にスマホで見やすいホームページかどうかが重要ですが、WordPressを使えばほぼ自動できれいなスマホ版サイトも作れるという点もポイントです。
ホームページを作る際に明確にしておきたい情報整理リスト
大まかにホームページを作る際は、下記のような情報を掲載していく必要があります。
- 目的
- 誰に見てもらうホームページか
- 検索でヒットしてほしい言葉
- サービスのコンセプト
- キャッチフレーズ
- どんな人のためのサービスか
- 提供サービスの説明(商品一覧と説明)
- お客様の事例(お客様の声・作品例・施工事例など)
- 料金について
- ご利用方法
- 営業日と会社情報
- よくある質問
ホームページを作るときは、このような情報を言語化して書き出した後に、下記のような設計図に落とし込みます。
下記の画像(設計図)は、先ほど整理した情報を3つの基本構成を使って、ホームページの形に落とし込んだものです。
今回は、僕がこれから「たかちゃんホームページ」という名前で独立開業するという設定で、情報整理と設計図を作成してみました。
文字が小さいと思うので、こちらからダウンロードできるようにしておきます。
これは、先程ご紹介した「情報整理リスト」をホームページの形に落としこんだものです。
最終的に、今回はWordPressをつかって下記のようなホームページを作ってみました。
上記のホームページはは特別なコーディングなどの技術は使わず、WordPressを使って、初心者でも出来ることだけを活用して制作しています。
この作り方の具体的な手順は下記の記事で解説しているので、自分で作ってみたい方はぜひ参考にしてみてください。
ステップ2:ホームページの作り方を決める
ホームページを作るために必要な情報の整理が完了したら、どんな方法を使ってホームページを作るべきかを判断していきます。
この段階ではどのような情報を記載するかがわかるので、ホームページの全体像、ボリューム感もなんとなくイメージが湧く状態になっています。
この時点で始めて、ホームページの作り方を具体的にどうするかを決めることができるはずです。
下記の選択肢を考慮して、どの作り方を選ぶのが、ご自身の目的に最適かを判断してみてください。
記事の冒頭でお伝えしているとおり、8割以上の方はWordPressを使うのがベストなやり方になります。
特に商売として使うのであれば、無料ツールよりもWordPressのほうが間違いなくおすすめです。
他にもホームページの制作ツールが販売されていたりしますが、これも基本的には不要です。
一昔前までは、WordPressでホームページを作るのは確かに少し難しかったため、制作ツールを使うと便利でした。
ですが最近は、WordPressの操作画面がめちゃくちゃ簡単になっているので、パソコン操作が不慣れな人でも、作り方を調べれば十分に作成できます。
この時点で、ほとんどの方は、
- WordPressを使って自分で作る
- 制作会社に依頼して作る(SEOに詳しくて、リーズナブルな所で)
の2択のどちらかになっていると思います。
ステップ3:WordPressを使ったホームページの作り方
ここからはステップ3の「制作に入る」の工程にすすみましょう。
「自分で作ってみよう」という方は、次のステップに進んで、実際に作り始めてみましょう。
この記事に含めてしまうと、かなり長くなるので具体的なWordPressを使ったホームページの作り方は、次の記事で解説させていただきます。
順番に進めていけば、始めての人でもホームページを作れるよう、丁寧に教えていますので、ぜひチャレンジしてみてください^^
ホームページに掲載する情報を整理してみよう
ここからは、自分で作る方も、制作会社への外注を検討している方にも、まず最初に必要な情報整理を、質問形式で行っていきます。
ここで整理する内容次第で、自分でできるかどうかが判断できたり、制作会社に依頼する時にどれくらいの費用になるかが決まってくるので、ぜひ考えてみてください。
まずは情報の整理から始めよう
頼むにしても、自分で作るにしても…いずれにしても、まずは最初にやるべきことは、ホームページで伝えたい情報の明確化です。
ここからは、ホームページで伝えるべき情報をご自身で整理できるように、いくつかの質問を投げかけていきます。
順番に考えていくだけで、載せるべき情報がクリアになっていきますので、ぜひ考えてみてください。
まずは、情報整理の最初のステップとして、ホームページの完成形のイメージを膨らませてみましょう。
ざっくりですが、集客に強いホームページはこのような構成で作っていきます。
もちろん、この中で不要だと思うものは削除してよいですし、順番を入れ替えてもOKです。まずこの段階では、ざっくりとで良いので「こんな感じで情報を載せていくんだな」という雰囲気がわかればOKです。
なんとなくの完成図の想像がついたところで、ここからは、具体的に載せていく情報を整理していきましょう。
ホームページを作る情報整理【質問リスト】
ここからは、実際に情報を整理していくために、順番に質問をしていきます。
ここから入れていく質問に、あなたなりの答えを考えてみてください。大まかに、下記の内容を整理していきます。
- 検索にヒットしたいキーワード
- コンセプト
- どんな人に向けたサービス・活動?
- 提供メニュー、商品と簡単な説明
- 実際のお客様の例
- 料金について
- サービスや商品利用の方法
- 営業時間
- その他、よくある質問
では、ひとつづつ順番に考えていきましょう。手書きのノートにまとめてもOKですし、パソコンやスマホのメモにまとめていってもOKです。
まず最初に、検索にヒットしてほしい単語を決めましょう。
例えば「〇〇株式会社」のような会社名や「焼き鳥の山本」みたいなお店の名前など、または「ピアノ教室 博多」みたいな、地域名とサービス名なども含まれます。
フリーランスの方なども「自分の名前」や「自分の屋号」ではヒットしたほうが良いはずです。
この辺りの単語は、キャッチフレーズに含めていたほうが検索にヒットしやすいので最初に決めておいたほうが良いところです。
具体的にはタイトルタグやH1タグ、メタディスクリプションというエリアに入れるのですが、よくわからない方は「キャッチフレーズに含める」とだけ理解しておけばOKです。
まずは、検索でヒットしたい単語を1つ以上、ノートかなにかに書き出しましょう。
次にサービスのコンセプトを手短に説明しましょう。
ホームページでの一般的な構成は、キャッチフレーズが最初にあって、その次にコンセプト説明があります。
コンセプト説明は「私達は、誰々に向けて、こんな特徴のサービスを、こんな思いでご提供しています。ぜひこんな人達はご利用してみてください。」のようなイメージで考えると良いでしょう。
こちらも2〜4行くらいでよいので、自分なりに手短な説明を考えて、書き出してみてください。
ヒットしてほしい単語と、コンセプトがある程度決まったら、サイトの一番目立つ部分に表示するキャッチフレーズを考えてみてください。
キャッチフレーズと言っても、変に難しく考える必要はありません。
思いつかない方は「誰のための、何なのか」というあなたのサービスや活動を一言にして、キャッチフレーズにすればOKです。
例えば『運動を通じて、心も健康にする パーソナルトレーニングジム「〇〇」』みたいなものでも良いですし、『介護デイサービス 「〇〇」』のようなシンプルなものでもOKです。
コピーライターでもない限り、奇をてらったキャッチフレーズを作る必要はありません。
ご自身のサービスは、どんな人に何を提供しているのかを、シンプルにわかりやすく1文にまとめてみましょう。
この質問は、ホームページでは鉄板のブロックである「こんなお悩みの方へ」のエリアを作るためのものです。
皆さんも、ホームページで下記のようなエリアを見たことがあるのではないでしょうか。
自分たちは、こんな課題をお持ちの方に、サービスを提供していますよ〜という説明のエリアです。
見に来てくれる人に、どんな人が「サービス対象のお客様なのか」をシンプルに伝えましょう。
数に制限はありませんが、ざっくり3〜6個ほど上げれば十分です。多すぎても逆にわかりにくくなるので、ある程度絞って決めましょう。
次に、具体的な商品・サービスについて説明を行います。
物販の場合は商品一覧になりますし、サービス系であればサービス一覧になります。下記のようなエリアを作るイメージで、サービス説明に記載する内容を考えてみましょう。
【サービス一覧のイメージ】
サービス系の場合は、サービスの名前と2〜3行の説明文でよいでしょう。物販の場合は、並べる数が多くなるので説明文を1行くらいに減らして、数を入れられるようにしておくとよいかと思います。
サービスが1種類であれば、少ししっかり目に説明を入れてもOKです。(3〜4行くらい)
詳しい説明にかんしては、それぞれのサービスや商品別に紹介ページ作成するほうが良いので、この段階では簡易的な説明があれば十分です。
こちらも、まずは手書きやメモ書きで構わないので、実際に言語化して書いてみましょう。
ホームページの作り方でとても大切なのが、「お客様の事例」エリアです。
どんな商品でも、どんなサービスでも、お客様が必ず気になるのは「実際に使ってみたお客さんの反応」です。
結局、いくら良いサービス、良いお店…とアピールされても、レビューが良くないとあまり信用できない…というのがネット社会のビジネスです。
下記のような情報を掲載できないか、考えてみましょう。
- お客様の声
- 制作やデザイン系であれば作品例
- コンサル系であれば相談例
- 建設や塗装系なら施工事例
- 物販などであればレビュー
- お客さんがまだいないなら、ポートフォリオなど
- 取材実績やメディア出演歴など
とにかく大事なのは、客観的に見て「この人(会社)に頼んでも大丈夫そうだな」と思ってもらえることです。
ちゃんと使ってくれている人がいますよ〜!ちゃんと満足していただいてますよ〜!ということが、ホームページ上でもわかるようにしておきましょう。
すぐに準備できない可能性もあると思うので、まずは「こんな情報を載せよう」という予定でも構わまいので、書き出してみましょう。
情報の整理もいよいよ終盤戦です。次に整理するのは、「料金」についてです。
どんなサービスであれ、お客様が必ず知りたいのは「いくらなのか」です。
業種によっては料金がハッキリ出せないものもあるかもしれませんし、戦略的に見せたくない…という方もいるでしょう。
そのような場合は「料金については、お見積りが必要です。」とか「3,000円〜」などの表記でも構いません。
とにかく、料金について何も記載がないという状態は、思っているよりもお客様を不安にさせるものなので、必ず何かしらの説明はいれておく事をおすすめします。
次に整理しておくのが、ご利用方法です。
サービス系であれば「お問い合わせ→契約→サービス提供の流れ」になりますし、物販などであれば「商品の購入方法」「商品の使い方」などになるでしょう。
サービス提供側は、当たり前だと思っていることでも、ホームページを見ている人は不安を感じたり、分かりづらかったりする事が多いのものです。
このエリアも、簡単な説明で良いのでしっかり言葉で説明する事をおすすめします。
これに関しては説明する必要もないかと思います。営業時間やお休みなどについて、見に来た人が困らないように、記載しておきましょう。
最後に、あなたのサービスや、商品について、お客様からよく質問されること、毎回聞かれることが想定されることについて、先回りして説明をしておくととても親切です。
特になければ書かなくても問題ありませんが、これは「気になるだろうな〜」と思う物があれば、明記しておくと信頼感が高まります。
まとめ:情報が整理できたら、次のステップへ
ここまで情報整理を頑張っていただいた方、本当にお疲れさまでした!
ここまでくれば、あとは自分で作るか、業者さんを見つけるかの2択です。
「自分で作ってみよう」という方は、次のステップに進んで、実際に作り始めてみましょう。
この記事に含めてしまうと、かなり長くなるので具体的なWordPressを使ったホームページの作り方は、次の記事で解説させていただきます。
順番に進めていけば、始めての人でもホームページを作れるよう、丁寧に教えていますので、ぜひチャレンジしてみてください^^